写真でイスラーム  

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2005年 11月 12日

サハラの夜明け・・・この太陽の形は何?

 サハラの夜明け 
旅にでると自然の美しさを見たいばかりに早起きになる。必ず日の出前におきだしてカメラ片手にくりだす。
 夜明け前でもかなり明るい。砂漠の太陽がぎらつく前のやさしい表情の砂丘を登り、朝日の一瞬を待つ。ひとたび光を放つと太陽がが地平線からできるまではほんのわずかなもので1~2分ほどしかない。その中で夢中で撮ってきた写真に奇妙な形があった。
サハラの夜明け・・・この太陽の形は何?_c0067690_7212371.jpg


 太陽がややつぶれた形になるのはよくあることだがそれだけではない。なにやら 鏡餅のように大きい太陽に小さい太陽が乗った形ではないか。これが何かわからずしばらくそのままにしていたが、元来の好奇心がうずうずしてたまらない。

 いろいろ調べた結果、天文・科学関係のサイトの方から助言を受けて、魚津埋没林博物館にいきあたった。学芸員の方がとても親切で丁寧な説明をしてくださり、さらに琵琶湖の蜃気楼情報を紹介していただいた。日本第一といっていい蜃気楼研究をされている方から、それぞれ助言をいただいてようやく謎が解けたわけだ。(お二方に感謝!)

 これは太陽上位蜃気楼ということがわかったのである。

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by miriyun | 2005-11-12 13:18 | 自然(砂漠・ラクダ・蜃気楼) | Comments(0)


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