写真でイスラーム  

mphot.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2005年 10月 30日

シリア・・・ある少年の自慢のもの

 食事をさせていただいた民家の中庭は例によって広かった。
その家の少年が何か見せたいといって私を呼ぶ。

 呼ばれた先には、土でできた山があった。
かたく固められており、しかも穴が等間隔に開いている。
シリア・・・ある少年の自慢のもの_c0067690_101827100.jpg

 何だろうと不思議に思い、近づくと中からヒナが出てきた。

 これは、少年が自分で作って鳥のヒナなを育てている鳥小屋だった。

 彼は、この鳥の管理を任されてから、この仕事を誇リとしているのだろうということが感じられた。

人気blogランキングへ

by miriyun | 2005-10-30 00:52 | シリア | Comments(2)
Commented by orientlibrary at 2005-11-04 18:30
土がいいですねえ!うん・・・シリアのハト小屋ってこんな感じだったような気が・・ 鳥小屋全般、このようなかたちなのかも。。自分で世話することに誇りを持っている、大事ですよね。 でも、、考えてみれば、「誇りを持つ」っていうこと、自分自身も感じていないです。 地に足の着いた生き方をしてないなあ、私・・  なんだか、もの思う秋の日です・・・
Commented by miriyun at 2005-11-04 19:47
 子どもは人に見せたくなるようなものを何かしら持っているように思うんですが、それが素直に出てくるのは子どものいいところ・・・けれど最近の日本の子は自信なさそう・・・やはり人に必要だと思われることが自信を育てるのかしら?


<< CBRプロジェクトを語る      アル・ヒージャーネ村の民家・・... >>