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2010年 07月 31日

スカイツリー400m…横浜より望む

ランドマークタワーの展望台にはじめて行ってみた。
 クラック・ド・シュバリエや大阪城など城には上っているので、高いところの景観が嫌いなわけではない。1993年7月16日に開業して、その展望台の高さが話題にはなっていたが、身近にあリすぎるために、そのうち行くだろうと思って早17年もたってしまった。実は同じ理由でいまだに東京タワーにも上ったことはない。

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  大桟橋から見たみなとみらい地区。(MM21地区)
一番背の高いビルがホテルやビジネス・オフィスが多数入ったランドマークタワー。その名のとおり、まさに横浜のランドマーク、日本の港のランドマークである。


 ランドマークタワーの展望台 69階 275mよりの景観       

70階建て、高さは296.33 m、高層ビルとしては日本一の高さである。
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◆ 高層ビルではペトロナスタワーを紹介したことがあったが、展望フロアであるスカイブリッジは89階建てのビルの中の41階・42階同士をつなげた連絡橋である。せっかく452mの高さがありながら、展望スカイブリッジは171mと低く、二つのタワーの中ほどをつないでいるので視界は大きく遮られ、ほとんど下をのぞき見る感じで見渡すという感じにはならない。

 また、東京タワーは333mの高さだが、特別展望台は250mである。
 そしてランドマークタワーの展望台は70階建ての69階という位置にあるため、展望フロアは275mの高さがある。そしてほぼ360度の景観を楽しむことができる。
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 東側には、ベイブリッジが通っており、その先の青い海を越えたところの陸は房総半島だ。
そして東京湾を通る船が行き来する。

西側は、今回は雲が出ていて見えなかったが富士山が見える。

 展望室をそぞろ歩きする人たちが、東京タワーよりもいいねえ、何が違うんだろう、やっぱり海があるからだね~!町の見え方も違うねと感嘆すること、しきりであった。


 東京スカイツリー*400mを超え

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おぼろにかすむ東京方面を見れば、一つだけ高さのある細い建造物が見えた。
7月30日、400mを越えた東京スカイツリーだ。
スカイツリーはまだ建設途上であるのに人気が高まっている。完成予定は2012年、634mをめざす。
そして色とデザインがいいので、東京の人だけでなく日本全体で楽しみにしている。スカイツリーの展望台は350mと450mにできる。
すでに400mということで、横浜からも識別できる高さになっていた。また、第一展望台はできている。

 ランドマークの275mの展望フロアに満足するとともに、スカイツリーの450mの展望台ができたなら、いつかなどと言わず、ぜひ行ってみようとも思うのだった。

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by miriyun | 2010-07-31 07:45 | Comments(2)
2010年 07月 30日

睡蓮・水面に浮く花、立ち上がる花…ロータス(3)

 スイレンには、花が水面に浮く種類と、茎がグゥッと伸びてきて高い位置で花を咲かすものがある。

 1.水面に咲くスイレン

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 水面に浮くスイレン、なじみのある姿である。東アジアや東南アジアにある。はっきりしたピンクで沈んだ葉は赤くなってきており、その上にまたピンクの姿をあでやかに映し出す。これは葉の周りも柔らかな円形をなす。
 寒さにも強めの温帯性スイレンだ。



2.水面より高い位置で咲くスイレン       

古代エジプトの象徴であったニンファエア・ロータス(スイレン)は伸び上がってきて咲く種類であった。
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モーゼと名づけられたスイレン。赤子のモーゼがエジプトでスイレンの浮かぶナイルで発見されて、エジプトの王女に育てられたという話を思い出させる名がついていた。だが、これが当時あったかというと疑問だ。花弁の形が丸みを帯びていて、壁画などに残された形とはかなり違う。

 色はというと、白などのスイレンもあったが古代エジプト人が最も好んだのはとくに香りが高いプルーのニンファエア・ロータスだという。
 青や紫系は熱帯スイレンにしかない。
熱帯性スイレンは葉がギザギザなので見分けやすい。
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葉はギザがあるが、花は派手すぎて完全なる紫だ。
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◆あぁ、ファイアンスのつぼよ!
        そのみどりの胴に逆さに埋め込まれたロータスのほんとの色を教えてほしい。
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                     ↑ 紀元前1400~1000 エジプト ファイアンスの壷 美術史より引用

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 ガクと花弁のとがった感じが壁画の花に似ている。

古代のブルーロータスの色と香りを求めて心が彷徨った。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  
*注) ロータスとは蓮のことですが、エジプトのナイル川には蓮は自生せず、睡蓮がたくさん生えています。
これをニンファエア・ロータスといいます。また、ここで発生した文様はウォーターリリー文様とは呼ばず、ロータス文で通っています。したがって、睡蓮を扱っているのですが、エジプトを主眼に扱っている部分についてはそのままロータスでまとめ、それ以外の地域での表記はスイレンとしました。    

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by miriyun | 2010-07-30 00:08 | Comments(6)
2010年 07月 29日

睡蓮・エジプト考古学博物館の池…ロータス(2)パピルス(7)

 ロータスとパピルスの池      

 帝国主義の時代、文化財・歴史的遺物の発掘と収集についてはたくさんの問題があった。支配層は発掘をし、安い労働力を用いて数々の財宝を掘り出す。それをほうっておくと遺物は世界中へ散逸してしまい、学術的研究の妨げになる。
 こういった危機を感じた考古学者が、1858年、エジプト考古局の初代長官に就任した。オーギュスト・マリエットというフランス人だ。彼は当時エジプトの古代遺跡からの出土品が国外に流出することを憂いその管理を進めた。 そして、彼がなくなったあと1902年に集めた収蔵品を管理するための博物館がカイロに建てられた。
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それが現在のエジプト考古学博物館であり、今は12万点という収蔵品を所蔵する巨大博物館であるが、この博物館のこれだけの収蔵品を持ち、きちんと管理できるようになったのはマリエットの業績だった。
 現在も、この博物館の前庭の端にマリエットは眠っている。

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                                ↑ Wikipediaより引用。 Photo taken by Hajor, December 2002.
 100周年を記念して赤レンガ色に塗りなおされたエジプト考古学博物館である。以前の砂色のほうがエジプトらしい気もするが青空にはよく映える。


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この博物館の収蔵品の素晴らしさは誰もが知っていることだが、この池がここにあることもとても大きな意味がある。レンガ色に塗りなおしや改修があっても、この池がつぶされずにあることはいいことだ。
 中央にパピルス、水面にロータス。
ロータスは上エジプトの象徴であり、パピルスは下エジプトの象徴である。
古代エジプトの壁画にあるロータスは日常の麗しい花であることのほかに、重要な意味を持っていた。だからこそ、ロータスとパピルスがずっとこの池があるべきなのだ。なお、パピルスは古代においてはエジプトにたくさん自生していたが、現在はエジプト内ではふさふさとして、茎も太いパピルスを見ることはほとんどできなくなっている。そういう意味でも容易に本物のパピルスを見ることができる大事な場所である。



 紙幣の中のロータスとパピルス      

 上下エジプトの象徴としてのロータスとパピルスはお札にも描かれている。
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 王の背後に見えるのがパピルス。輪郭はロータスもパピルスも似ているので、レリーフや絵が傷んでくると見分けにくくなる。しかし、ここでは非常に鮮明にカヤツリクサ科の特色をよくあらわしているのでわかりやすい。

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 50ピアストル札の中のロータス、花と蕾を交互に配し、洗練された文様になっている。


尚、現在のエジプトにとってもロータス(スイレン)は国花なのである。


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by miriyun | 2010-07-29 06:18 | Comments(4)
2010年 07月 28日

睡蓮・エジプトの供物の上に…ロータス(1)

 エジプトの供物の上に 

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スイレン、つまりロータスはこの水面に写る姿がなんともいえず風情がある。 (↑ これは日本で撮影)

 古代エジプトにおいて、ロータスはパピルスと並んでエジプトの象徴であった。
また、ナイルを擁するエジプトではロータスはいくらでも採取できる身近な花であったに違いない。だから、古代エジプトの壁画を見ればその姿を見ることができる。
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地下墳墓の中でアヌビス神が向かい合う定番の姿である。そのアヌビスの鼻先に交差するようにおかれているのがスイレンだ。


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                                               ↑ セティ1世葬祭殿
また、供物のレリーフにはロータスの花束がある。テーブルの上に供物が積まれ、最後にふわりとロータスの花束がのるのだ。こういうのせ方は壁画上でかなり見ることができる。また、テーブルの下には壷状のものがあり、そこにもまたロータスが巻きつけてある。
 国家の象徴でもあり美しくみずみずしさの表れでもあるスイレンはエジプトにとって、国の花であり、実用的に使う花でもあった。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  
*注) ロータスとは蓮のことですが、エジプトのナイル川には蓮は育たず、睡蓮がたくさん生えています。
これをニンファエア・ロータスといいます。また、ここで発生した文様はウォーターリリー文様とは呼ばず、ロータス文で通っています。したがって、睡蓮を扱っているのですが、エジプトを主眼に扱っている部分についてはロータスという言葉でまとめています。                           
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by miriyun | 2010-07-28 06:16 | Comments(4)
2010年 07月 26日

エジプト真夏の花とミナレット

 乾燥帯の夏にけなげに咲く・・・      
真夏のエジプトの丘の上 かろうじてとがった葉のある乾燥帯の樹木がピンクの花を咲かせていた。
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 いまだ名も知らぬ樹木だが、ほとんどサボテンぐらいしか花が咲かない中で、妙に印象的だった。
夾竹桃に少し似ているかもしれない。ざんねんながら、これは何しろ全体が映っていればいいと思い込んでいたころの写真なので詳細が見えないのが残念!

 この樹木の向うに見えるのが、かのアリー・ハッサン・モスクのミナレットである。鉛筆型のとがった尖塔はもちろんトルコの影響をあらわしている。

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by miriyun | 2010-07-26 13:24 | Comments(4)
2010年 07月 24日

大きなコンニャク花・小さな蓮花

 世界一大きな花、ショクダイオオコンニャク 

 インドネシアの世界最大の花、「ショクダイオオコンニャク(スマトラオオコンニャク)」が一昨日小石川植物園で咲いたという。サトイモ科コンニャク属。スマトラ島だけに産する希少な植物だ。
 1993年に種を蒔いて、17年めの事である。 
本来、葉はたかさ6m、さし渡し5mにもなるというからもともと巨大植物なのだ。地中の芋が大きくなると葉が枯れて、しばらくすると花が出てくるという。
7月8日の時点では植木鉢に植わった巨大ミョウガのような形だったのが、一週間後には中央に小豆色のようなとがった部分と黄緑の仏炎苞(葉が変形したもの)という部分が完全に姿をあらわし、22日に仏炎苞が開花し始めた。実際には仏炎苞
 真ん中のとがった花序附属体先端までの高さが3.3m。仏炎苞が開くと直系1.3mになるという。
 日本で6例目という珍しい開花で、
         感慨深いが、臭いも深い(不快!?)。
 大きなとがった軸が肉が腐ったような強烈なにおいを発して虫を呼び込むという。別に食虫植物ではないが、遥か彼方からもにおいで虫を呼んでおいて中は滑るようになっていてそこに虫が落ち込む。軸の下に雌花があり、虫を呼び込んだあとに雄花が花粉を撒く。2日で花はしおれてくるのだが、そうすると花粉まみれになった虫達が花の中から逃げ出して、別の花序に移動して受粉が行なわれるのだという。(小石川植物園HPを参考とした)

 植物の力ってすごいものだ。

   こちらに写真⇒東京大学附属小石川植物園
 昨日、仕事帰りに寄ろうかと思ったら、そう考えた人は首都圏にたくさんいたようだ。
ネット上では人が集中してもう入場できない。すでにチケットを購入した人だけが入れて、入場できても待ち時間4時間というので、行くこともできなかった。今日24日も7時から入場チケットを販売し始め、1万人を超えたら販売中止とすると予告している。

 ・・・自分も含めて世界一という言葉や珍しいものに弱い人が万単位でいることがわかった。 

 これを聞いて脱力~!そこまで体力はない。なんたって蒸し暑さに弱い。それに虫を呼ぶ悪臭があるので防虫剤がいると書いてあった。蚊もたくさんいるのだろう。
 
◆これまで、ラフレシアが世界最大かと思っていたが違ったのか?
世界一大きな花序がショクダイオオコンニャクで、ほんとうの個体としての花で最大なのはラフレシア・アーノルディだという。これもスマトラ・ボルネオの花だというので、インドネシアは巨大植物の宝庫なのかもしれない。
  新聞やHPで見るこのオオコンニャクはいかにも奇妙で、花の概念が崩されそうであった。
 

とってもカワイイ系の親指姫

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                                何を覗き込んでいるの・・・

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それは、親指姫。そういう名前の蓮だけどいかにも可愛い親指姫。小さめの蓮もかわいいね。
といっても、さすがに蓮、10cm近くあるんだけれど、蓮が開花した状態としてはとてもこじんまりしている。
夏に蓮はほんとうによく似合う。水の中から生えているのだからこれほど瑞々しくいられるのだろう。

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 涼やかといいたいところだが蝶には容赦なく日は照り続けていて、同じ場所になかなかジットしていない様子だった。これには見ているこちらも同感!日射しの強さがくっきりしたチョウの影からもわかるだろう。
 日なたから退散、退散!


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by miriyun | 2010-07-24 08:52 | Comments(8)
2010年 07月 23日

高橋大輔・・・ランビエール振付*『アメリ』

 高橋大輔の新境地

ランビエールの振付!?
ついこの間まで競っていた選手同士であったステファン・ランビエールが引退して振付する。

ランビエールは4月に日本のアイスショーのために来たときに、高橋に「何か手伝えることがあったら言ってくれ」というようなことをいっていて、それに対してのちに高橋が応えてスイスにいって振付けてもらったらしい。スイスのフィギュアを伝える新聞で二人がにこやかに並んで振りを写していく姿が取り上げられていた。このふり、大輔はたった2日で覚えてしまったので、エキシビジョンの作品もこの後やってみたということである。
 高橋らしい前向きな姿勢で、かっての競争相手からも学ぶ。そしてランビエールのスピン、高橋とは異なる音の捉え方など大いに学び表現の幅を次々と広げていくのだ。

驚きのニュースであったが、その後、 Dreams on Ice 2010(6.25~27)でお披露目されたプログラム『アメリ』をみていて、あまりにもランビエール色が強いことに驚いた。

 これをいかに高橋大輔風にアレンジしていくのかはこれから何ヶ月も駆けてやっていくのだろうと思っていた。そしたらなんとすぐに変更版が出ていた。




表現力の高橋大輔、
   カメレンゴ氏が『道』を振付けたときも、高橋の振付の覚えの速さと表現の力に驚嘆していた。やはり、振りを覚え、自分らしさを曲想に合わせて刻々と変化させていくところが圧倒的なところなのだろう。かの名プログラムといわれた『eye』も演ずるごとに踊りやすく変化をさせていっている。
 『アメリ』の映画音楽はオリンピックでも下位の選手が二人連続で使っていた。映画そのものはどんなものか知らないのだが、今回のをはじめてみたときは、比較的おとなしめなこの曲で精神性を表していくのだろうとは思いつつ、これでは勝てないのではないかと危惧した。(あとで、Ex用だとわかったので、勝敗は関係ないようだ)

 でもこの進化、やはり表現の天才だと思った。
     これからが楽しみだ。

◆なお、新シーズンに向けて振付をしているところだがショートはランビエール振付とシェイ・リーン・ボーンの振付のと2つを用意する予定だという。試合によって使い分けていくようだ。
 そして、フリーは『道』を振付けたパスカーレ・カメレンゴ氏による振付が行なわれている。

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by miriyun | 2010-07-23 06:12 | Comments(2)
2010年 07月 22日

蓮によせて

 蓮花によせて

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夏もまっ盛り
   皆様、暑中お見舞い申し上げます。

連日暑さが続いています。熱中症もたくさんでていますのでどうぞお気をつけください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

蓮のつぼみは太い茎に支えられえ、とてもしっかりしている。蓮が豊富にある南アジアや東南アジアでは仏教寺院においてあたりまえのようにこのしっくり重さのある蓮のつぼみを捧げる。はじめて、タイでそういう習慣を見て蓮の身近さがわかったし、また仏像に蓮のうてなや蓮の蕾の飾り物など多いのがよく理解できた。

蓮の開花は4日間という短い期間である。初日早朝に開花して9時にはとじる。2日めには、昼ごろまで咲く。
3日めには午後まで咲いて、4日めには散っていく。大きい花はなぜか短命で、鮮やかに咲いて散る。
それを追ってみた。

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最初のうちは蕾はほころんで内向きのお椀上に開きかける。
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2日目の朝日の中で大きく広がりだす。
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蓮は、2日目の朝が最も美しいという。
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そして、中央の黄色の結実する部分が見えてくると、蓮の花もそろそろ見納め時になる。
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すっかり開ききってしまうと、高さのあったふっくらした花だったのがとても平たい花になってしまい、花弁(例によってほんとうの花ではない)の力も色もなくなっていく。このときの直径は20cmを超えている。

このあと、はらはらと散っていくのだった。



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最後に、緑の画像を皆様に!
 夏の空も、蓮の葉のあいだから見れば少しは涼しげかも・・・。
    

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by miriyun | 2010-07-22 00:22 | Comments(8)
2010年 07月 19日

サウジアラビアのデーツの種類…ブックフェア(6)

 サウジアラビア王国におけるナツメヤシ       
 
 つぼをえた資料が求めている時にひょいと手に入ることはとても嬉しいことの一つだ。
今回のブックフェアでサウジアラビアのインフォメーションで配布していた資料のなかでとても貴重な資料を見出した。
 
サウジアラビアにおけるナツメヤシの栽培は大きなテーマの一つになっている。
 だからこそ、いつもはデーツを大皿に山盛りにして出すだけなのが、デーツの写真とこのブックフェア用のマークまで入れて、その中に個別包装したデーツを入れて来場者に提供していたのだった。もちろん本の展示場所にもだれでも味見ができるようにデーツが置かれていた。
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 サウジは太っ腹なことよ!と、思うのだが、これもサウジアラビアにとっては立派な商品。何しろエジプト、イランについで世界3位を誇る生産量なのだ(2004年)。この年で80~90万tほどだが2005年には97万tの生産と右肩上がりにのびている。2位と3位のさは小さかったので、いつか入れ替わる可能性も否めない。

 サウジアラビア王国では農業をするものが品種のよいナツメヤシの苗を植えることに対して農業省が助成金をだしている。また、デーツを世界の市場における商品として新しい考え方によるナツメヤシ農園の経営や投資がなされるようになった。

 単位面積あたりの生産量は1973年をピークに減ってきているのだが、農作地面積は14万haにまで拡大されてきている。さらに近代的な栽培や高品種への転換がなされたりしているので、生産量は右肩上がりに増え続けている。



 ナツメヤシ400種類、2100万本       

 サウジアラビア王国のナツメヤシはおよそ2100万本、種類は400種類に及ぶという。
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                                  ↑ ナツメヤシの木(ただし、これはエジプトで撮影)

 かねてより、ナツメヤシにはたくさんの種類があり、その実であるデーツが確かに色も形も大きさも様々であることを見てきた。しかし、どのくらい異なるのかということがわからないでいた。

 
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                     ↑ TIBF2010 『サウジアラビア王国のデーツの品種』より見開きのページを引用

 それが、これだ。ここには400種類のうち38種類のデーツが並べられているのだが、このように一挙に比較できることが画期的で、これが自分のつぼにはまったところだ♡

 色は乾燥する前の状態ですでに黒ずんだ色もあれば真紅のバラの色、明るい黄色と様々であり、そして実の半分までが赤く半分が黄色い状態のものも多かった。  形からいうなればすらりと細いディグラト・ヌールスッラジュ、林檎のように幅広なナブタトゥ・スルターンもある。
 形は上下均一な楕円形をなすものもあれば上部が太い逆三角形型から下部のほうがふっくらした形もある。これが38種類見ただけでもクラクラしているのが400種類もあったら収集つかないので、このくらいで充分、種類の多さ・多様さはわかった。
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 これが、なんとい品種なのかはわからないし、以前に紹介したとてもおいしかった完全な乾燥デーツも、もとの色や形を想像してみたがとてもわかるものではない。産出国のエキスパートでもない限り、品種まではわからないものだ。しかし、日常的に食べるサウジアラビア人はお気に入りの品種とか、行事に合わせた買い方とかあるのではないのだろうか。


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by miriyun | 2010-07-19 08:58 | Comments(14)
2010年 07月 16日

テントと山羊皮の水袋・・・ブックフェア(5)

 サウジアラビアのテント  

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テントに下げた装飾ベルトの文様と色に魅せられていた。このヤシなんてとっても好きだ。バックのテントの赤がとてもいい。


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大テントでこれで左半分、大勢の人が集うことのできるテント。サウジアラビアのイベントはこうしたテントがつき物だ。ブックフェアの中に出現した大テントは来訪者にインパクトが大きかったようだ。

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テント脇に釣り下がった袋。

   山羊皮の水袋だ!
 
   そのまんまの形で吊り下がっっていた。

アラブ人は当たり前過ぎて目を止めもしないし、
 日本人はふと足をとめて見る人はいるのだが、「なんだ?」と頭をかしげながら通り過ぎていた。

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by miriyun | 2010-07-16 07:16 | Comments(2)