写真でイスラーム  

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カテゴリ:カンボジア( 10 )


2017年 12月 11日

水鏡と仏塔

水鏡のごとく 
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アンコールワットのまわりにぐるりと水がたたえられている。
実に大きな濠だ。幅が190mあり、東西1500m南北1300 m、ぐるりと掘られている。
風がないと、この濠が水鏡のようになる。
青空と白い雲が映し出される光景は目を見張るものがある。
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                          ↑ ワンクリックすると大きい画像を見ることが出来ます

この地の仏教への思いがこもっている石造建築を、水に映すことで、壮麗瀟洒なものとしている。
アンコールワットの外濠も、聖池も、この寺院にとってあるべくして在る存在だった。


                                                         



by miriyun | 2017-12-11 01:13 | カンボジア | Comments(3)
2017年 12月 04日

金色のとき

 アンコールワットの夜明け   

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(↑ ワンクリックすると大きい画像を見ることが出来ます)

カンボジアの朝はこんなのが見られるからみんなが早起きになる。
                                            
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by miriyun | 2017-12-04 22:56 | カンボジア | Comments(2)
2016年 10月 13日

7つの頭をもつナーガを彫る

ナーガとは  
ナーガとは、インドの神話からの流れをもつ蛇の精霊、あるいは蛇神といわれる。元はインドのコブラの姿であるが、東南アジアでは七つの頭をもつ姿で表される。 釈迦が仏法を開いた時の守護をしたということで、ヒンドゥー教文化圏から仏教文化圏へと次第に変化していく中でも、ナーガは守ってくれるものとして、大事にされてきた。

だからカンボジアはクメール文化で長い期間栄えてきたが、いずれの時代の遺跡も多くが参道に当たる所にナーガが存在する。

では、ナーガはどのようにつくられるのか?

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ナーガを彫る職人像。
これは、シェムリアップ空港の中庭に置かれたものだが、これがある事で、ひとつひとつ丁寧に人の手で彫られていったことを想いながらナーガを見ることができる。

乾季には乾ききって草木も枯れ、雨季には雨に晒され苔むす。
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こちらは5つの頭を持つナーガ。愛嬌のある顔に見える。
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7つの頭のナーガの方が多い。
いずれも長い歳月を経てコブラの顔に鋭さはなくなっているがそれでも守り神としての存在感は消えない。

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by miriyun | 2016-10-13 10:41 | カンボジア | Comments(2)
2016年 10月 01日

シェムリアップ空港

1.シェムリアップの夕焼け
 シェムリアップに行ったのは雨季なので、アンコールワットの朝焼けも見られればラッキーという状態でわずかに色づいたのをラッキーと見させていただいた。夕焼けも見に行ったけど空振りだったし、しょぷがないねと帰る時のシェムリアップ国際空港。
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 そこで待っている間に遭遇した夕焼け。
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国際空港とはいえ、平屋建てで免税店もあるが、とくに買いたいものもないので、ローカルのんびりな空港で窓越しに空を眺めていた。
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日が沈み強い夕焼け色がおさまったころに訪れるブルーモメント。
ほんのわずかな時間の青い時間
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青の色が深まって漆黒へと変わっていく。



2. 
 ところで、このあと待つこと、まつこと、なぜならばこの空港へは日本からの直行便はない。シンガポール航空やベトナム・中国などの航空会社経由なのだ。ベトナム航空でハノイ経由なのだが、帰国の前日、事件がおきていた。

ベトナム航空は29日、同社と同国の国際空港のホームページがハッカー集団に一時ハッキングされたと発表した


 ハノイ空港とホー・チ・ミンの空港もコンピュータが乱れまくって復旧に時間がかかったという。この日には復旧したから飛行機が飛んでいるのだろうが、明らかに遅れている。
 ある程度覚悟はしていたので、待ち続けた。ここで1時間以内の遅れですんだ。あとはハノイから日本へはひとっとび、と思ったのだが、甘かった~。
 ハノイから日本への便は23時台にはコールがある筈なのに0時、1時、と遅れていって2時ごろになった。隣に座っていたビジネススーツの若者がだいじょうぶでしょうかと話しかけてきた。中国系東南アジアの若者だろうか。朝、8時までに都内某所に行かなければならないと不安げに語っていた。大事な仕事先に行くのだろうな、彼のためにもせめて早めにと願うしかできなかった。

 そのあと、無事に飛行機は動いて日本へと向かったのだが、ハッキングなど遠い話に感じていたのが、こんなに直接関係してくると、これは大変なことで、日本も世界もこういうことへの対策を本気で動かなければということを身をもって理解した。(いまさらですが・・・)


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by miriyun | 2016-10-01 23:34 | カンボジア | Comments(2)
2016年 08月 27日

アンコール・ワットの朝

アンコールワット朝焼け(1)      

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                    ↑ 画像の上でクリックすると大きい画像になり、もう一度クリックすると元に戻ります。


荘厳なるアンコールワット

 ~雨季にはなかなか見れないと言われた朝焼け
    少しずつ空が明るみ、
    王都アンコールのシルエットが浮かび上がってくる。

    世界各地からやって来た人々が声もなく見入る・・・

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by miriyun | 2016-08-27 10:15 | カンボジア | Comments(0)
2016年 08月 26日

カンボジアにピラミッドがあった・・・コーケー

1.雨季の水にさらされる遺跡 
コーケー遺跡群は921年から941年まで都であった、60もの遺跡から成り立つ遺跡群である。
カンボジアは長らく道路事情が悪く、郊外のこうした遺跡は訪れるのも困難だったところだという。
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苔むし、
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瓦礫となった遺跡

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天候が怪しくもう雨が降り出したが、それ以前の雨で大きな水たまりで迂回するようにして見学するところや、倒れた石柱が半ばまで水没している。


2.コーケー遺跡の7段ピラミッド 
 今回、下調べするまもなく突然カンボジアに行ってきたので、全く知らなかったものに出会った。
それはピラミッド、カンボジアにピラミッドがあった。

コーケー遺跡群の中心であるプラサット・トムの西裏側に回ると高さが35mの7段ピラミッドがある。
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 見事なバランスを持ったピラミッドである。

正面に階段があるが、古代の階段というのは、踏込の浅さと急な傾斜角度、それに苔や崩れがある。
実際にはここは使われていない。
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この頂上には中央祀る堂が立っていたのだろうと考えられている。
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 エジプトやスーダン、メキシコのピラミッドでなく、カンボジアというところが予想外であった。
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2014年に頂上へ上るための階段が再整備されて、安全に観光できるようになった。
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最下段の石組。

よくぞこれだけのピラミッドが砂漠とは逆に雨の多い地域でしっかりとその形を崩さずに存在しているものだ。


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by miriyun | 2016-08-26 14:36 | カンボジア | Comments(2)
2016年 08月 23日

海抜625m、天空の遺跡プレアヴィヒア

1.北から南へ延びる参道と楼門     
 プレアヴィヒア寺院はカンボジアのタイ国境のあたりから800mにもわたって北から南へと一直線に伸びる参道を持つ寺院である。
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 参道は第2楼門を過ぎても長く続く。それにしても廃墟であれば草が伸び放題であろうにここは敷石の間の草もコントロールされているようだ。現地の人たちが数人草むしりや石の管理をしている様子が見られた。
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9世紀にクメール王朝が創建。
 ヒンドゥー教のシヴァ神を祀る寺院として始まるが、その後数世紀にわたって増改築が行われた。現存する石の建築は11世紀前半のスーリヤヴァルマン1世、さらに12世紀前半のスーリヤヴァルマン2世の治世に増築されたものである。ヒンドゥー教が衰退したあとは仏教寺院となった。
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 なお、クメール王朝の建てたアンコールワットなど多くの建物が東向きで東西を軸にするものだ。
ところがここは南北に軸があり、それに沿って参道と5つの楼門が並んでいるのだ。そして楼門を越えるごとに海抜は上がり、北の端から南端まで来ると寺院敷地内だけでも標高で120mも上がるようにできている。

 まっすぐな参道のイメージとしては、鎌倉の鶴岡八幡宮のイメージがある。
由比ガ浜海岸から鶴岡八幡宮まで順に南から北に向けて一の鳥居、二の鳥居、三の鳥居と並んでいて、二の鳥居から三の鳥居までは段桂があり、そこが廻りよりも盛り上がった参道になっている。そしてもちろんさんの鳥居から先も階段下まで参道となっていて、その大階段を上がると本殿がある。
 全く異なる宗教であり、参道は南から北に向かっているが、南北を軸にした参道の作り方にイメージが重なる。


2.海抜625m 
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カンボジアの大地は何と緑が美しいのだろう。灌木と草とで鮮やかに緑が広がる。濃いところは上空の雲の影である。
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なんと、木々も生命力にみちていることか。

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 プレアヴィヒアの価値は歴代の王はやはりここを要衝の地と考えていたであろうが、それでも平和時の景観は心地よい風景であったに違いない。

◆一番高い位置から見るとそこから先は絶壁であって、それ以上とびだすと転落の恐れがあるところにロープが張ってあった。
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ロープの先の子ザル、う~んと足を伸ばして伸びをしていた。
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親ざるだろうか、子ザルを寝かせて何やら毛づくろいなのか、ノミ取りなのか・・・、
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 野生のサルたちはそこから先に人がくることはないので安心しきって日常生活をしているのだった。

◆ぐるりと眺望
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写真はその一部しか写せないのだが、実際はもっと広がりのある景観である。
視線を動かせば、270度くらいは見渡すことができる。
しかも雲はモクモクの真っ白な雲と上空に灰色雲が疎らに出てきてはいたが、
それでも晴れていて、空気も透き通っていたのだろう。
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その広い視野全部が地平線まで見渡すことが出来た。あぁ、気持ちがよい。こんな光景初めて見た。

 この山を下りる時には、すでに灰色雲が下がってきていたので、午後はやはりここの視界は雨で閉ざされてしまったに違いない。
 このあと、何度も経験することになるのだが、やはり現地の人は雨が降る、スコールがくるという状態をよく把握している。時刻は経験から、雲の種類と動きもよく見てあと少しでスコールになるから傘が必要などと的確に表現していることに感心した。



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by miriyun | 2016-08-23 00:45 | カンボジア | Comments(2)
2016年 08月 22日

プレアヴィヒアへの道(2)

1.    
 現地のガイドが言う。
雨季は午後になると天候が悪くなり、視界が遮られるので、プレアヴィヒアには一番最初に行くのがよいと・・。だから、一路、プレアヴィヒアへ向かう。アンコールワットから王の道が現在のインドシナ半島南部のラオス・ベトナム・タイにかかるまで延びていたのだが、その道を最初東に向かいしばらくして北に向かえば、ベンメリア・コーケーの遺跡があるが、それを抜かしてひたすらプレアヴィヘアへひた走る。もちろん、トゥクトゥクで行こうなどと思ってはいけない。あまりにも距離がありすぎるし、雨季の天候変化を考えれば4WDが妥当。

 3時間ほど、ひたすら平地。すごい平らな国土であることがわかる。ココヤシなど高い木々はあるものの日本にありがちなあちこちに起伏ある山があるというのがなくて、ほぼ平らな大地が広がる。

 さて、麓で検問を受け、そこでパスポートの写しを見せる。
そして、車も乗りかえる。
現地の村のほろ付きの軽トラのような車、これも4輪駆動だというが、その荷台や補助席にのったりして運ばれる。

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ようやく目指す山の麓にたどり着き、日光のいろは坂のような坂を上がり始める。この時の空、一日中晴れるのではないのというような気持ちの良い空が広がっている。

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急な坂がうねうねと続く。

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急阪なので荷台に渡した板に足を挟みいれ、手はほろを支える某にしがみつき振り落とされないようにしながら登る。ガイドを入れて5人で乗っていったが、大人数のツアーなどだったらこの荷台にどのくらい載せるのだろう?

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振り返れば、通ってきた大平原の道が見下ろせる。

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バナナの木がたくさん見えてきたら、そこに村があるということ。

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見たことがないほど、鮮やかな色で、しかも元気いっぱいに自由に歩き回るにわとり。


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この村で車を降り、そこからは徒歩。

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むき出しの岩盤で、確かにここは4WDでも難しい。実際雨でぬれるとトレッキング用シューズでも危なっかしい。


2.遺跡の北端にたどり着く 

かって、この寺院がつくられた時は当然今のようなたい・カンボジアの国境はなく一つのカンボジア王国であった。この山の北からまっすぐに南の崖上まで続く壮大な景観をもつ寺院として王たちは建築させた。

 ところが現在は国境がある。紛争もあった。したがってタイ側から入ることはできない。
カンボジアは寺の西側から山を登りそこに村をつくり、人を移住させ、寺院の守りとした。だから観光局も西側からこの寺院の北側(タイ国境のすぐそば)に岩盤むき出しの道を登っていくのだ。
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正式の参道にたどり着くとそこにはすぐに第3塔門。残念ながら補修中であった。ここからがいよいよプレアヴィヘア。
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塔門より下にはナーガ(インド神話に起源を持つ、蛇の精霊あるいは蛇神)の参道が本来の長さを保って残っている。
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第3塔門から第2塔門までのまっすぐな参道が大きな式石が敷き詰めてあり見事だ。
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by miriyun | 2016-08-22 07:28 | カンボジア | Comments(2)
2016年 08月 18日

サルとトンボ

のんびり    
プリアヴィヒアはちょっと緊張感もある国境近くの遺跡であるが、動物たちにはそんなことは関係ない。
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昼間はほんの少しの観光客が来るかもしれないが、それ以外は静かなもの、
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断崖の途中で人間はそこまで手が届かないという安心感もあるのだろう。
泰然としている。

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カンボジア平原に面した崖上にはサルたちが住んでいる。しかし、日光などのサルと違って、自然界のサル、いたってのんびり。
人を気にするわけでもなく、食べ物を求めるわけでもなく、
ただただ、自然の中に在った。

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by miriyun | 2016-08-18 10:08 | カンボジア | Comments(2)
2016年 08月 10日

田植え...カンボジア(1)

雨季の風景  
カンボジアでは二期作なので、雨期になると田植えが始まる。
6月から8月ぐらいに苗を植えつける。

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並んで田植えをする様子はかっての日本と同じようだ。

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朝日を背に木立がシルエットになっていた。
すぅーとのびた幹に丸っぽく葉のシルエットが見える。
農村風景は似ていても、樹形にはさすがに異国を感じさせられる。

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田植え機はほとんどないので、束にした苗を田に散らしておく。
そして落とした苗束を解いては一列に並んで後ろに進んでいく。
その右奥では、牛がのんびり草を食んでいた。

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by miriyun | 2016-08-10 07:16 | カンボジア | Comments(4)