写真でイスラーム  

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2006年 09月 20日

◆夕景・レイクパレス…レイクパレス(9)

 この離宮のために一日中、渡し舟がいききする。
 静かな湖面に渡し舟の残す軌跡が広がる。
 
 風もなく波もたたないこの鏡面のようなピチョーラ湖に夕日があたりだす。
◆夕景・レイクパレス…レイクパレス(9)_c0067690_10435723.jpg


 白鳥といいたくなるこの城も湖も、いま夕暮れ色に染まる。
マハラーナーの気概がこもった城のなんと美しいことよ・・・


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by miriyun | 2006-09-20 20:07 | 写真館 | Comments(2)
Commented by peque-es at 2006-09-20 22:52
逆光で、水に浮かんだショーボートのように見えますね。
下の記事ですが、ミラーワークというの、初めて見ました。ぶどうや木の意匠がとても新鮮に感じられます。
中東やインドのあたりから、絹の道を通って日本に伝わった工芸もあるのに、このミラーワークに似たのはないですね? それとも私が知らないだけでしょうか? 
それにしてもこの水の上のパレス、どうやって建てたんでしょう…
Commented by miriyun at 2006-09-22 06:42
朝も夕も色が広告と移り変わり、美しいところです。ただ、ここの所水不足で苦しんでいるのがしんぱいです。人口の島をつくり、その大きさいっぱいに立ててあります。これだけ水に接しているとミズゴケ・カビなどで傷みやすいと思うのですが・・・、それが見事にまっしろなんです。鳥もいっぱいですが、朝早くから従業員は磨いています。
 日本ではミラーワークは見ないですね。


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