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2006年 01月 16日

犠牲祭&マレーシアの結婚式の習慣

 イード・ル・アドハーについて更なる話題
 
犠牲祭&マレーシアの結婚式の習慣_c0067690_1405011.jpg

 ① 前出のごとく、犠牲となる家畜を羊・山羊・らくだと西アジアをイメージして書いた。
そして、牛ももちろんいいのだ。ただし、牛の写真がない。 ところがもう答えがみつかった。
  回族連邦共和国で、内モンゴルのさあこれからクルバーンという時の町の様子があらわされ、
牛のお話と写真に遭遇できた。
 つまり、牛も犠牲祭では食べる。もしかすると、豚以外の四つ足は食べて良いのだろうか。よく蹄の話が出てくることがあるが、ラクダの足を考えると分類しにくい。

 ② また、懇親会での話。こういった行事で家畜の肉を使うので皿の脂汚れを落としにくいという。
 ここで、マレーシア在住のSさんからの質問を思い出した。日本人のSさんは結婚式当日に、大鍋を新郎が洗うという結婚式の習慣があるとわかり、その習慣の違いに大いに驚いたということだ。懇親会でマレーシアの方にこれについて質問をすると、やはりマレーシアでは新郎が結婚式のあとにまわりの人と一緒に洗ったり片付けたり習慣があるという。
 
 伝えて下さったマレーシアのSさんからの疑問がとけてよかった!Sさんだけでなく全体の習慣だということだ。ただ、最近はマレーシアでもケイタリングサービスを使う家がでてきて、その場合はその手間も省略されるそうだ。
 また、もう一つの質問で、先日の東京ジャーミーでの結婚披露宴では新郎は鍋を洗っていたのだろうか?というのがあった。これについても確認してみると、たくさんの友人・協力者がいたので、新郎は洗わなくてすんだそうだ。

 さらに、最近のマレーシア結婚事情もきいてびっくり! なんと12回のお色直しが一部にはやっているとか・・・。マレーシアはもちろん日本・韓国など世界各国の衣装を新郎新婦とも12回着ては記念撮影をするそうだ。
 
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by miriyun | 2006-01-16 01:33 | 食べ物・飲み物 | Comments(0)


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