鷹匠とハヤブサ
 日本の大名たちは訓練をかねて鷹狩りを行ってきた。これは今ではほとんどそれを専門に伝えようとする貴重な専門家の方を除いては、もう行っていない。
 
 鷹狩りはアラブやヨーロッパでも武将や王侯貴族の趣味としてずっと残ってきた。 アラブでは鷹を訓練する人がその鷹をよく見せてくれる。
 必ず腕をカバーする厚い腕カバーとともに借りるのだが、小さい鳥だからといってうっかり素の腕になど乗せると大変だ。鳥はふつうに捕まったつもりでも、猛禽類の爪は鋭く日本人のやわらかい腕など腕を傷つけてしまうことがあるので要注意だ。
 なお、この腕カバーは簡易的なもので、本当の鷹匠が使うものは分厚い皮で覆われた頑丈なものである。

 さて、U.A.E.で見たのは砂漠地帯で鷹匠のもつ鳥である。

 鷹狩りというのは鷹又は隼(ハヤブサ)を使う。その場では鷹と思っていたのだが、じっくり写真を見ると違うことに気づいた。

 顔に特徴がある、
① 目から口元にかけて黒いひげ上の模様がある。
② 胸にはたてに大き目の斑点模様がある。
                ↓
           これはハヤブサだ。

 ハヤブサは鷹よりも速く飛び、しかも旋回する宙から獲物に突撃して叩き落として失神状態にする狩りをする。ダイナミックな狩りである。

 現在でも産油国のゆとりある人々の間では伝統の鷹狩りが行われている。砂漠に住む鷹・ハヤブサや中国やインドから輸入した鳥を訓練し、時には何百ドル~何千ドルもの値をつけることがあるという。

 アラブにおいては王侯のスポーツとも言われる。

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by miriyun | 2007-01-02 01:37 | U.A.E. | Comments(6)
Commented by orientlibrary at 2007-01-02 19:09
miriさん、2007年、明けましておめでとうございます。

干支の記事も新年らしいのですが、鷹匠(ハヤブサ?!)の写真も、新年にふさわしい力強さを感じました。まだ行ったことのないアラブの国々が親しみを持って感じられますし、興味がわいてきます。

今年も西アジアの自然や人々や暮らしについての記事を、楽しみに待っています。遊びに来させてくださいね。どうぞよろしくお願いいたします。
Commented by horaice at 2007-01-02 22:32
ハヤブサにおじさんの笑顔いいですね!
私もダイナミックに羽ばたきたい:-Dといつも心は飛んでおります。
いい瞬間を捕えられましたね☆
素敵な写真も楽しみにしています!
Commented by miriyun at 2007-01-03 16:01
Orientさん、新年おめでとうございます。こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。
 Orientさんのタイルの話ははもちろん、タイル以外の話にもひきつけられます。よい2007年でありますように。!
Commented by miriyun at 2007-01-03 16:15
写真を楽しんでくださって嬉しいです。本来これは写真ブログのつもりで立ち上げていたんですが、最近へたな文章ばかり書いてしまって、反省しきりです。
 はばたくっていい言葉ですよね。夢をもち、それに向かってという前向きさが言葉に感じられます。
Commented by JOE at 2008-06-07 22:04 x
ハヤブサ.
Sotiraniwa Hayabusaga Iruno deshouka.
Kaowo Hajimete Mimasitaga Mimizukunimo Tikai kao Nanodesune.
Yoi Shuumatuwo!
Commented by miriyun at 2008-06-08 10:02
ジョーさん、鳥って正面から見るとあまり鋭さはなくてたしかにミミズ句のようでもあります。でも横から見ると鋭いですよ~。
 ジョーさんも良い週末を!「
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