写真でイスラーム  

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2007年 03月 03日

ペトラシーク裂け目の形

 写真を撮るということはいろいろな楽しみをもたらす。
① 目的意識を持って撮るということはその時間の充実感をもたらし、何時間でも一人で行動していても面白い。(もちろん食事だけは一人だとはいりにくいところもあり、誰かとおしゃべりしながら楽しくすごしたいと思ってしまうが・・・。) 

② もう一つの楽しみは撮影したものから何かを確認したり、状況を読み取ったりする時のワクワク感があること。

③ 最後に偶然写りこんだものに驚かされるサプライズが時にあること。

◆今日はそんなサプライズ物から一つ。
 写真ブログらしい視点で世界遺産★ペトラ★を眺めてみよう。

 シークからエル・カズネへと行く道のとある地点から見ると、シークの裂け目はくっきりとある形をあらわす。 

 それは何か?


ペトラシーク裂け目の形_c0067690_2316080.jpg


 そう、人差し指を突き出した腕の姿なのだ。
まるで、 『こちらがペトラの都ですよ!』 と、指し示しているかのようだ。

 もちろん偶然、岩がそんな形をしているだけなのだが・・・。
 そして、わずかなその地点から少し前後すると、岩壁の起伏が異なり、このようには見えなくなってしまう。

  -――― だから、自然は面白い。
             だから、写真は楽しい―――
                                                   
                                       
                                                    
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by miriyun | 2007-03-03 23:35 | ヨルダン | Comments(2)
Commented by アリーマ at 2007-03-04 05:01 x
すごいすごい!
写真などで見慣れたペトラも、こうすると独特の空気が漂います。大好きな遺跡ですが、こういう目線はさすがmiriyunさんですねえ。
写真がまるっきり駄目な私は、いつもこちらで目の保養をさせていただいています。また折を見て、拙ブログでも御紹介させてくださいね。
Commented by miriyun at 2007-03-04 09:39
こんな写真で笑われてしまうかなと思っていたんですが、アリーマさんにこのように言っていただいて、実はほっとしました。ありがとうございます。
 自分の写真をどなたかが楽しんでくださる・・・これが写真の一番の楽しみだと思い出しました。


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