写真でイスラーム  

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2006年 08月 14日

レバノン停戦?

 日本時間午後2時にレバノンに於ける停戦が成立した。
家路に向かう人・安心して抱き合う人が映し出された。しかし、その時間になるまでのイスラエルは激しい空爆と戦闘ヘリコプターアパッチによる攻撃をいっそう激しく浴びせ続けた。

 そして、停戦しようと当面の間はレバノンの制海権及び制空権はイスラエルは渡さないと主張する。武器のルートを断ち切らなければ容赦はしないという方針はそのまま残っている。

 武器というが、イスラエルの持つそのアパッチはどこのもの?空爆戦闘機は?
 莫大な戦争資金は?
 そして、この戦争を始めてから急遽購入を早めたバンカーバスターは?
*バンカーバスターとは・・・地下に建設された司令部や大量破壊兵器の地下貯蔵庫を攻撃するために開発された破壊力が多大な爆弾。 


 ☆話は本来、単純なのだ。
片方の国民の命と他の国民の命を同じに見る気持ちがあるかなのだ。
そして、同じことをしても
一方に認めて、他方を認めず批判したら・・・誰だっておかしいと思う。

停戦しても、レバノン国民はまだ安心していない。なぜなら、いつどこで小さな事件が起きてもそれをもとに戦闘の理由にしていくことが予想されるからだ。

                                                                               
                                       
                                                    
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by miriyun | 2006-08-14 18:36 | レバノン | Comments(0)


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