天女の横に

1.天女&トンビ  
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 鎌倉、明月院の屋根の上に何かが突然飛んできた。
なんと、横笛をふく天女の横に降り立つと、掴んで運んできたパンをついばみはじめた。


2.トンビ 

 鎌倉や三浦半島を歩くと、上空に大きな鳥が舞っているのが見える。
上昇気流を利用して輪を描くように滑空している。
それは大鷲とか鷹とかではなく、ほぼ鳶(トビまたはトンビ)。
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 本来、トンビは、動物の死骸も食べるところが鷹などとは異なる。やカエル、トカゲ、ネズミ、ヘビ、魚などの小動物も捕食する。目がいいのでかなり高い位置から餌を見つけると急降下してくる。鷹の直滑降とは違うが、それでもかなりのスピードなので、気づかないうちに迫ってくくる。

 全長は60~65cmほどで、カラスより一回り大きい。翼を広げるとは150~160cmほどになる。
トンビは雑食なので、都市部では生ごみも含めて何でも食べる。エサとして小動物を襲うよりも人間がもっている弁当や軽食を狙う方がずっと楽に食物を得られることを学習してしまっている。
 カラスと同じ餌を狙うようになったため、カラスと争うことも多い。魚を狙ってカモメといることもある。
 
 観光地各地に次のような注意書きがある。
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 これは長谷寺で見かけたものだ。実際そういう目にあったことはないが、本当は気楽に源氏山公園でシートを広げて家族で花見をしたり、由比ガ浜の海岸でお弁当を広げるなどが好きなのだが、今はかなり屋外での食事はトンビがじゃまをするかもしれない。

 小鳥と違って大きいので突然手に持っている食べ物をさらったりする時に近すぎて鋭い嘴によって怪我をさせられてしまうこともあると聞きおよぶ。大きな翼で頬を怪我したという声もある。

 なんといっても猛禽類であるし、カラスより大きいし、食べ物を見えるように持っている時は注意した方がいい。

 上空に舞っていたら、すごい視力で見られているかもしれない。


                           

by miriyun | 2017-03-11 12:19 | 動植物 | Comments(6)
Commented by hinagesi-k at 2017-03-11 13:37
トンビは子供の頃我が家近くでも遁げいるのを見る事が出来ましたが、最近は声も聞こえません。ピーヒョロヒョロと澄んだ声が懐かしく思いだされます。
それとヒバリも。
多摩川の河川敷で巣を探したことが有りました。
Commented by shintaromaeda at 2017-03-11 17:21
お久しぶりです。
我が家にもトンビではないのですが、鳥がよく庭に飛んでくるのでそのことを思い出しながら見ていました。
Commented by miriyun at 2017-03-12 11:28
谷間のゆりさん、
トンビのピーヒョロロはなんとなく哀愁を帯びて聞こえますよね。
やはりわずかにも山林が残っていて巣作りができ、
そしてえさも得やすいところにしか住めないのでしょうか。
Commented by miriyun at 2017-03-12 11:30
shintaromaedaさん、
鳥は野生の生き物の中では、とても身近に見られるものですね。
それだけに自然環境の変化で餌も変化していく様子などが
よく見られます。
Commented by petapeta_adeliae at 2017-03-13 01:52
トンビに油揚げさらわれるって言いますが、
小町通りだったか、食べ歩きしているとトンビが低空飛行して
食べ物をさらって行くとニュースで見た事があります。
トンビが死骸を食べているとは知りませんでした。
まるで空飛ぶハイエナですね。
Commented by miriyun at 2017-03-22 00:14
ソーニャさん、
小町通りを通ると、いつも上空に3~4羽のトンビが舞っています。あんなに高い所を舞っているのに食べ物が見えている~すごい視力ですよね。
何でも食べるという意味では鷹と大違いです。


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