写真でイスラーム  

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2007年 08月 20日

ボスポラス海峡をゆく

 イスタンブルを知りたいと思うとどうしても海を見たくなる。この街の存在と海が大きくかかわっているからだ。
 
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エミノニュ・・・旧市街のガラタ橋の近くから定期船や観光船が出ている。ボスポラスから陸を見てみよう!(わずか9場面で短いですが船に乗ったつもりでお楽しみください。ドンブラコ~。)
                   

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 トプカプから北東に向かって狭い海を進む。それがボスポラス海峡である。
 ところで、なぜビザンティンもオスマンもこの岬の先端に宮殿を造ったかがこの地図だけでも明白だ。トプカプに立てばスルタン自らボスポラスとマルマラ海、金角湾をまとめて見渡せるのだ。この海への国際色豊かな舟の出入りを見ていたら、開明的な君主なら世界について理解し、どう動くか積極的に考えることになるだろう。

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 スルタン・メフメット大橋を過ぎ行く船。大きい船も釣り船も行きかう海峡である。そして、過去においても各国の商船・戦艦が一言では言えない複雑な利害を勘案しながらこの海峡を通った。
 不凍港がないロシアからすればのどから手が出るほど欲しかった世界への道でもあった。
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by miriyun | 2007-08-20 15:02 | トルコ | Comments(2)
Commented by peque-es at 2007-08-21 14:26
ボスフォラス海峡…何かで習った名前だなと思って考えてみたのですが、記事の最後を読んで、地理ではなくて世界史だったかな?と思いました。
こういう交通の要所で発達した町って、魅力ありますよね。色々な歴史と文化が積み重なっている。それに海の色が碧い!
続き(?)を期待してます。
Commented by miriyun at 2007-08-24 08:35
海の話は年末に資料を加えてお話したいと思っています。どうしても見たいものがあるのでそれを見てから出ないと・・と思っています。
 ここの地形を見るだけでローマ・ビザンチン・オスマンの首都になった重要地だということが納得できてしまいます。


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