<   2009年 05月 ( 22 )   > この月の画像一覧

スルタンと宝珠文様

1. 現代に生きる宝珠文様(チンタマーニ)

c0067690_0543480.jpg

 宝珠文様を身近で見ることができるのは、東京ジャーミー併設のトルコ文化センターであった。これは現代物のタイルとして焼かれたものである。

c0067690_0544831.jpg

また、こちらはスークの中で見つけたお土産タイルであるが、文様が、トルコの象徴を集めに集めたという究極のトルコデザインになっている。
 まず、中心にはトルコブルーが美しいトゥーラ(アラビア語ではトゥグラー)。そして上にはチューリップだが、そのチューリップの花びらはナザールボンジュ化している。あるいは宝珠文のようでもある。背景には空白を好まないイスラームの工芸らしく渦巻状の植物文がおかれている。両端には赤い帯のなかに三宝珠文がこの組タイルの輪郭をなしている。

いずれも現代においても使われている宝珠文様である。


2.大胆な文様のカフタン

以前に、宝珠文様はスルタンしか身に付けることができないといったが、実例をようやく見つけた。
c0067690_141580.jpg

ムラト4世のカフタンである。
カフタンとは、袖が長い前開き襟なしの長衣のことであり、優れた技術で織り上げられた。

c0067690_0341746.jpg

                             ↑ カフタンの写真2点 体系美術イスラーム 学研 より引用
その文様は、宝珠文様とも言われるしトラ縞を模しているともいわれる。
今なお鮮やかな赤の地色。そこに金糸で三宝珠が織られている。

なんとも大胆で華麗で、これはたしかにスルタンでないと着てはいけない気がする。ムラト4世は1600年代前半に活躍したスルタンであるが、15世紀のメフメット2世もこの柄のカフタンを着たという。

                                    応援クリックお願いします。
                                                        人気ブログランキングへ








                          
by miriyun | 2009-05-31 01:19 | Comments(2)

モスク&子どもたち

アシュラフィアモスクと生き生き子どもたち        

c0067690_6591180.jpg

                                                    (撮影地イエメン・タイズ)
一番見たいものは何だろう

     元気いっぱいの子どもたちの目

        どこの国でもそれがあることが国の精神的豊かさのあかし・・・
                        
                                 

                                    応援クリックお願いします。
                                                        人気ブログランキングへ




                          
by miriyun | 2009-05-28 07:03 | イエメン | Comments(4)

ステンドグラス・シミュレーション

 シャー・アラムのブルー・モスク

c0067690_22261227.jpg

礼拝堂に向かっていくと、白い柱の頭の部分は四角に広がり、それが連なる。そして板ガラスによって透けて見えるのでドームが正面に見える。入口とドームの間にはステンドグラスらしきものが見える。
c0067690_22265926.jpg

色数は少なく、こうしてみていると地味な窓である。
c0067690_22274839.jpg

拡大してみると、たしかにステンドグラス用のガラスである。こういうガラスならば、きっときれいな色を浮かび上がらせてくれるはずである。

しかし、再三書いているようにマレーシアでは中に入ることができない。

入口から中を仰ぎ見ることさえできなかった。

この地味で暗いステンドグラスの光を通した姿を想像するするだけでは飽き足らず、フォトショップでシミュレーションをしてみた。

シミュレーション*・・・・礼拝堂の中から見たならば!      
c0067690_22281112.jpg
                                    
                                    応援クリックお願いします。
                                                        人気ブログランキングへ




                          
by miriyun | 2009-05-27 22:49 | Comments(6)

癒しの色・・・シャー・アラムのブルーモスク

癒しのみどり 
 マレーシアのモスクは礼拝堂の中に入ることができない。天候はずっと不安定、肝心のモスクの中心部は見られない。中をのぞくことさえできない。各地のモスクを紹介している自分としては消化不良な気持ちになってしまうので、気分を変えて、回廊を歩く。

c0067690_2202924.jpg

そこに見たものは、大理石の奇跡!
大理石にアラベスクの格子の向こうから色鮮やかな緑が写り込んでいる。

c0067690_2205524.jpg

いたるところにある透かし彫りは清々しい風とやわらかい光とを送り込んでくれていた。

イスラームではたいていこういった装飾はあるもおだが、とくに多用されているのは東南アジアの暑さと関係あるのだろう。これをみているだけでもかなり涼やかであるし、また風の通りがよい。

あれ、ふと上を見れば、なにかが・・・。

c0067690_2211045.jpg

アラベスクの格子には鳥がとまっていた。

君も、モスクにきたかったのかい?

                                    応援クリックお願いします。
                                                        人気ブログランキングへ




                          
by miriyun | 2009-05-25 22:37 | Comments(2)

マレーシアのブルーモスク

 クアラルンプールの南西25kmに位置するスランゴール州の州都シャー・アラム。ここに一般にブルー・モスクと呼ばれるモスクがある。

1.スルタン・サラフッディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク
Sultan Salahuddin Abdul Aziz Shah Mosque 


 正式名は長いのだが、この名前はこのスランゴール州を治めていたスルタンの名前である。マレーシアでは9つの州のスルタンが5年づつ、持ち回りでマレーシアの国王を勤めるしくみである。連合王国らしい解決方法である。

 ところで、スランゴールのスルタン・サラフッディンは1999~2001年にかけて2年半国王をつとめた人物である。その国王としての正式名は、モスクの名よりももっと長く、
Almarhum Sultan Salahuddin Abdul Aziz Shah Alhaj Ibni Almarhum Sultan Hisamuddin Alam Shah Alhajという。
c0067690_17302686.jpg

 このような巨大なモスクを国王になってから、国の要のモスクとしようとしたのかとも思った。

c0067690_18251746.jpg

 しかし、ドームの側面の、バスマラにはヒジュラ歴で1407年とあり、その横には西暦での1985年表記もあった。そして完成は1988年ということなので、州のスルタンであった時代につくらせたということだ。どうもマレーシアではそれぞれの州ごとにかなり特徴ある立派なモスクを建造しているようだ。

2.二つのブルー・モスク
 このモスクのドームとミナレットは白と青で統一している。装飾は青のパネル青い文字の焼き付けられたカリグラフィーパネルだけである。このような外装からブルー・モスクといわれる。

 トルコのスルタン・アフメット・ジャーミィも、ブルー・モスクである。しかし、外壁はトルコのジャーミィは地味で、決して青ではない。実は、青を中心とした華麗な草木文様のタイルが素晴らしく、その内装からブルーモスクと呼ばれるのだ。

 二つのブルーモスクは異なる観点からそう呼ばれているのだった。

☆ヨルダンの新しいモスクもたしかブルー・モスク・・・このブルーは外壁の青だろうか。確か淡い色だったと思うが・・・。青はモスクではとくに使われる色であり、世界にはもっとブルー・モスクと呼ばれる建築があるかもしれない。

3.世界4位?!


c0067690_17253237.jpg

 4隅にミナレットをもつ正方形タイプのモスクである。正面からは全体像が見えるらしいが、周辺部は南国らしくヤシの木がびっしりと生えている。
 正面から見ていないことと、周辺を歩いて見て回らなかったため、いまひとつ大きさが実感できないでいるが、世界有数の大きさを誇るモスクである。
 ガイドブックには世界4位とある。(今現在もそうであるかどうかはわからない。何分産油国は大きな建造物を次々と作っているので、いつの間にか追い抜いている可能性もある。)


c0067690_1731240.jpg

ミナレットの高さが142.3mということで、桁違いの大きさだが、全体が大きいので、その桁違いな高さも実感できない。一つ感じたのは、この塔に登るための、通常なら螺旋階段があるはずであるが、桁外れの高さにはエレベーターでも取り付けないと果てしなくらせん階段を上ることになるのではないか・・・と、人ごとながらそんな心配をしながら見ていた。
 
c0067690_17314226.jpg

礼拝堂以外の回廊は見学できる。真っ白な回廊が続く。
c0067690_17322538.jpg

 雨が降ったり、日が差したりで、雲が動きどおしのときであったが、真っ青な空の下でのブルーモスクを今一度見たいものだ。

                                    応援クリックお願いします。
                                                        人気ブログランキングへ




                          
by miriyun | 2009-05-24 18:17 | マレーシア | Comments(8)

風のレギスタン広場

c0067690_9281066.jpg

         ↑  ウズベキスタン共和国*サマルカンドの「レギスタン広場」 左側に15世紀のウルグベク・メドレセ、右側にシェルドル・メドレセ17世紀



びょうびょうと風が吹く。

風は柳の小枝を巻き上げ、
  柳は連獅子のたてがみのように風に翻弄される。

その向こう側にレギスタン広場
   偉大な建築群はどこ吹く風とばかりに
         で~んと身じろぎもせずに立ち続けている。


                                    応援クリックお願いします。
                                                        人気ブログランキングへ




                          
by miriyun | 2009-05-23 09:15 | Comments(2)

中東の街のジュース売り

1.中東のジュース売り 
 中東ではいわゆる店舗にたくさんのフルーツをつるし、その場で絞って飲ませてくれるジュース屋がそこここにあるものだが、その他にスークでよく見かけるのは、大きな装飾的な壷を背負ったジュース売りがいる。

c0067690_7384568.jpg

ダマスクスのスーク・ハミーディーエ。

 背丈を越してにょっきりと壷とその上の装飾が目立つので、スークの中で人が大勢買い物をしながら歩いていても、ふと前方にその目印が見えてくるので見つけやすい。
 
 腰に巻きつけたコップたてに頑丈なガラスの器がずらりと並ぶ。注文があると器に背をかたむけてジュースを注ぐのだが素早くてどうなっているのか見えにくい。

c0067690_7385712.jpg

 アラブ圏だけでなくトルコでもジュース売りは派手な服装でお客の前に姿をあらわす。

値段は書いてあるものではないので、中身の確認と値段を事前に聞いてから注文するのは、他の買い物と同じである。


2.ジュースを注ぐ 
 スークではじっくりみれないが、チャリティバザーに登場したときには、その一連の流れがよくわかった。 
c0067690_7394093.jpg

 背負った壷の注ぎ口は肩上にある。そこに紙コップを当てる。

c0067690_7391820.jpg

 身体を前に傾けることによって、ジュースが出てくる。ここではタマリンドのジュースであった。なかなかおいしい。

c0067690_7401384.jpg

 注ぎ口は翼のある動物になっていた。グリフィン・龍やキメイラのような伝説上の動物かと思うのだが、これは先端部分がわかりにくい。相当使い込んでいるのだろうか。

c0067690_8123825.jpg

 そそぎ終わったあとでようやく表情を見ることができる。

☆気持ちよく会話しながら売り歩くものだろう。
 地元民の客が多いところでは重みのあるガラスコップであり、観光客の多いところでは紙コップであるのは、考え方の違い、習慣の違いに柔軟にあわせていると考えられる。

                                    応援クリックお願いします。
                                                        人気ブログランキングへ




                          
by miriyun | 2009-05-22 23:05 | Comments(4)

赤い岩塩・・モンゴル

1.赤い岩塩
 大陸で、塩は命をつなぐ大切なものである。
人は削って運び、交易品ともなっていく。また、動物たちはなぜか知っているかのように岩塩をなめにくる。
 モンゴルの岩塩はウランバートルから西南西に1200kmの地域でとれる。オブス湖があり、そことロシアとの間に1800万tの埋蔵量の岩塩のダウスト大鉱床がある。

c0067690_5374874.jpg

 モンゴルの岩塩には白いのもあれば、このように赤(ローズ色)のものもある。これは大きさは6cmほどの石ころ状の岩塩である。

2.1.5トンの岩塩
 しかし、掘り出すときはまとめて大きいまま掘り出す。
c0067690_5485519.jpg

                                   ↑ 愛・地球博で展示されていた岩塩
これは高さ1mほど、そして重さは1580kgとあった。約1.5tということだ。このような形で切り出し、都市部の精製工場で加工していく。

 岩塩は、太古において海だったところが地盤の隆起や火山の活動で海水がたまったり、塩湖が干上がったりしてその後、圧力がかかり結晶化して岩塩となる。圧力や含有物の違いで、色や味の違いが出てくる。


3.岩塩の透明感

c0067690_5382127.jpg

最初の石ころのような岩塩も結晶化したものであるから、光に当たってきらりと光る部分もあるし、透明感もある。

c0067690_5383830.jpg

 最近は、その透明感を利用して、岩塩ランプなるものがはやっている。
≪追記≫ 
 岩塩ランプが車のトランクの中で溶けたというお話があった。
 熱には強いが、電気を消すと湿気を吸う性質のため、溶けてくるという。防ぐにはビニールをかぶせておくなどの工夫をしなければならない。湿気を含んで溶けるため漏電の可能性もある。ちょっと楽しむにはいいが、長期間置くには、日本の湿度は高すぎるようだ。

そして、ヨーロッパでは、岩塩をシャンデリアにも加工するという。

                                    応援クリックお願いします。
                                                        人気ブログランキングへ




                          
by miriyun | 2009-05-19 06:29 | Comments(10)

灼熱の地アッサル湖の丸い塩

1.アッサル湖の丸い塩
 アフリカ、ジブチの太陽光が強く照りつける大地にアッサル湖があり、以前そこの塩の結晶を紹介した。自然界でよくここまできれいに結晶化したものだと思わせる大きな立方体の結晶であった。(記事の左下のタグ*塩の話)

ここには、何と丸い塩もある。
c0067690_1053439.jpg

 南洋真珠のようにいささかゆがみがある珠で、基本は白だが、上の写真でもわかるように色も様々である。形状も深遠に近い真珠型、立方体型、やや横広がり型などあり均一でない。透明感がないものも半透明な部分もすこしある。
 こうした丸い塩は機械的につくれなくはないが、機械的に転がしたら均一過ぎる人工的ビー玉のようになってしまいこのような一つ一つが異なる味わい深い景色にはならない。

c0067690_106616.jpg

                                             (解説ちらしより引用)


ジブチの塩は、古代から塩の交易に使われていたので、定期的にらくだのキャラバンがやってきて塩を切り出した。きりだした湖の塩は袋に入れてラクダの背に4つずつくくりつけられたのである。

 塩は『たしかにいろいろな形になっていくものだが、こういう結晶はありえないと思っていた。ところが、ここは死海以上に塩分が濃く、34.8パーセントにもなるという。当然ここでも身体は浮く。しかし、のんびり浮遊体験を楽しむような風土ではなく、50℃の気温と吹きすさぶ烈風によって、転がる結晶、丸い結晶ができていく。


2.その大きさは?

c0067690_11331324.jpg

 大きさはここにあるもので6mm~1cmほどである。

 アッサル湖は世界一塩分濃度が高い。そして灼熱の太陽で水分が失われ次第結晶化する。打ちよせる波、そこにできた結晶しかけの塩は、波と風に翻弄され行き来するうちに丸くなり、真珠のような塩の結晶になる。 
 時に、その大きさは数cmにまでなるという。               (参考:解説ちらし)

    応援クリックお願いします。
                                                        人気ブログランキングへ

           
by miriyun | 2009-05-16 11:10 | Comments(10)

ガンジー*最後の言葉と持ち物

c0067690_636177.jpg

             ガンジーを記念する公園(左奥が記念する黒い石があるところ}
1.マハトマ・ガンジー 

 ガンジーについては、その人生、前半の輝かしい成功者としての道、そしてイギリスのインド支配下における苦悩の日々、そして迷いなく進んだガンジーとしての道、いうべきことは多々あれど、その中から彼の最後について、ヒンズー教徒のガンジーであるが宗教に関わりなく書いてみたい。

彼は、インド独立への道を目指したとき、イギリスで弁護士資格を得た紳士としての服装を脱ぎ捨て、インドの布一枚の姿で、「非暴力・不服従」の運動を展開し、暴力的運動はしないが、不合理な支配に対して服従もしないという方針を生涯貫いて運動し続けた。
 長い抵抗運動のあと、あのヨーロッパそのものより広大であり、資源と宝石と綿花と小麦があふれる掌中の珠、大英帝国の宝石と讃えられたインドをとうとう1947年にイギリスは手放すことになる。
 
 ガンジーは独立に際し、インド全体での力を合わせた独立を願い続けてそのために断食までした。しかし、イスラームの地域はパキスタン(現在はパキスタンとバングラデシュ)、仏教徒が多いセイロン島は別の国(現スリランカ)として独立していった。
 それにより紛争もあり、ガンジーは心を痛めた。独立に際して首相へ推す声が多かったが、最後まで市井の人でありたいと腰布とサンダルの姿でインド全体のことを考え続けた。

2.同胞による暗殺 

 そういった彼が同じヒンズー教徒(過激なヒンズー教徒、今風に言うなら原理主義)に暗殺されたのはインド独立の翌年であった。ヒンズー教徒だけを見るのではなく、あらゆる宗教、あらゆる階級の人々に同じように接した姿が標的にされたのだった。

 *人生の終盤でパレスチナとの和解を行なったイスラエルのラビン首相も、同じイスラエルのユダヤ教徒によって暗殺された。
 アメリカのリンカーン大統領は白人よって暗殺された。
なんと、心狭く自己利益だけを考える人間が多いのだろう。

 ガンジーがなくなったと聞いて、何百万もの人が悲しみ、インド建国の父を見送った。ヒンズー教徒もイスラム教徒も仏教徒も悲しんだ。マハトマの遺灰は彼の望みどおり、ガンジス川に流された。そのほかのインドの川にも流された。ヒンズー教徒はいわゆる遺骨や遺体を埋める墓を持たないという。
 しかし、バプー(愛称・お父さん、インドの父というような言い方)を失った人々が少しでもその人を思い、偲ぶ場所としてこの芝生と点在する樹木、風が気持ちよく通り抜けるこの地に記念の黒大理石を置いたのだろう。そういう場所をなんと呼ぶのだろう。(正確には墓地ではないのだが、日本人から見るとやはり墓に近い存在なので公園墓地と言ってもいいように思う。インドの人はここを何と読んでいるのだろうか)

c0067690_6353145.jpg

 大きいが何も書いてないつるっとした大理石が置かれているだけだが、献花が絶えることはない。自分もマハトマに一輪の花をささげた。 石の後に小さい灯明の塔が一つある。そして回りは緑の公園になっている。簡素で清々しい生活を好んだガンジーを知る人が考えた記念石だろう。
 その石には、撃たれた後のガンジー最後につぶやいた言葉だけが側面に刻まれている。
「ヘー・ラーム」・・・おお、神よ!
という言葉である。3発のピストルの弾丸を撃ち込まれたとき、ガンディーは自らの額に手を当て、「あなたを許す」という意味の動作をしたと伝えられる。そして、最後の言葉がこれだったのだ。
ガンジーはガンジーらしくヒンズーの神を讃えたのか、「神よ、これで私は消えていきます」と思ったのか・・・それはわからない。しかし、彼は生涯、その自己の宗教を大事にしながらほかの宗教を排斥したりしなかった。それがインドの地に生まれるインドの大きさというものかもしれないが・・・。

  そして、物欲をもたぬ彼の遺品は、針金のツルのめがね、はきこんだサンダル、時計、杖、おわん、スプーン、聖歌集しか残さなかった。(現在は博物館にある)
 そんなエピソードは、以前に特集したサラーフッディーン (サラディン)を思い出させる。

なぜか、このガンジーの話をしたい気持ちになった・・・。


 (また、きょうは、5月15日、日本では護憲運動のリーダーでもあった犬養首相が、軍部の若手将校によって突然乱入され、暗殺された。日本の首相が暗殺され、以後軍部が戦争に向かっていってしまった5.15事件である。くしくもそんな日にあたっている。)



                          応援クリックお願いします。
                                                  人気ブログランキングへ
by miriyun | 2009-05-15 06:57 | Comments(4)