カテゴリ:U.A.E.( 102 )

ジュメイラモスク

繊細な彫りのあるドーム

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ドバイのジュメイラモスクは2本のミナレットと浮き彫りのあるドームを持つモスクだ。
2本の塔のモスクとして美しい姿で建っている。
内装もシェイク・ザーイドのような派手さはないが、人々が集い祈るのにちょうど良い規模のモスクである。

 2本の塔は、なにかエジプトの街の塔を髣髴させる。なぜなら、この建築の様式が近代的な建築材料と組み合わせた中世のファーティマ朝様式だからなのだ。
  ドバイで最も魅力的なモスクの一つであり、

湾岸はだいたいムスリムでないと入れないところが多いが、アブダビのシェイク・ザーイド・モスクはルールを守れば見学はできる。そして、このドバイのジュメイラモスクも毎週土・日・火・木の10時という時間に見学者を案内するという形で見学が認められている。イスラムの宗教への洞察力と異文化理解を目的とした非イスラム教徒のためのである。ただし、曜日や時刻・そして要人がいるかどうかなどで予定は急変することはどこでも考えられるので、その時その時の情報収集が必要なのはいうまでもない。

~~~~~~~~
◆世界中に、よくぞこんなにデザインの異なるモスクがある物だと思うくらいモスクは多彩で、異なるシルエットや装飾を持つ。だが、そこに集まる人々の敬虔な気持ちと祈りの姿は共通しているところである。

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by miriyun | 2012-01-31 06:58 | U.A.E. | Comments(14)

マスダールシティ・・近未来エコ都市

 住居から住居へ車輪のない輸送器が動き、コードのない電話を使い壁にテレビがあり、テレビ電話で話す。家の中では家事をロボットが担当している。 そんな近未来を手塚治虫や映画の世界で描かれてきたのを見てきた。
 そうしているうちに日本でロボットが開発され、お掃除ロボットは普通に家電で売られるようになった。全世界で携帯電話がつかわれ、壁かけTVも当たり前になってきた。

 その中でまだ、達成できていないのが、都市の中の移動や街全体としての気温の一定化操作などであった。それらを実現しようとしている都市がアブダビ首長国のなかにある。
マスダールシティ: مدينة مصدر
 マディーナトゥ・マスダール・・・・源の街というような意味だ。

 先端エネルギー技術を駆使してを目指すアラブ首長国連邦 (UAE) の都市開発計画と、その計画によって建設されている都市である。主としてアブダビ政府の資本によって運営されているアブダビ未来エネルギー公社が開発を進めている.

 この都市の位置はアブダビ市から東南東方面に約17km、アブダビ国際空港に近い。太陽エネルギーやその他の再生可能エネルギーを利用して持続可能なゼロ・カーボン(二酸化炭素)、ゼロ廃棄物都市の実現を目指す近未来都市となる予定だ。
http://www.masdarcity.ae/en/
 持続可能なという言葉が出てきたところで、やはりアブダビ建国の父、シェイク・ザーイドの考え方の延長線上にあるのかと思い当る。

 220億米ドル(後に、198億米ドルに削減)という途方もない壮大なプロジェクトである。。都市の面積は約6.5㎢、人口およそ50000人が居住する。1,500の事業が拠点を置き、毎日60,000人以上の就労者がマスダールに通勤することが見込まれている。

石油の採れる国が、石油を一切使わないプロジェクトを! 
 将来的に石油が枯渇するとはいえ、産油国でこれだけ思い切ったクリーンエネルギーと伝統の力を使った街のプロジェクトを2006年からやっているというのはやはり先見の明と言えるだろう。
 再生可能エネルギー及びクリーン技術部門における再生可能エネルギーを作るリーダーになることを目指しているアブダビである。。

 使用するエネルギーはやはり砂漠の国であるから太陽!!

太陽光発電、太陽熱発電、太陽熱冷房風力発電・・・・これらの最先端技術を結集して街づくりに着手しているのだ。
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 このシティ内にはすでに10MW(メガワット)の太陽光発電所が2009年から稼働して現在フル稼働している。

また、40~50度となる夏の気温を考えて、いわゆるバードギールを発展させた形での風の塔を4隅に立てて、外からの空気の流れをつくっている。建物の建て方・風の通し方などに工夫をしている。
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                              ↑ 写真2枚はNHKの番組より引用
二酸化炭素を出さないためにガソリン車は入ることを禁じられた街になっている。
使われるのは個人と家族だけで使う自動システムの車両だ。実物がどんなものであるのかわからなかったがこれを書いたひにちょうどTVでやっていたのでみることができた。このような自動のシステムはこれまでにもあったが、一本のきまったけいろをとおすのとちがって、これを街中に自動運転でめぐらせようと言っていたのが近未来的なまちになると想像してマスダールがきになっていたのだった。


世界最大100MW級太陽熱発電所Shams-1
 ただ、ドバイ・ショックでいったんブレーキがかかったこと、建築費の縮小でで実はこのプロジェクトは完成は2020年~2025年に引き伸ばされた。また、シティ内ですべての電力と水をまかない、すべてを再生エネルギーとしていこうという壮大な目標は年ごとの見直しですでにできないことは変更されてきている。
 中でも、シティ内で小規模の太陽光発電所を増やすのでなく、アブダビ近郊で世界最大級の太陽熱発電所が2012年中に完成予定なので、そちらからの供給に変えようというわけだ。この発電所、太陽熱発電を何よりも印象付ける『Shams(太陽)ー1』という名前だから忘れられない。地名なんぞをつけるよりインパクトの強さ、世界へのアピール度に圧倒される。
 また、好きなように運転して出かけたいという声が多くなり、電気自動車の利用が中心に考えられるようだ。
 今後も見直しを行いながら、より優れた技術の国や企業の最新技術を取り込んだものとしていくだろう。

 このプロジェクトはむろん、産油国アブダビの潤沢な資金によって行われることであるが、クリーンエネルギー開発や脱原の可能性を求めて砂漠で壮大な実験をしているということになる。

 こうしたプロジェクトにはヨーロッパの企業の方がずっと多く乗り出しており、日本企業はまだ数少ないが高い技術を誇る日本がどこまでくいこみつつ、その技術開発そのものの力を伸ばして行ってほしいと思う。
( それにしてもソーラー系の開発は日本がいち早かったのであるのに、国家戦略として応援がなかったために欧米系の会社にそれらの発注が集中しているのが残念なこととして見えてきた。)
 

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by miriyun | 2012-01-16 22:48 | U.A.E. | Comments(6)

ミッション・インポッシブル in ブルジュ・ハリファ

トム・クルーズのミッション
 トム・クルーズ主演の映画はたくさんあってそれぞれにいいものがある。特にラスト・サムライは渡辺謙さんとの掛け合いと殺陣がよくて好きだった。
 さて、そのプロデュース・主演するところのM.I.の第4作ゴースト・プロトコルが先月から始まっていて気になっていたが、なかなか見る機会がないままようやく正月になって見た。

 ゴースト・プロトコルというのはUSAの大統領命令でM.I.が消滅。組織からのバックアップが全くなくなったところで地球を破滅させようとするものから守らなければならないというものだ。

 筋は言うと面白くなくなるので、イスラームと関係あるところだけ拾うと、もちろんブルジュ・ハリファ!

ブルジュ・ハリファ2周年
 まずは壮大な光景から、
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                   ↑ クリックすると大きい画像になります。以前に紹介したのとはまた別の画像
 この中心の飛びぬけて高いのがブルジュ・ハリファ。普通は高いビルで300m(日本のランドマークが296m),828mのブルジュ・ハリファと比べると、高層ビル群で有名なドバイのビルたちが1/3ぐらいに見えてしまう。

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それに近づいていってみる

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その先端部分をアップ。
これは晴れている日の画像だが、かすむ日もあり、風が渦巻く日もある。

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124階の展望台から上を見ただけでもこんなにまだ先がある。(これの昼バージョンが映画にも出てくる)

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そこから下を見れば、超高層ビルがマッチ箱のように見え、
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もっと手前は、こんな感じ。

 このブルジュ・ハリファがオープンしたのは2010年1月4日だったので、実はこの正月で2周年となった。
ブルジュの2歳の記念とミッション・インポッシブル・ゴースト・プロトコルでしばし話題になりそうな気配もする。

トム・クルーズって!
いや~!高いのなんのって
こんなところの窓の外に、地位も名声もすでに手に入れている俳優が出ますか・・・
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                                ↑ この1枚はブルジュ・ハリファに展示されている写真を撮影
 出ちゃったんです。
ミッション上、しょうがない立場に追い込まれたからなのではあるが、
ここから先はこれから見る人のために言ってはならないことをやってのけるのだ。

いや~、すごいのなんの。
ジャッキー・チェンがアクションはスタントを使わずすべてやることで有名だが、
トム・クルーズも負けていない。勿論ワイヤーで吊ったりするんだろうけど、吊ればだれでもできるっていうものではない。なぜならビルから思い切り飛び降りれば窓ガラスやビルそのものに激突する可能性が強い。ビル風があるから絶対という安全はない。それなのに飛び降りるときのかっこう、思いっきり降りるその形がすごい。

 よほどの思いきりと、それこそミッションに向けてこうすべきだと信じた方向に臆することなく手や足が出なくてはとてもできるものではない。トム・クルーズって高いところが怖くないのだろうか。そういえば、撮影の様子を写したものがyou tubeにのっていたが、壁に張り付いているときも飛ぶときも微笑んでいるように見えて、ここでなんでこんな表情でいられるんだろうと驚いたものだ。

 *実在の人物で、スパイダーマンとして名高い人がいる。エッフェル塔でもペトロナスタワーでも自力で上ってしまう人だ。このブルジュ・ハリファも2011年4月に上ったそうだ。
 それはそれで手の力で上っていくのだからとんでもないことだが、彼でさえ、トムクルーズがこんなアクションをやってのけるとは思ってもいなかっただろう。
 今回のビル・アクション、ビルにへばりついているだけのアクションではないところが圧倒された。

 ロケ地はドバイだけではない。ロシアとインドも、「う~ん、見てみたい」と思うようなところが使われている。
しかし、アクションでは何と言ってもブルジュ・ハリファのシーンは断トツで忘れられない。

 また、そのほかのドバイらしさは砂漠とスークもあって、久々に見ごたえのある、そしてラストもいい心持ちで終えることのできる、後味のいいアクション映画だった。
 
 つくづく絵になるブルジュ・ハリファもすごいし、
            アメリカの映画作りも俳優もすごい。
         

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by miriyun | 2012-01-05 18:53 | U.A.E. | Comments(12)

レバノン島*ザ・ワールド(2)

夕やみ迫るザ・ワールド  
 300余りのThe Worldの埋め立て島の外観は2008年に第一期工事を終了していた。つまり世界地図はできていたのだ。
 ところが人間が住むには最低限電気と水道と船着き場がなくてはいけない。そういうインフラ整備はまだの状態でドバイ・ショックがおきて、ここの工事はいったん止まってしまった。
 
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 以前は空から見ることしかできなかったザ・ワールドは2010年からはブルジュ・ハリファの展望台からもあるていどみえるようになった。そこからみた太陽の沈みつつある時間の人工島。

 これらの島の中に一つだけ完成している島がある。それはモデル島としてつくられ、分譲地を見に来た顧客のたっめに見せていた島である。そこは緑のヤシがびっしりと植えられ、その中心に1棟の建物があるという、いわゆるモデルルームだった。それは現在は役目を終えてシェイク・ムハンマドのもちものの一つになっている。

 その後、融資が行われ、シェイク・ムハンマドは夢を捨ててはいない証拠を見せていく。
 そして、この140億ドル(金利でもっと膨れ上がっているはずである)という大プロジェクトをさらに進めるために2010年12月にドバイ・ワールドの会長にやり手の叔父であり、エミレーツ航空とエミレーツグループを率いるシェイク・アハメドを就任させた。シェイク・アハマドは債権団との交渉をまとめるなど辣腕を発揮した。2011年現在どうなっているのか。70%の島が分譲されているという。更に2011年にはさらにエミレーツ・ナショナル・バンク・オブ・ドバイ(NBD)の会長に就任し、今後のドバイの発展がこの人の腕にかけられている。


今年完成か?レバノン島
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 危機は去ったのか?ただし、インフラも建築も当事者が行わなければならない。だから、ドバイショックをもろに受けた人々は慎重になっていて、工事が進んでいるようには全く見えない。

 これだけの規模のプロジェクトが止まるということは大変なことであると思いつつ、このまっ白な島でしかないザ・ワールドの写真を撮った。

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 この写真を撮影し、それを詳細にチェックするどの島も何もないか、せいぜいこの建築用プレハブがある程度である。

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ところが、なんと緑と建物と船の写る様子が見えてきた。
これはシェイク・ムハンマドの島ではなく明らかに異なる島である。
場所はThe Worldの中東のあたりに位置している。

 レバノン島だ!
 島の名前はそれぞれ国の名前をつけた島として呼ばれている。

 ここを購入したのはインド人実業家。彼はドバイの経済が落ち込んで建設業が不活発になった今こそ建設経費が底値であるととらえていち早くインフラ整備も行い船着き場をつくりマリーナ・クラブを経営するという戦略に出たのだ。写真は2011年7月のものである。すでに巨大な建築物が見え、小さい建築も見える。大きい船がつけられているので船着き場はできているのだろう。ヤシは植えられたばかりで葉がないようだが、来年にはもっと緑がいっぱいになるだろう。

 この誰もが敬遠するであろうドバイ・ショックのもとであったThe Worldの名声落ち込んでいるときに、建設費の底値を見込んで最初の島のオープンを目指す・・・・インド人、世界をまたにかける経済人の中に常にインド人も顔を出していることを忘れてはならない。

 そして、この巨大プロジェクトをあきらめてはいないドバイのシェイクの強固な意志と手腕を今後もみつめていきたい。当初の計画では、この白い世界地図はナツメヤシの樹でいっぱいの緑の世界地図になる予定である。


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by miriyun | 2011-12-03 19:02 | U.A.E. | Comments(2)

世界が浮かぶ*ザ・ワールド(1)

シェイクが考えた世界最多島づくりプロジェクト   

 縦横6km×9kmのエリアに空から見ないと認識できなさそうな世界地図The Worldが存在する。
これらの島は一島の大きさは、14,000㎡~24,000㎡で、島と島との間は平均100メートルほどあけてある。そして、The Worldの島々によって生まれた海岸線の長さは232キロにも及ぶ。
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 ドバイのシェイク・モハメッドが2003年に発表したプロジェクトである。
世界と言っても大陸はパズルのようにいくつにも分解した形にして全部で300以上の人工島にしてある。各島はリゾート開発と個人利用のために開発された。最大のリゾートはナキール社が所有するいくつかの島を使ったリゾートになる予定。
 左側の参画が二つ連なっているのは北アメリカ大陸と南アメリカ大陸。
 
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 ヨーロッパからアジアに向けての地域をさらに右の方を見ていくと、わが日本もあるはず・・・。
大陸の国はパズルになってしまっているのでよくわからないが、
             島国日本は何らかの特徴が残っているはずなのだ。
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  この海域の島に、その特徴がみえる。
ヒントは本州の関東のあたりで曲がっている姿。

そう、この写真のやや右寄りに「く」の字を左右反対にしたような島がある。これが日本なのだ。

かって、アラブの富豪がこの日本島を購入したとの情報が日本では言われていたが、今は持ち主はいないらしい。ドバイ・ショックで手放してしまったのか、転売したのであろう。

防波堤の総延長27km! 
ザ・ワールドの周辺に黒っぽく輪のようになっているところがある。
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総延長約27キロにも及ぶ防波堤だ。
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この防波堤は3400万tもの岩が切り取られ、船で運ばれ積み上げられた。

 防波堤を見ただけでとんでもない工事であることがわかる。それなのに300以上もの住むことができる島をつくるのはもっと大変な労力と、さしものアラブ長者も疲弊してしまうほどの費用がかかったのだ。勿論ここだけではなくドバイ全体のバブルであったが、とくにこのThe Worldの債権に対処できなかったことが、ドバイ・ショックの時に直接的に影響したことは周知の事実である。


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by miriyun | 2011-12-02 06:54 | U.A.E. | Comments(4)

ゴールド自動販売機*The Gold ATM

自動販売機の普及の条件
 
 海外で歩くと日本のように自動販売機がないことに気付く。逆に、外国からのお客様は日本の自販機の多さに驚く。
 自動販売機というものがたくさんつかわれ、発展型のモノが次々と出てくるには条件があるのでいくつか挙げてみた。
① 電気が常時通っていること。
② 治安がよくて、機械が壊されないこと。もしくは機械ごとごっそり持っていかれないこと。
③ 中に入れる商品があって、腐ったりせず、壊れもせず、メンテナンスができてそこそこ売れること。 

 こうした条件が整っていたのが日本で、日本の津々浦々まで自販機があって、しっかりメンテナンスできているなんて、考えてみれば奇跡的なことだと思う。近年はパンやお菓子はもちろん、とれたてイチゴや野菜の自販機まであるという。


 
 世界で特に少ない自販機の話・・・GOLD to go
 さて、今日はちょっとえげつなく日本にはまだないはずの自販機の話。
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  自販機そのものがキラキラの金。
ゴールドと言ったら、ドバイかなと思われるだろう。
実はそのまま、ドバイで見かけたもの。場所は、ブルジュ・ハリファ・・・世界一高いビルの展望台。自販機の名前は”GOLD to go”
 ドイツの会社が売り出している自販機であるが、お金持ちの国ならではの自販機に唖然!
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ゴールドバーの5gや1オンスなど、全部で5種類がおかれている。支払は現金又はカードになっている。


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 普通はスイスと刻まれた普通のゴールドバーなのだが、ここではブルジュ・ハリファに来た記念に購入ということもあるので、特別仕様のブルジュ・ハリファ入りのレリーフになっていた。場所によって、クルーがランド金かであったり、メイプルリーフ金貨を置くこともあるという。

1トロイ オンス = 31.1034768グラム ・・・1g・・・4400~4700くらいなので、ざっと14万円くらいかな。
日本的には自販機で買うものではないと思うのだが・・。いくつかの言語で説明があるが、日本語はなかった。
 
 この自販機をつくった会社は、貴金属の小売販売に革新的でユニークなアプローチと広範な国民の手の届くところに金への投資をもたらすことをめざし、また貴重なギフトやコレクターズアイテムの販売という位置づけもある。


◆ この自販機は、なんと今世界で使われている6台のうち半数がUAEに置かれている。
ドバイモールのギャラリー・ラファイエット・・・名前からは想像できないが、人の往来がすごいエレベーター脇にお茶の販売機のように置かれている。もう一つはアブダビが誇る7つ星ホテルエミレーツ・パレスにある。

 UAE以外ではマドリッドのウェスティン・パレス、イタリアの国際空港、ラスベガスに各1か所設置されている。世界でも数少なく、それでいて取引金額が高い自販機である。

 自販機天国の国の国民としてはどんな自販機を見ても普通は驚かないが、これにはさすがにあんぐり・・・という感じだった。

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by miriyun | 2011-11-23 18:56 | U.A.E. | Comments(10)

シェイク・ザーイド・ブリッジ*ザハ・ハディドの建築

 シェイク・ザーイド・ブリッジ       

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アブダビの街を車で往復したときに何やら不思議な構造物をみた。
車の中からなのでそのほんの一部を写真に収めたにすぎないが、これが結構拾いものだった。

 なぜかというと、アラブ人の建築家としては最も名をはせている建築家、イラク出身で現在はイギリスで活躍するザハ・ハディドの設計である橋だったからだ。


 زها حديد  ザハ・ハディド
 ザハ・ハディドZaha Hadidは、バグダッド生まれの女性で、2004年に、建築のノーベル賞にも匹敵するプリツカー賞を得た建築家である。流線型を生かした知的で刺激的、個性的な設計をする建築家である。世界各地での900もの設計を行い、数えきれないほどの賞を得ている。現代アラブ人の中でも類まれな才能を持った人物の一人である。同じアブダビでは、文化センターの設計も行っている。

 この写真の橋は、2010年10月に完成したばかりのブリッジというよりもハイウェイの一部である。道路は現在4車線があるという。まっすぐに続くハイウェイに対してその左右には左右不均一でダイナミックな構造物が動的な動きを見せている。道路は水面の上20mの高さにあるが、構造物の頂点は60mもの高さで、未来へと広がる街のイメージを広げ高めている。アブダビの街の象徴の一つとなり、何年かの内には、アブダビを象徴する建造物として、経済や観光に関するパンフレットに載るようになることだろう。

 尚、橋の名前の方は、UAE初代大統領、シェイク・ザーイド・ビン・スルタン・アル・ナヒヤーンの名を戴いている。5つの首長国をつなぐシェイクザーイド通りから、シェイク・ザーイド・ブリッジをとおり、シェイク・ザーイド・モスクに行くというザーイド尽くしもありかと・・。 

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by miriyun | 2011-11-02 02:25 | U.A.E. | Comments(0)

ベドウィン・テントの素材

 テント素材を見つめて
    


 各地にヘリテイジ・ヴィレッジや文化村のようなものが増えてきているが、あまり混みあわないところは観光化しすぎないところがいい。中には面白いものもある。
 他の通路があり、民芸品を売る店があるところは人が来ても、砂だらけのここには人はあまり来ない。(UAEが砂だらけであるのは当たり前なことであるのに・・)
 
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いわゆるベドウィンテントの典型的な形である。ベイト・アル・シャアァルとある。意味は毛織の家である。

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この文様の名観で黒は黒ヤギの毛。白は羊の毛である。

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こちらもベドウィンテントであるが南側にサッククロス・・・麻袋の原料であるジュートのおりものをかけている。程よく光りは入る。

 ヨルダンでは真夏もこれで過ごしていたが、
  UAEではいずれも冬にこれで過ごすということだ。
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by miriyun | 2011-10-15 18:46 | U.A.E. | Comments(2)

ラクダで夕陽散策・・・アル・マハ(15)

 娘が楽しみにしていたラクダサファリに出かけた。ラクダに乗るのは好きなのだけれど・・・。

UAEで一つだけ残念なのは・・・   
ラクダの扱いに関して残念なこと、まずは必ず二人乗りであること。他では一人で乗れるところが多いが、UAEは各地の観光写真を見ても必ず二人ずつ乗せているし、鞍は二人用になってしまっている。ラクダの頭数は少なくてすみ経済的だろうが、乗る側としては二人は残念。
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次にラクダにすべてさるぐつわのような編みカバーがつけられていること。
こうしておけば、ぐぇ~という声も出さないし、気に入らない客をかんだり、つばを吐いたりしないのは確かだけれども、そんなことはもともと、よほど人が接近してしつこくしたときだけ・・・。
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他の国ではこんなのはしていない。これでは顔だちも表情も個性もわからない。年さえもよくわからない。全く写真を撮る気にもなれない。

 テンション下がったまま・・・。それで写真は娘が撮ったものを借りて紹介している。

 ラクダに乗って30分くらい進んでいるうちに日がは落ちてきはじめた。
UAEの空は案外雲が多い。太陽は砂丘につく前にすっぽりと雲の中に隠れてしまった。
あ~ぁ、夕陽を見るためのラクダサファリでもあるのにますます残念!!

サンセットポイントの砂丘につくと 
ようやく、砂丘にたどり着く。ラクダを降りて、より高めのところに上がっていくと、
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 ホテルスタッフによって、砂丘には一つの小さな丸テーブルが用意されていて、ミネラルウォーターやシャンパン、ナッツにフルーツが置かれていた。
粋なもてなしだ。
 
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シャンパンを味わいながら、振り向くと、雲に隠れていた夕陽が雲を抜けてまた姿を見せ始めた。気分はすっかり晴れた!ホテルのヴィラがある方向が西なのでそちらを望む。燃えるような太陽ではないけれど、じんわりと空を赤く染めながら沈みつつある。

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無理と思っていた夕日が沈むのも見られて、砂丘の上でのシャンパンのもてなしにも満足しつつ今度は来た道を戻る。
 日が沈んでからの砂漠は明かりがなくて一気に見えなくなるからすぐに帰らなくてはならない。

 
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短い時間だが、帰り着いたときにはもうこの暗さ。ホテルのラクダの到着するべきところには赤々とかがり火がたかれていた。


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                                    ↑ キリムの型紙から作ったラクダ文様が役に立ちました~!
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by miriyun | 2011-10-11 23:46 | U.A.E. | Comments(6)

アル・マハとロゴ・・・アル・マハ・デザート・リゾート(14)

アラビア文字のロゴ 
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アル・マハのロゴマークはアラビアン・オリックスである。キーホルダーをみながらそのマークをざっと書いてみた。(顔の線は黒い斑をイメージして勝手に入れてみた)

 一見、オリックスの影のようにさりげなく書かれているのは、まさにアラビア文字だ。
脚もとの文字は右からアル・マハとかいてある。
   アル・マハとはアラビアン・オリックスのことなのだ。つまり、このホテルは砂漠のオリックスホテルということだ。コンセプトがオリックスなどの絶滅危惧種の保護なので当然ともいえるロゴマークであった。


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レセプションには、この木彫りのロゴが飾られていた。オリックスだとすぐに気付いたが、残念ながらこれを見てすぐにアラビア書道を使っているとは思わなかった。
 なぜなら、足元のもやもやした線はとても文字には見えない線だからだ。おそらくアラビア文字を知らない国の職人に注文を出したのではないだろうか。文字の特色を知らずに形だけ写そうとするとこんな風になるのだ。とくに木彫のように立体であると難しい。そして、どんなに読もうとしてもこちらはアル・マハとは読めない。

★アラビア文字エピソード
 かって、銅の大きな壺に直接言葉を刻んで入れてもらたことがある。紙にアラビア語を書いて渡したのでその通りできると考えたのだが、出来上がりを見るとなんだかおかしい。微妙に太さが省略されてしまったり、点の位置がおかしかったりしていた。
 そのとき頼んだのはトルコの職人さんで、誠実に一生懸命やってくれてた。本人としてはとてもい仕事ができたと思っているのだが、ちょっと違うのだ。このころの私は、トルコ人がアタチュルク以来ラテン文字を使っているのは知っていても、全くアラビア文字を書く環境にはないし、モスク以外でアラビア文字を見ないということを知らなかったころである。つまり、こちらも認識不足だったのであって、今ならきちんと書道として書いて、これをトレースして寸分の狂いもないように刻んでというように注文を出すだろう。

 日常的にアラビア文字や書道を使わない環境であると、微妙な止めや戻りがミームやハーの文字を表していたりするところまでは察することができない・・・ということをこの時知ったのだ。



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自分が参考にしたキーホルダーの板 こちらは細部までよく文字が表現されていて、センスが良いなあとため息ものだった。


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書斎机に置かれたメニュー入れに紋章のようにアル・マハが飾られている。

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4WD車にも書かれている。

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このようにオリックスの脚が水辺に写る姿から思いついたのだろうか。

     オリックスの姿に合わせて自然な形で文字も入れたよくできているロゴだと思う。

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by miriyun | 2011-10-11 03:39 | U.A.E. | Comments(0)