泉亭のレリーフ

 イェニ・ジャーミィが一番だといわれるものがある。

 それは各モスクの中庭に必ずある泉亭であるという。
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 モスクによってこのような泉亭であったり外壁にあったりするが何しろ礼拝には身を清めることが必要なのでこういった設備が備えられている。その泉亭なのだがどこがすばらしいというのか最初わからなかった。
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清めの場所なので近寄りにくい。遠くからしか撮れていないが石材に施したレリーフがなかなかいい。特にこの中央部の抽象的なつる草文様であるイスリミ文様がやわらかく彫られている。
 この文様はよくペルシア絨毯を飾る永遠をあらわす文様である。
これとそのほかの文様石材の使い方が優れているのだ。三百数十年を経て、汚れやサビなどの痛みが出てきているができた当時はさぞや美しかっただろう。

 大きい建物では壮大さに圧倒されて小さい装飾は見落としやすいということをつくづく感じたのだった。
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by miriyun | 2008-03-26 15:29 | トルコ | Comments(4)
Commented by orientlibrary at 2008-03-27 09:27
写真がいいなあと思うのは思う存分拡大して見られることですね。少なくともパソコンの画面上では好きなだけ大きくできますから、こんな模様だったのかとか驚くことがあります。
上のレリーフも細かい細工ですね〜。現地だと上の細かいものをじっくり見ることがむつかしいですが、、、
私もこれからは、模様類はたくさん撮っておこうと思っています。
Commented by miriyun at 2008-03-28 01:29
Orientさん、PCによる確認はとても便利ですよね。以前ですと拡大鏡でじっと見たりしたのですが、いまや目の前で確認できる便利さ抜群です。 このレリーフ模様はよく見るものですが、石への細工は珍しいと思いました。
Commented by Azuki at 2008-03-28 03:27 x
石の部分ですね~透かし模様を見てしまいました・v・;)
細かな仕事ですね、今の状態も好きですが当時の状態を想像するのも素敵だと思える細工ですね。ここまでしているにもかかわらず落ち着いた雰囲気がありますね。

Commented by miriyun at 2008-03-28 13:05
Azukiさん、透かし彫りのほうが目立ちますよね、でも石の部分きれいなレリーフなんですよ。けっこうすきなほうです、こういうの・・・。それにしても空間を埋め尽くすのがイスラーム、すごいですね1


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