カテゴリ:未分類
  • 金環日食・・・横浜にて
    [ 2012-05-21 19:12 ]
  • 音を追うのではなく・・・高橋大輔
    [ 2012-05-19 23:49 ]
  • ドバイモール・アクアリウム
    [ 2012-05-13 21:56 ]
  • 夜のブルジュハリファ
    [ 2012-05-10 05:11 ]
  • 水ぬるむ
    [ 2012-05-10 04:39 ]
  • リバーシブル絨毯
    [ 2012-05-06 11:53 ]
  • むらさき尽くし
    [ 2012-05-04 16:28 ]
  • 白き花
    [ 2012-05-04 13:28 ]
  • ジュベがすごい!フランスがTeam spirit award!
    [ 2012-04-30 16:45 ]
  • 連なる風車
    [ 2012-04-30 12:00 ]
金環日食・・・横浜にて
雲の間に    
4時から目覚めてみたものの暑い灰色の雲が覆っており暗い気持ちになる。
せっかくの日食、見れないかも、6時にはこさめがふりだし、街行く人は傘をさす。

TVでは九州・四国・和歌山と次々と様子が写り始めた。
横浜はこの雨では無理かとも思うが。空はきまぐれ。ちょっとの面積でも雲が途切れさえすれば太陽が見えるのも前回の部分日食で経験済み。だからあきらめずに待った。

すると、
突然その時はやってきた。

灰色の雲の合間からわずかに太陽の位置が分かった。想像していた位置からずれていた。

あっという間に消える太陽。

しかし、位置はわかったので、方位を変えて待つ。この後何度も姿を消してはまたとらえることの繰り返しだった。
金環日食・・・首都圏173年ぶり


実に首都圏では1839年9月7日以来173年ぶりの金環日食となった。
1839年て、天保の世ではないか、大塩平八郎の乱が1837年。1840年からは天保の改革・・・どっぷり歴史の時代だ。それいらいというし、これから200年以上首都圏で見られないということは、一生一度だから大イベント的な気持ちになるのも無理はない。
 日食観測眼鏡も、カメラのフィルターもよく売れたみたいだ。


日食は去りゆく

あちらこちらで歓声が上がり、わが家族も歓声をあげる。

ちょっとしたことだが、共有できたこと、楽しめたことが嬉しい。

 月に星に太陽に、その大いなる天体の運行に深遠なるものを感じ、
   また、これを計算できるようになった何千年もの歴史に感じ入っている

                                                       一日一回、ポチッと応援していただけると励みにもなります   
                                               人気ブログランキングへ
                      

by miriyun | 2012-05-21 19:12 | Comments(6)
音を追うのではなく・・・高橋大輔
*不規則な生活がたたり、とうとう風邪でダウンしてしいました。
 いつも来てくださっている方、今月はお返事も遅れがちで申し訳ないです。
イスラーム地域のこともアラビア語関連のことも、まだまだ書く状態でないので、あと少しお待ちください。
今、最悪の状態なので、あとは復活するだけだと自分にはっぱをかけています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 こんな時には心の清涼剤、短いフィギュアをひとつ紹介させてください。


音を追うのではなく・・・  
 外国の方が撮った高橋大輔選手の練習風景・・・・会場には他のBGMが流れている。
それに、大ちゃんの曲を載せてみた動画主さま、素晴らしい発想で楽しんだ動画主様お借りします。


上が見えない方は、右のリンクから→【ニコニコ動画】高橋大輔【FS練習】


 フィギュアの選手はもちろん、音なしでも練習できるくらいに曲は覚えているものだろうが、普通はやはり曲を聞いてそれに合わせて動いている。そうするとどんなに合わせても、音にずれが生ずる。
 ところが高橋選手のプログラムは見ていて実に気持ちがよい。音が鳴って」体が動くのではなく、動きの中から音が生み出されていくかのようなのだ。



例えば、ブルースで複雑なステップや腕の動きをしていたかと思うと突然素早い動きで片腕が突き出される。その時、観客からは彼の指先から音がはじき出されたかのように感ずる。だから、高橋選手の音のとらえは他の選手の音感と違ってリズムと音を自分の中で熟成させながら、滑りやジャンプも練習しているのかなと思ってしまう。

 ニースの世界大会直前の音がけ練習で、会場スタッフが高橋選手の曲を途中で切ってしまったことがある。しかし、音がなくても普通に滑っている高橋選手、さすがにある程度きりのいいところまでやってやめていたが、いくらでもあのテンポで滑れそうだと思ったものだった。

 今回の動画では無音というか雑音の中で、滑っていた高橋選手だが、その動きはあの細かい振付のメリハリまで含めて、見事に音と合っていた。アイスダンスの選手も音を待っていてはできないのでそれに近い。
 音楽を身体からはじき出すかのような動きを4回転ジャンプや、美しい3アクセルを流れを崩さずに軽く飛びながらやっているから心地よいのだ。

 現地に行っていなくても、このように練習風景まで共有できる。ありがたい時代だ。

 


                                                       一日一回、ポチッと応援していただけると励みにもなります   
                                               人気ブログランキングへ
                      
by miriyun | 2012-05-19 23:49 | Comments(4)
ドバイモール・アクアリウム
シマシマ魚に夢中! 

                                  シマシマ仲間だね~!
               弟に見せたい一心の姉・・・その一生懸命さがほほえましい。
            どこの国でもこどもたちは魚の動きには夢中になる。
             いや、こどもだけでなく大人だって、しばし何もかも忘れて見入ってしまうことがある。


ドバイモールの水槽 

世界一の大きさの水槽のアクリル板からなるといわれたドバイモール・アクアリウム。いまはもう、世界一大きいのはアメリカの水族館になってしまった。
だが、それでもこの巨大水槽がショッピングモールにでんとあるというのがすごい。水槽に写るのは色とりどりの向かいのお店のイルミネーションだ。。
 魚を見るのは地元のアラブ人はもとより、インド人・パキスタン人・ヨーロッパ系・黒のアバヤから肩をむき出しで日焼けしたひとまで、ほんとに様々な国の人々が集まっている。
 こうした、巨大水槽はUAEだけでも結構あり、アラブ人はかなりお気に入りの様子。そして、アラブに限らず世界の水槽の多くが日本のアクリル板を使っている。

壊れたのは日本のアクリル板のところではなかった!

 この巨大水槽が壊れるなんてことは恐ろしくて考えられないが、じつはドバイモールでは2010年2月に水槽の小パネルが壊れるということがおきた。

短い動画だが、探ってみたらあった。


↑が見えない方はこちらのリンクから→こちら

 何しろ、ブランド物の商店街だから、大変な騒ぎだった。

え~!でも、日本の会社、日プラの誇るアクリル板が壊れたならシーパラダイスも、品川も、美ら海もみんな危なくなってしまうではないか・・・と心配になった。
だが、結局壊れたのは競合会社が担当した小パネルとその接合部分の欠陥であった。

 日本は関係しなかったということで、
        日本の技術への信頼感は損なわれることはなかった。

                                                       一日一回、ポチッと応援していただけると励みにもなります   
                                               人気ブログランキングへ
                      
by miriyun | 2012-05-13 21:56 | Comments(8)
夜のブルジュハリファ
世界一には人が集う 
ドバイ・ファウンテンのうごめきだす時間、ブルジュ・ハリファのもとに人は集いだす。

大噴水・・・ドバイファウンテンを下界から見る。
始まる頃にはぎっしりと池の周りは人が集まり、人の頭越しに眺めていた。


最初は音楽に合わせた水の時に幻想的な動きに見入る。

しかし、

さいごはドド~ンと、たかさ150mまで吹き上がるパフォーマンスでしめくくられる。
  *世界一長い噴水・・・ドバイファウンテン長さ275 mの壮大な噴水
    世界一高い噴水・・・アメリカのゲートウェイ・ガイザーは192mで高さの世界一

  手前は前列で見ていた男性がさらに前の人の頭を射ずに撮影しようとiphoneを高くかざしていた。
その手が周りの雰囲気を象徴している。
     
                                                       一日一回、ポチッと応援していただけると励みにもなります   
                                               人気ブログランキングへ
                      

by miriyun | 2012-05-10 05:11 | Comments(2)
水ぬるむ
     


鎌倉の海岸で、子どもたちが遊んでいた。
泳げる時期ではないが、水もぬるみさわりたくなる陽気・・・
小刻みに行き来する波と戯れる



                                                       一日一回、ポチッと応援していただけると励みにもなります   
                                               人気ブログランキングへ
                      
by miriyun | 2012-05-10 04:39 | Comments(4)
リバーシブル絨毯
ペルシア絨毯は、柄文様・幾何学文様・絵画・文字が複雑に組み込まれて細かな文様が多い。
しかし、中には一見、
        ・・・・・・・・・・・ペルシアにしてはあっさりと見える絨毯もある。




珍しいリバーシブル絨毯 
イラン絨毯博物館では、壁面に絨毯が飾られるのだが、天井から吊り下げられているものもある。

 そうしないと真価を見ることができない絨毯なのだ。



この絨毯、ペルシア絨毯にしては色味が少なくて、地味に見える。しかし、白い部分は地模様が織り込んである。

この絨毯は反対側から見ればボーダーの赤い色が印象的な絨毯で、いずれも裏ではない。両面が表のリバーシブル絨毯なのだ。

 
 普通の絨毯織りよりも何倍も手がかかりそうだが両面とも無地に見えるところは凹凸があり、それぞれに地模様になっている。地模様にしてもボーダーの色違いにしても、普通の織り方ではできない。
 どうやって織るのか、織機をはさんで二人の織子さんが向かい合って二人が同時に両側から結びを入れるのだが、言葉では簡単でも、織機そのものの直立と配置など難しい。また作業や休憩のしかた、織りの速さとタイミングなど合わせなければならないことがたくさんある。

 これはそんな手間をかけて作らせた絨毯だ。
 
 リバーシブルにする必要性はあまり考えられない。
いくらでも手の込んだ絨毯を複数枚発注できる人が、わざわざこんな絨毯も作らせることができるというステータス的な意味を持つ絨毯だったのではないだろうか・・。


                                                       一日一回、ポチッと応援していただけると励みにもなります   
                                               人気ブログランキングへ
                      
by miriyun | 2012-05-06 11:53 | Comments(18)
むらさき尽くし
藤の色は5月の華やぎ      

藤の花は咲きだすとあっという間に英が大きく長く下がりだす。
その満載感がすごいが、すごい藤棚のある宇治や足利のもいいが、こじんまりと池のそばに佇む藤の木もよい。


一つ一つの花を見れば、確かにマメ科植物の花である。

マメ科の植物はいつもそのたくましさに驚かされることが多い。


高い位置の花は下から見上げることになる。


長谷観音の庭に都忘れ・・・この花こそは古都に似つかわしい。


そして緑の苔むす積み石には緑、みどり・・・。
これは岩タバコ。鎌倉の名所の裏の岩場にはこの緑が岩場から直に生えてくる。
緑であって紫尽くしにはならない・・・
ただし、梅雨時になるとここからすうっと花茎が伸びてきて岩場のスミレのように薄紫の可憐な花を咲かせる。だから、一応紫尽くしのお仲間に入れてあげよう。


2. 江ノ電界隈

江ノ電の電車道は民家の間を申し訳なさそうに通る。


その線路の脇には近所の住民が季節の花を丹精する。
 カキツバタか花しょうぶか。中心に黄色い色があるところからすると花しょうぶか。日がおち暗闇が迫ってきた街の中で紫がそのあたりのしっとりとした町の風情に似合っていた。

                                                       一日一回、ポチッと応援していただけると励みにもなります   
                                               人気ブログランキングへ
                      
by miriyun | 2012-05-04 16:28 | Comments(8)
白き花
オオデマリの白さ   

コデマリはよく庭木として見かけるが、おもわず見入ったのはオオデマリ。

色のない白さが際立つ花がある。まっ白なこの花、気持ちの良いほど、サラなる白、いったい何であろうとみればオオデマリ。


 長谷観音の庭にはこの時期、藤から芍薬などいろいろな花が咲き乱れる。

*コデマリはこんな花↓ なので

バラ科の落葉低木で、学名は Spiraea cantoniensis。英名は Reeves' spirea。
おしべめしべが目立つ小さくて白い花が20個くらい丸くてまりのようになって咲くので、コデマリという。


オオデマリはコデマリとは全く異なる植物でヤブテマリの変種で高さが2~3mになる。
最初撮影した色が緑に偏ったかと危ぶんだが、この花、実は咲き始めるときは薄い黄緑色で、開くとまっ白になる。そのためか、何やら緑がかって見える白なのだ。

 おしべ・めしべが退化してしまった花なので、白いところばかりが目立つ。
 花びらはコデマリのように薄くはなくやや厚みもあるしっかりした花びらでである。このオオデマリはめしべもないのだから実をつけない装飾花といわれる。花の大きさは10cmほどあり、これが6月だとアジサイの大きさにまけてしまうのだが、5月の庭先ではとても映えていて、その白さゆえのさわやかさを庭に与えていた。。


もう一つの白い花、調べても出てなかった花、これの名前が知りたい。
名前がないとすぐに忘れてしまうのでついつい知りたくなる。(ご存知のかたはおしえてくださいね)

◆花の名前◆
早速、ソーニャの食べればご機嫌のソーニャさんが花の名前を教えてくださいました。
3枚の白い花びらのある花・・・オモダカということです。ありがとうございました。
感謝して追記させていただきます。

 調べてみたら、なかなか面白い草だということが分かった。
 オモダカは葉の形が基本的には矢じり型なのだが、生え初めに細長いのが出たり、
葉が細長いのでヘラオモダカという主かもしれないが、世界中にこの湿地植物は11属90種もあるというので、細かな名前までは追及しないでおこう。
 食べるクワイはこれの中まで、食用栽培種である。また、サジオモダカという種は生薬として使われた。
普通の澤瀉(オモダカ)の葉は矢じり型であるので、勝ち草といわれ、縁起の良いものということで武将に好まれた。

 家紋としては、徳川家康を生んだお大の方が出た水野家がオモダカ家紋をを用いている。

                            Wikipedia/水野氏の中の家紋( 作者Mukai氏 ) より引用 清和源氏の水野家は澤瀉に水をあらわした紋で、この家系だけが使える独占紋である
私感であるが、この家紋の下の二本の水をあらわしたのは、水野(水の)家だからこそのこだわりの家紋であったのだろうと思う。             

 その分家を含めてほとんどがオモダカの変形の家紋を用いている。他にも木下家関係・秀吉の子飼いの武将であった福島正則などもオモダカである。武将に人気のある植物で60種もの家紋が使われている。


 また、歌舞伎界では初代市川猿之助が使ったのが、オモダカの家紋であり、それには理由があったという。猿之助の生家が副業として薬草の澤瀉(おもだか)を扱う薬屋を商なっていたので、家紋がオモダカだったのでる。

 いや~、家紋の世界、面白すぎる。日本の家紋と西洋の家紋・・・・以前から気になりながら、ここは入っていくと他のことができなくなるくらいに嵌ってしまいそうなので、あえて避けてきている。
 でも、一つの植物から、ぞろぞろといわれや歴史が出てくるところが何とも面白い!

 ところで、オモダカは雌雄別の花で、上の写真のオモダカの花は中央が緑の丸になっている。これは雌花で、雄花は中央に普通におしべがある。水の中に涼しげにすくっと立つ姿は水生植物の中でもとくにすっきりときれいなものであるし、葉の形状からも武将に好まれたということは、武士の都、鎌倉にふさわしい植物であった。

                                                       一日一回、ポチッと応援していただけると励みにもなります   
                                               人気ブログランキングへ
                      
by miriyun | 2012-05-04 13:28 | Comments(6)
ジュベがすごい!フランスがTeam spirit award!
 ちょっとフィギュアに嵌ってしまって、(たぶんソチまでは少なくとも続くと思うので一応お断りを)
ブログ名からはずれているのだが、ブログを二つに分けて管理できるほど余裕はないので、どうしようかとおもっていた。
 そうしたら、某イスラーム関係学びの場で、喜んでみてくださっている同好の方の励ましに勇気をいただいて、そのまま続けることとした。イスラーム関係話題の間にちょこっと入れさせてもらうのでこんな形で今後もよろしくお願いします。


盛り上がるラテン系*国別対抗戦  



PC以外でご覧の方は上が見えないので右のリンクからどうぞ⇒【ニコニコ動画】【フィギュアMAD】 Boom! - WTT2012 Ver. -

 動画の世界で、こんなのないかなと思っているうちにチャチャッとつくってアップしてくださる方に感謝!自分でも少し集めてみたが、とてもこんなに集めきれなかったので、日本の選手も世界各国の選手も故人の演技には集中して、よりいい演技をし、席ではほんとに楽しそうに応援する姿を見て幸せな気持ちにさせられた。


南は熱いね!
北よりも南のラテン系の方が厚いということがよくわかった応援合戦。
日本も開催国であるし、大ちゃん中心にみんな気持ちよく滑ってすご~くちぃーむとしても和気藹々盛り上げながらがんばっていたけれど、フランス・イタリアののりにはかなわない。
 とくにブライアン・ジュベールってこんなに面白い人だったの?と親近感がわく。

ここで赤いフグ頭になっているジュベール、ほとんど国旗をマントにクラッカースーパーマン

心底嬉しそうにやっている。

この高橋大輔の演技を称えて集まった中で、下の日本チームに雨のようにクラッカーを降りそそいだのもジュベールだという。

エジプトの衣装のペシャラ&ブルザの後ろにはフグ頭のジュベール・・・。もう、最高!!

アモディオを持ち上げているのは男子全員。ニコライも笑っている・・・久しぶり・・。

こんなわけで、国別対抗戦のTeam spirit awardは、フランスチームが受賞した。

◆一方のイタリアも小道具の準備と体を使っての演技がすごい


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 選手の皆様、競技については真剣勝負で、キスクラに戻るとこの盛り上げと応援で大変だったでしょうが、シーズンの終わりに楽しませていただきました。
 フィギュアは観客あってのもの・・・そこらへんがよくわかっているプルシェンコ選手などもいたらおおいにパフォーマンスをしてくれただろうなどとも想像しながら楽しみました。

 もう、すでに高橋選手は横浜のプリンス・アイス・ワールドでは新しいことを始めたようです。
どの選手もが2013年の世界選手権に向かって継ぎを考えるときです。

 まずは怪我することなく活躍されんことを祈ります。


                                                       一日一回、ポチッと応援していただけると励みにもなります   
                                               人気ブログランキングへ
                      
by miriyun | 2012-04-30 16:45 | Comments(4)
連なる風車

よく乗る航空機で行はほとんど夜なので通路側に席をとることが多い。
帰りは昼に日本にさしかかるので、左の窓側に席をとる。

何かしら見えてくることを楽しみにしているからだ。

 四国の左側に特徴ある細い細いつらなりで半島になっている。
運よく、佐田岬がとてもよく見えてきた。いつものごとく地図そっくりと当たり前すぎることに妙に感心していた。


佐田岬の先端から東に向かって次々と視界に入ってくる。
その中で白く見えているもの。
くるくると回っている。
小さく見えるが風力発電の風車なので、たかさ60mはあろうかというものが山頂に並んでいるのだから目立つ。
20基もずらりと並ぶその姿は三崎ウィンドパーク発電所だ。


これで終わりと思っているうちに次のが見えてきた。

瀬戸風力発電所の4基、佐田岬風力発電所の9基、瀬戸ウィンドヒル発電所の11基と
この細長い土地を利用して並んでいる。

その右にもまだ、まだ、続く風車。伊方町風力発電所の2基、伊方ウィンドファーム発電所の12基、
この愛媛県の伊方町だけで58基立っている。 こうしてたまたま実際の姿を見れたことによって佐田岬は風力発電の先進地域であることが分かった。ここは四国の中では特に風力発電の盛んな地域だった。
 
 *ただし、ここの白く見えるのが四国電力伊方発電所。・・・これは原子力発電所1~3号機まであり、200万kw間での力を持ち、止めるまでは約150万kWの発電をしていた。





◆ そんなことを思いながら、まだ、名残惜しく四国の山々を見ていると

高知県の山の峰に沿ってきれいに並んだ津野町の葉山風力発電所である。
20基もの風力発電機が並んでいる。
  風力発電の風車、横浜港にも1基あるが三菱重工がこんなのを作ってますよというアピールと港湾での電力の一部を担う程度である。上の写真の風車にも三菱重工製が多い。
     ⇒都道府県別風力発電導入


◆風力発電
 もちろん、無限の安全エネルギーであるから世界中でこの風力の発電は本気でやり始めているところも欧米には多い。
 日本は作る技術は素晴らしくても風力も太陽光も普及させる戦略が国家になかった。つまり、原子力行政になっていたために自然エネルギーは効率が悪いということで、国家として本気で向き合わなかった。太陽光は20年も前から普及させるきっかけや戦略があればもっとぐんと伸びると言われながらあまり伸びずにいた。そうしている間にもヨーロッパや中東で画期的な太陽光発電プロジェクトが始まっていいる。
 風力は巨大な風車が必要であるため十分な場所がなければできないまた、風次第であるから供給が不安定でもある。アメリカのような大きな国のように荒野に何十基も立ててという土地の余裕はないのだ・・・と言われてきた。しかし、小さい国であっても海中に風車を立てる国が現れたり、工夫のしようはあると思わされる。
 
世界風力会議(Global Wind Energy Council:GWEC)の2011年発行のGlobal Wind 2010 Report (2nd edition) によると、世界の風力発電総設備容量は、前年の158,908MWから197,039MWに達し、2009年比で24.0%の増加になりました(図1)。毎年、前年比20~30%超の伸び率を示し、順調に増加しています。特に、近年では中国の大規模な導入が目立っています。

                                          (独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構より引用)


 もちろんいいところばかりでなく騒音・低周波騒音公害があり、近隣に人が住むところがあると公害になってしまう。しかし、それは技術で何とかしていかれそうだ。じっさい、羽部分の材料を変えたことでの音の軽減など改良中である。少なくとも原子力のゴミの行方もメルトダウンまでしてしまった時の手当の確実さが見えないというものよりずっと実現可能な範囲だと思う。もちろん、太陽光や風力や地熱発電が、~~万kWという火力や原子力に太刀打ちできる数字でないことは十分承知の上なのだが、何年後にはどこまで持っていこうという戦略がなければいつまでもできませんねで終わってしまう。しかし、どこかで本気でスタートしなくてはならなかったはずで、その機会はバブルのころを含めて日本経済にゆとりのあるころにいくらでもあったはずだ。その状態を批判者を追い落としながら原子力行政だけを唯一無二のように推し進めてきたことが日本の失敗だろう。批判者がいなければ、停滞し腐っていくのだ。

 現在も、原子力と自然エネルギーについて真摯に語った教授や専門家が二度とメディアに現れることなく消えているのは何やら空恐ろしい。そういう反対意見の人ほど呼び込んで日本の将来を論じる太っ腹さはないのであろうか。 

 風車を、たまたまではあるがこんなにたくさん上空から見られたことでの雑感である。
エネルギー政策はこれまでのこだわりや公約や自分の立ち位置などというものから見ずに、広い視野に立って考え直してこそ活路が見出せるだろう。
 

                                                       一日一回、ポチッと応援していただけると励みにもなります   
                                               人気ブログランキングへ
                      
by miriyun | 2012-04-30 12:00 | Comments(10)