カテゴリ:食べ物・飲み物( 38 )

パエリア!!

色がスゴイ食べ物    
 いまでこそ、寿司は世界に通用し、主要な年には寿司屋があり、海苔巻きも軍艦巻きも箸で上手に食べるのが普通になってきている。

外国の人は黒い食べ物は苦手で、だからちょっと前までは日本の巻きずしもライスを外にした反転した巻き方から広がっていった。海苔の黒さは気味が悪いものだったらしい。

でも、他の国にも真っ黒いものはある。

これなんて、いかが?
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黒焦げなのが出てきたかと思った。
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よく見るとムール貝にエビにアサリ、イカ、玉ねぎの間に真っ黒な米。

いわゆるイカスミの黒。
   これはイカスミパエリア。

ちょっと焦げていそうな感じに身体が一瞬ひいた。しかし、食べてみると、美味しさ半端ない。
次回この店に来たらまた注文したいと思ってしまう美味しさだった。

なお、色の凄さでいうなら、こちらも。
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娘が友人からもらった、アンデスの黄色いジャガイモや紫いもなど、4種類ほどのいもでグラタンをつくった。他はともかく紫の色が鮮やかで奇妙だったが、こちらもおいしかった。

こちらも紫いもの残ったので作った紫いもポテトチップ。
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普通の色のパエリア     
パエリアはサフランでコメを染める。サフランを使った料理は本当に食欲が出る。
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サフランの香りと色と魚介の取り合わせは、日本人にも馴染みがいいコメ料理だ。


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by miriyun | 2016-12-24 16:18 | 食べ物・飲み物 | Comments(4)

とても緑な料理3種

1.グリーンカレー     
 野菜サラダはさわやかな緑の葉のツンと張りの良い姿と合わせた色とりどりのパプリカや豆、とまと、肉などと合わせて楽しむもの。
 残念ながら、今はあまりにも野菜が高すぎて、レタスのしょぼいのが398円とか、サラダで話す気力にかけてしまう。

 そこでホットな料理で緑のものというと、まずはグリーンカレー。
日本風にアレンジされたタイカレーや無印良品のおいしいと名高いグレーンカレーレトルトもおいしいがそれだけいろいろな素材が混ざっているのであって、クリーミーにグリーンが薄れてしまっている。

 カンボジアのホテルでだされたグリーンカレーは、アッと驚くグリーンだった。
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カレーには長粒米がよく合う。辛さもなかなかで、このライスでは足りずに追加することになった。

カンボジアはこのカレー以外にも素材の野菜や野草感がそのままという料理が多かったので、炒めものも圧倒的に緑の率が高かった。野草としては日本でも買ってはおなじみの「ノビル」、日本では入れない「ドクダミ」もある。


2.中東ならモロヘイヤ 
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煮込んでスープにすれば、栄養価の高いモロヘイヤスープ
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乾燥地でこれだけの緑は貴重で、この色だけでも健康に良い気がしてくる。

3.インドなら・・サグ・パニール

インドといえばカレー朝から晩まで、365日カレーというと、語弊があるかもしれないが、香辛料をたっぷり使ったスパイシーなものをカレーと言うならば、やはりずっとカレーだ。
 日本のようにカレーといえば、人参・玉ねぎ・ジャガイモと肉という固定観念はなく、何でもありのカレー天国。バナナカレーに豆カレー・マトンカレーも当たり前、どんな野菜も手近にあるものにふさわしい香辛料を工夫してカレーにしてしまう。
 まとめていうと毎日カレーとなるが、詳しく言えば、朝昼晩手作り種類違いカレーと言うことになる。コンビニおにぎりを日々食べたりするよりずっと豊かかもしれない。

そういうインドで緑が目立つ一番はやはりホウレンソウのカレー(サグ・パニール)だと思う。
 ほとんど、ほうれんそうのピューレという状態の深くて濃いグリーンで、グリーン料理の王様といえる。
            (いつもさらっと食べてしまうので、写真がない。)

 色はすごいが、いずれもとてもおいしいのでおすすめである。 
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by miriyun | 2016-10-22 11:54 | 食べ物・飲み物 | Comments(4)

山の頂きの創作料理

もとは山小屋だった 
 山の頂上で星や雲を見るよ~と言って、腰の重い家族とようやく行った山の上のホテル。
もともと山小屋だったということで、のちに建て直したという。
 しかし、娘は霧の中から玄関や建物が表れてきて、やはり山小屋だと思ったそうだ。
だからあまり食事は期待していなさそう。そう、これまで10ドルのテント泊からその土地の五つ星まで、私の選択の幅や何を基準にして決めているかを薄々感じているので、まあ星でも見れればいいかというのりでついてきている。ただし、1泊しか同意しなかった。

 だが、送迎車のドライバーさんの話や、ホテルの人の出迎えがさっと大勢出てきたところなど見ても、これは普通の山小屋風ホテルとは違うと感じられた。
 部屋は満室だ。
 食事もこれでは期待できないかもしれない。冷えた料理がまとめて並ぶか、待たされたりするのではないかと思ったりする。しかし、山の中なんだから仕方がない。何でも受け入れるという気もちでいた。

 実は、山の中で何も買えない場所というのは、自分だけならともかく子どもを連れているとすごく不安になる。そう、実は私は心配性なのだ。HPで調べて食事も大丈夫と見極めて予約してきたというのに、松本駅で、食事が足りなくておなかがすいた~、コンビニないのと言い出すのではないかという不安が首をもたげた。
 そのため串団子といくつかのペストリーを購入してひそかに持ってきている。これで、少々食事の不足や食べられないものがあっても何とか納まると踏んだのだ。

 夕食の時間もチェックインをしてから落ち着いて説明を受けてから選択することができる。そして時間通りに食事処に行く。

アレルギーや苦手なものがないかということも事前に聞いてくれた。
実は我が家にはよほど食べやすいものでないとたべない偏食の連れ合いや偏食娘がいる。
とくに魚嫌いには困っていたので、今回もどうかなと危ぶんでいたのだ。

食前酒:山葡萄酒
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前菜:左上から時計回りに・・
   いも茎の握り寿司    いも茎とも思えぬ食べやすさで酢飯がまたおいしくできている
   ジャガイモのさくらんぼ   何とも優しくふっくらした味だろう。それ以上表現のしようがない。
       鮮やかな赤は食紅とかの人工物ではなくて、赤シソかブドウか何なのか忘れてしまったが、自然の食材で色を付けていた。
   旬菜と海老のアスピック    季節野菜のゼリー寄せだが丁寧に作っているのがわかる
       その上に根曲り竹の山椒味噌焼き   タケノコの味を引き立てる味噌焼き


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前菜:湯葉とジュンサイのカクテル   ツルッとのどごしよく前菜にぴったり、そしておしゃれ

え~!前菜だけで驚く家族。
      よし、これで今回の旅に苦情は出ないだろう・・・・とまずは安心。

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小付
左:「大根の実」の胡麻和え  まず、大根の花は見たことがあっても実を見たことがないので、珍しくまたおいしくいただいた。う~ん、わかってきた。素材の味をすごく大事にしているから味付けが絶対に素材を殺していない。
右:高原の牛乳豆腐 これもやさしいお味 スルスルいっちゃう

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温物:里芋饅頭の穴子蒸し   白いのはほっこりねっとりの里芋の周りは南瓜あん、上に柔らかく蒸しあがった穴子がのっている。カボチャあんの味に感心。

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左:冷物
炙り信州サーモンと旬野菜 実は何でも食べる私だがサーモンはにおいが苦手。炙りサーモンにも期待していなかった。残さずにきれいに食べる習慣なので、仕方なしに食べてみたら・・・、こんなにおいしいサーモンを食べたことがないと思った。もちろん魚の臭みなんか感じない。サーモンが苦手なのにうっとりしている自分・・・

右:焼物
岩魚の塩焼き  もう、焼き方最高。これこそ絶品!
  もちろん内臓は抜いてあり、肴が苦手な子でも尾びれの塩がまっ白についている部分を除いてきれいに骨ごと食べられた。


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左:強肴
信州牛と地野菜の石焼き   肉や野菜を焼くのも石焼きでそこには一切の油を使わない。
 全体を見回しても余分な脂が使われているものは何もなかった。これは次の日の朝もそうで
やたらと油を使うことのないヘルシーな料理がとても嬉しい。
 できるだけ地元産の旬のものを使うのがコンセプトだ。

右:口休め
山芋ソーメン  オレンジの上にあるのは山芋をそうめん状にしたもので清流の中の渦のようになっているたれにつけていただく。

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洋皿:カジキマグロのポアレ プロヴァンスソース

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お食事:信州ハーブ鶏のそぼろ御飯 味噌汁 香物

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デザート:ココナツアイスとパッションフルーツのゼリー・・・この名前はきちんと覚えていなくて正しいかわからない。
   最後さわやか、おなかいっぱいだけれどこのデザートでのココナツの味のしっかりとしたアイスとさっぱり感の強いパッションフルーツの味を交互に楽しみながら食事を終えた。

熱い料理はお皿から熱く、冷たい料理はよく冷えた皿でなんていうのは都市部のホテルや料亭では当たり前でも、山の上のホテルでここまできちんとしてしている。満室だろうと何だろうと手を抜いた物はまったく出していなかった。

  食事を終えて
  マナーとセンス・ユーモアのある人たちがサービスする。堅苦しさのない話しかけ、しかしマナーを心得つつ、こちらの家族間の話をじゃませず、肝心なところでは説明を入れたりお茶を気遣ってくれたりする。
 こんな山奥でなんてスマートで温かみのあるサービスなんだろう。
 そしてなんという料理だろう。

 昔の山小屋だったらカップラーメンに握り飯でも上等だ。
旅館やホテルとなっても岩魚にハムにキャベツが出てもこんな山の頂上なんだから仕方がないと自分を納得させることもできる。
それなのに、ここまでコーディネイトした、しかも地元産を使う、旬の野菜を使うというコンセプトがしっかりした料理にただただ感心した。
 HPには、地元の産物の旬の物を使った和食とあるが、それどころではない。
 確かに和食であるが枠にはめない創作料理といってよい。それも形だけ飾った懐石料理のようなものでなく、ほんとに素材の味をそれぞれに大事にした料理だった。

 ドライバーさんがおやつなんて食べない方がいいですよと言っていたのがよくわかった。ほんとに繊細なお料理ばかりで量も多くないように見えたが、品数も多くおなかがいっぱい。
 家族は誰もが充足感たっぷりで、この後楽しみにしていた星を見るツアーが雨のためなくなってしまったのだが、食事だけでもう充分満足感を得てしまった。

・・・・私の買ってきたパンも団子もとうとうこのホテルにいる間に食べられることはなかった。


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by miriyun | 2012-08-16 13:16 | 食べ物・飲み物 | Comments(8)

デーツの食べ方4態

 ナツメヤシの実はまずは生で食べるがそれは現地で食べるしかない。
そのあとはドライフルーツのデーツとして世界中に出回っている。ソースなどの加工品も多いが、デーツとしてその形を見て食べるには次のようなものがある。

1.そのままデーツ
 デーツはまずはそのまま食す。デーツのおいしさがまっすぐに伝わる正統派。善し悪しがわかる。
 品種はさまざまあり、個々人によって好みの差もあるので、どれが最もおいしいかは異なってくるだろう。
自分の経験した範囲では次のデーツがよかった。
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 実が大きく、皮は柔らかい。種がそのままなので輪切りにはできないので右半分皮を切ってみた。果肉は透明感があって、種が透けて見える。だからと言って実がゆるいわけではなくしっかりした果肉であり、甘味・風味とも絶品のデーツ。

2.挟みデーツ 
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  タテ割にして種をとり、種の代わりにオレンジピールなどのドライフルーツ、そしてアーモンドなどのナッツを入れる。
 アラブ各国ではこうしたデーツがスークや空港などに並ぶ。とても高級なはさみデーツがあるかと思えば、果肉が薄い残念デーツを使っているものもある。中に挟まれているアーモンドがしけっていたりする超残念デーツもあるので妙に安すぎるものは注意。

3.くるみデーツ
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これは個別包装で、高品質のデーツ。チョコレートぐるみのデーツだ。中には[アーモンドも挟んでいるので、実は挟みデーツのチョコレートぐるみであり、人気のデーツである。

*次に、料理になったデーツを紹介
4.巻きデーツ
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デーツをベーコンでくるくると巻いた巻きデーツのハーブ添え。だいぶ前から気になっていたのでその店で食べてきたものだ。
けっこうつまみや前菜として人気のようで注文が多い。この店の定番のようだ。
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  デーツというと甘いのでお菓子類には刻んだりつぶしたりして入れることが多い。だが、この巻物ではそのデーツの天然の甘さに、軽く焦がした塩味のベーコンがマッチして、甘じょっぱさを楽しむものだとわかった。

 ただし、ムスリムに勧めてはいけない!
      何しろベーコンなので、非ムスリム限定おすすめ料理である。


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by miriyun | 2011-12-04 14:02 | 食べ物・飲み物 | Comments(20)

ベジタブルコンボ・・・アラブB級グルメ

 焼き立てホブズ&野菜   
アブダビのマリーナ・モールで昼食をとった。フード・コートでお手軽軽食。
一緒にアブダビに行ったイタリア人はイタリアン・パスタの店の前で注文しているようだ。パスタ大好きな私もちょっとは考えたのだけれどもアラブでパスタはいかんと思った。アラブ人にとってはパスタはアルデンテはありえない。やわらかくかんじるほどよくゆでるものなので、日本人からすると時間を置いたうどんのようになる場合が多い。
 アラブではやはりアラブ料理でしょうと、自分はアラブ料理のほうに惹かれていった。アラブで肉料理を頼むと見ただけでおなかがいっぱいになるほど出てきてしまう。旅を心地よく軽い動きをするためにも最近はベジタリアン風にいつも注文することにしている。

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フードコートの軽食、すなわちファーストフードなのだけれど、すぐには出てこない。
注文を受けて料理の方を奥で揚げている。それが出来上がる直前にホブズの生地を、
窯に入れた。手順がなかなかきめ細かい。

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プク~ッ!と見る見る間に膨れる。
出来上がってから束になって出てくるとな~んだと思うかもしれないが、このホブズは焼いているところを見ているとほんとによく膨れるので面白い。出来立てを売り物にする店はこの膨れたところをひょいと食卓に出すのだ。
 まあ、このフードコートでは味など期待せず、適当におなかにおさまればいいという程度に考えていたのだが、ぷっくり膨れるホブズを見て、なんだかおいしく食事できそうな期待感が出てきた。

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むろん、冷めたとたんにしぼんで普通のピタパンに見えるのだが、
目の前で膨れていたのを見た後だから、これは焼き立てをしっかりいただこうという気になるというものだ。

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注文したのはコンボ・・・お肉ごっそりのものばかりのメニューの中で、唯一野菜だけのものを選んだ。
 カリフラワー・ズッキーニ・じゃがいも・ナスを揚げたものががお皿いっぱいにのっている。どういう揚げかたなのか?素揚げのようでいて、アブラっぽさはない。程よい温野菜になっているので、中東の野菜の素の味を味わう。ソースはヨーグルトソースがついている。野菜揚げにレモンを絞り、さらにさっぱりヨーグルトソースでいただく。お皿いっぱいでこんなに食べられないと思ったりもしたが、野菜本来のおいしさを楽しんで完食した。
 真中がポケット状に空洞になるホブズは、真中にヨーグルトソースをかけたこの揚げ物を挟んで食べるにもいい。

 久々のアラブ・・・野菜のおいしさを味わった。

エッ、お値段?!
 野菜コンボ、サラダとホブズ付きで16ディルハム(飲み物は別)・・・350円くらい、物価の高いUAEとしては抜群に安い。
たっぷりお肉がついてくるセットでも20~25ディルハムくらいで充分だ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 帰国後、この野菜のおいしさがなつかしく、家で作った。素揚げに自信がなくうっすらと粉をまぶしたがいろいろな季節野菜を揚げて、自分用にはヨーグルト、家族には多彩なソースで供した。肉系がないことに不満げだったが、食べたら案外おいしいと見直していた。

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by miriyun | 2011-01-31 06:42 | 食べ物・飲み物 | Comments(10)

彩りの秋

 彩りの秋
秋は実りの秋。それぞれの国に独特の実りがあると思うが、次のものはなんだろうか?
最初は部分だけで、色そのものに秋を感じませう!。

  
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        いい色ですねえ♡ 

   
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        ふつうはヤマにある。

   
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        楽勝! ナツメヤシと似たところがあります。

D    
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      さて、これは微妙な~。
       知っている人はよ~く知っていて、知らない人には想像できないというもの。
        でもほとんどの日本人は食べたことがあると思う。



 ◆実りの秋全体像

   
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      もちろん、キーウィフルーツのようだが、色が違う?
    最近、ゴールデンといって黄色いキーウィになじまれていると思うが、さらに珍しい色が浸透しつつあるようで、これはレインボー・レッドという種類だ。色が個性的だが食べると酸味は少なく甘さが強くて食べやすい。日本産。最近はみかん農家からの転作でキーウィフルーツが作られるが、過剰供給気味らしく新しい品種を探っているようだ。

B   
  
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 色が山の中で印象的なあけび。そのまま絵の題材にしたいような落ち着いた美しい色をしている。熟して割れると種の部分は乳白色。子どものころ山で採ってきて食べた。紫の色のイメージに反して激甘だった。砂糖が高価であったころには素晴らしい山の恵みであったろう。

 当時はまだ甘いものが苦手だった私としては珍しく苦手なものだった。
 でも、蜜漬けのトルコのバクラヴァなどをよろこんで食べている甘党の今ならどうだろう・・・。


 
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   あちらこちらで色づいている柿。この木が一本あるだけで戦争中、飢え死にしないで済んだといわれるくらい実がなるありがたい柿の木。食べる人もなくとりに食われている木もよく見かけるがなんともったいないと思う。



D   
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 日本では同じみのイチョウ並木。実よりも葉の黄葉が美しい。
どこにでもあるが雌雄別の木なので並木の中でも実のなる木とならない木がある。落ちた時につぶれて特有の銀杏臭がする。

 
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  びっしりと生っているのが銀杏の実。
 
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最初丸々していたのがシワシワになってくる。
     そうするとお年頃。
        いや、いや、落とし頃。

風に吹かれて落ちて、人が揺らして落ちてと何しろ落ちる。
売っている固い銀杏はこの中にある。
実がくさって落ちるとそのなかから固い皮を持った種子が出てくる。私たちはこの種の中身を食べているのであって、けっして実を食べているわけではないのだ。
 


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by miriyun | 2010-11-13 14:35 | 食べ物・飲み物 | Comments(6)

レモンの話

アラブ料理ペルシア料理・トルコ料理等にレモンは欠かせない。
ホンモス(フムス)やババガヌーシュにどっぷりと入れなければあの味は出ないし、サラダにアーモンドなどをともに炊き込んだご飯にもレモンは必需品だ。

 地中海に面した丘に爽やかな色合いと香りのレモンがたくさん取れるからだが、ちょっと違うのもある。


6gに凝縮
 
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これは何だろうか?
まっくろで丸型スイカのような形だ。

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こんなのもある。これはまるでかぼちゃのような波うつ姿である。

これらはいずれも超乾燥状態なのでとても軽い。1つが6gの重さ。

 これは乾燥レモンである。ペルシア料理ではこれをゴルメサブジという料理にたっぷりと入れてレモンの酸味をたっぷりと料理として楽しむ。
 からからに天日干ししているので叩いて割って煮出せば紅茶色の爽やかレモン茶になる。
イラクやエジプトでも使う。(マグレブで使うかどうかは確認していない。)

この軽さならば袋に入れて保存レモンとしていつでもどこでももって行き、料理に使うことができる。
尚、レモンの種類自体が一般的なレモンとは異なる。もともと小さくて丸いリム種と言うのを乾燥させているという。
 黒いのはグリーンレモンで、黄土色のはイエローレモンをそれぞれ天日干ししたものである。



こちらは1000g
 かたやこちらは重い世界・・・場所はウズベキスタンのブハラ
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温水温室の中で、この農場の職員が手にしているのは、天井からつるしたヒモが無数にある。
これで何をつるすのか?
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もちろんレモン!

これは重さ1000g・・・つまり1kgになる。
職員の説明ではユビレイ種のレモンという。

◆◆◆6gから1000gまで、
         レモン一つにしてもいろいろあるものだ。     



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by miriyun | 2010-04-12 07:06 | 食べ物・飲み物 | Comments(8)

アラブ料理をKLで!

☆イスラムアート美術館でアラブ料理
 クアラルンプルのイスラムアート美術館は安心してアラブ食を食べたい時にはなかなかよい。
もっとも自分は草食動物に近づきつつあるので、牛や羊やチキンのランチもあるが避けてしまい、ベジタリアンな写真しかないのだが・・・。

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 そんなわけで、マレーシアでいただくムサカ!
トマト・ナスにホワイトソース・トマトソースで、色香りともおいしそう。もちろん、熱々!そして小さな椀のように見えるがこれが思ったよりも量もある。
◆ もちろん他の方はお肉の方がおおくて、いずれもたいそうなボリューム!お皿にずっしりとお肉が載ってくる。色からするととてもおいしそうに料理されているようだが、量は日本人には多すぎという盛り付け。

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それについていたライス。ライスはあまり期待しないことにしているが、この色合い、サフランの色が程よくアクセントになって色を愛でながらいただく。

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 壁には白い大理石のカリグラフィーが掘り込んである。
書体は、何といったらよいか、マグレブで見ることのある書体だ。
その周囲は、インドとペルシアに多い鏡による装飾(ミラーワーク)。

 テーブルも整然として、紙のテーブルマットは草木文様入りなので、カリグラフィーにいいだろうとお持ち帰りになるかたも。難点を一つ挙げるなら、イスがたくさん並べすぎて、ビュッフェ式の前菜などを取りに行くには出入りが少々不便なことぐらい。

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前菜・ホブズ・デザートはビュッフェ式。
おいしいライスがついていてもホブズ(丸くて平たいアラブパン)とホンモス(ひよこまめなどのペースト)は欠かせない。壁の装飾に気をとられて、肝心の料理はほとんど写っていない。

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ムハラヴィーヤ
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ピスタチオをまぶしたヴァクラヴァ、これはやはりシリアやトルコにはかなわない。
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そしてこれだけはアラブ・ペルシア・トルコ共通の定番、デーツ!
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 窓の外には中庭。
 職員が充分にいるらしくて、建物のうちも外も掃除やお手入れには人手をかけて丁寧にやっている。
壁の装飾や庭を見ながらのお食事はイスラムアートを見に来たものにはとてもふさわしいものだった。

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by miriyun | 2009-07-20 12:53 | 食べ物・飲み物 | Comments(6)

ゴロゴロ&プックリおやつ・・・アラブ・チャリティー・バザー

◆ ゴロゴロ&プックリ!おやつ系集合
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右奥にまずは定番のデーツ。デーツはフルーツだけどほとんど干して食べるからお菓子感覚。
そして左にマームール。デーツのつぶしてフィリングにしてつめて焼いたお菓子。
他にも丸いのと四角いデーツ系お菓子・・・ コロンコロンとおいしさの競演!これらはアラブ首長国連邦。

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丸いのはデーツボールの断面、四角い方の断面は上層部のナッツ系に対して、下は小麦系。

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ゴロンゴロンの黒い君、君はだあれ?お初にお目にかかります・・・


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プックリふくれた君はだあれ? 餃子君の親戚かな?


◆では、紹介を
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 ゴロンゴロン君は、本当の名前はケッペという。レバノンの産なのだ。ひき割り小麦とひき肉と玉葱、それに香辛料数種で個性的なんだ。


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 このプックリくんはミートパイ。揚げ餃子と似ているかもしれないけど別なんだ。そとはパリパリ、油っぽくはしない。中はひき肉・玉葱・香辛料・そして謎の緑の野菜は何だろう。これがたっぷりと入っていてとても食べやすくておいしかったんだ。持ち帰りのものの中で一番人気だった。


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by miriyun | 2009-04-07 23:39 | 食べ物・飲み物 | Comments(2)

第11回アラブ・チャリティ・バザー(1)

第11回アラブ・チャリティ・バザー
 
 以前のエジプト大使館も良かったが、人がいっぱいで動けないほどの盛況であったために昨年から場所が変わり、今年はカラヤン広場となった。ここは屋根のある広場であるし、かなり広いので周囲に食事関係のブースと抽選会場、そしてアラブの衣装を着て記念撮影コーナーがあり、中央部に各国のブースがおかれていて、歩きやすい。

☆まずは大好きなスィーツから
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 レバノンのミルクプディング。
先日来、ちょっとナッツのおいしさが気になっていたが、かなりいい色のピスタチオでおいしかった。
とろんとした感触と甘さが懐かしい。そしてナッツとココナツがとてもよく合うスィーツである。ところで白いほうは何のナッツだろう。わからないままにおなかにおさまってしまった。

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 同じく、レバノンのモグレ(Mogle)。
シナモンと米粉を使ってあり、クルミ・ピスタチオ・例の謎のナッツが載っている
シナモンが好きな人なら誰でも好きになれるスィーツだ。手ごろな大きさなので食べやすい。

*この2種類は名前は異なるが中近東各地にある。

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 ヨルダンのクナフェ。
まず、色が素晴らしい。やはりトッピングはピスタチオ、ただし使ってあるのはすこしだけだ。日本ではとれないピスタチオ、収穫国では山ほど食べる。日本で言うところのピーナツを食べる感覚だろう。
 だから、お菓子類にはどこかしらにピスタチオが使ってあることが多い。お菓子の色とピスタチオの若葉のような緑がとても合うからだろう。

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by miriyun | 2009-04-04 23:14 | 食べ物・飲み物 | Comments(6)