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2017年 01月 10日

リスが行きかう谷戸

      

 鎌倉は谷戸であり、どの寺社も低い公道側に門があり、そこから奥に行くほど山になっている。

もちろん、緑は多く、様々な草木を愛する人たちによって大事にされている。

 
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そんな緑多き鎌倉にはたくさんのリスが住んでいる。
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1950年ごろから鎌倉で見られはじめて、その後増え続けている外来生物で、推定鎌倉だけで?万匹とも言われている。
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タイワンリス又はクリハラリスと言って本来腹部が栗色であったが、なぜかここに住みついて腹部も灰色になった。
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尾が太い。
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それに丸い耳、これがタイワンリスの特徴である。丹沢などにいる日本リスは小さく尻尾は細く腹部は白い。そして耳は鋭角に尖っている。

外来種が増え続けると在来種への影響とかが心配される。これまで横浜や三浦半島への拡大が言われて来たが相模川があるために西へは広がっていなかった。ところがその川を渡ったということから日本リスへの影響も心配されているという。
鎌倉市内では、果樹を食べてしまう以外にも、リスが樹液を吸うために大きな傷を樹木につけているし、果樹の樹皮を丸ごと削ってしまう被害もあるという。

小動物は見るだけの立場では可愛いで済ましてしまうが、それだけでは済まない植生、在来種、農業への影響など多々考えたら複雑な気持ちになってしまった。
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by miriyun | 2017-01-10 07:02 | Comments(4)
Commented by petapeta_adeliae at 2017-01-12 16:35
なんか違うぞと見ていましたがタイワンリスですか。
どうりでかわいさが違っていたのですね。(^_^;)

アライグマ、ソウギョ、バスと外来種は増える一方。
固有の生態系が負けてしまって絶滅してしまいそうな勢い。
取締を強めて欲しいと思っています。
Commented by radakku914 at 2017-01-12 20:08
大きいなと思ったら やはりタイワンリスなんですね。
日本のは小さいですよね。
私も台湾で何度か大きなリスを見ましたよ。 人家のすぐそばに
いました。生態系の事を考えると本当に複雑ですね。(霧のまちでした)
Commented by miriyun at 2017-01-14 12:41
ソーニャさん、耳の形が異なるので、イメージするリスとは違うことがすぐにわかりますね。
このリス、台湾の森では肉食獣がいるために異常に増えることはないのですが、鎌倉はほどほど温暖で山がぐるりと取り囲む町で住みやすく、また獣もいないということで増えてしまったようです。これが丹沢の方まで増えてしまうとニホンリスの絶滅の危機も考えられるそうです。
Commented by miriyun at 2017-01-14 12:47
霧のまちさん、天敵のいない日本だからこその増え方で、
グラフにすると右上がりに一直線の増え方をしているようです。
動物はそれぞれの生きる道を必死で進んでいるだけなのですが、場所と条件によって本来の生息地とは大きく増え方が異なってしまうものだと初めて知りました。
 この写真を撮って時も鳥の餌つけ台に常にやってきてその餌を食べて悠然と去っていくという感じでした。


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