年月がつくるもの~松本城

年月 


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実は木の木目

それが500年も踏まれ続け、500年もの年月を経て、弱いところが引っ込んで、固い部分が残っていく。
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そうしてできたのがこの洗濯板のような木目なのだ。

場所は国宝、松本城の天守閣における床板。

磨き上げられた床に、この凹凸。
この年月を経た床を見るだけでも、コンクリートや新建材でつくった建物とは風格が違った。

 



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by miriyun | 2016-07-28 03:20 | Comments(6)
Commented by hinagesi-k at 2016-07-28 11:52
木目はきれいですね。
殊に好い建物に使ってある木材は木目も選ばれていますし。
祖父が大工だったので、子供の頃に木目の美しさを知る事が出来たとおもいます。
檜、松、杉、柿、欅、紅葉、
其々生えて居る所によっても違うし、林の中で方角が解らななくなった時の知恵等学校では教えて居ない知恵を教えてもらい
ました。
Commented by radakku914 at 2016-07-29 13:19
本当に、積み重ねられた年月が見えますね。 木ならではです。
そう言えば、ラダックの何百年も前からのゴンパで同じような立派な古さを見ました。
木の床や 入り口の踏み台になっている石は 年月ですり減っていました。
新しいものには絶対にない貫禄ですね。  (霧のまちでした。)
Commented by miriyun at 2016-08-02 17:03
谷間のゆりさん、
おじいさまが大工をされていたとは。
そうするとやはり木の種類や木目の使い方に敏感になりますね。
林の中で方角が解らななくなった時の知恵、知りたいですね。
本来の知恵が今の世代に伝承されているか気になってしまいます。
Commented by miriyun at 2016-08-02 17:07
霧のまちさん、
木目の固いところだけが残って他が減っていく様は
ほんとうに短い年月では見られないことなので、
足で踏みしめるだけで歴史を感じられるところでした。
年月ですり減ったラダックの踏み台の石にも目がいきとどいているところは霧のまちさんならではですね。
Commented by hinagesi-k at 2016-08-04 10:16
木を切って方角を知るのは自分で試していないのですが
南の木目は間が多くて北は詰まって居ると言う事だったと思います。
国宝級の建物を修理していた棟梁が元生えて居た時と同じに
北に生えて居た樹を北側に南に生えて居た樹を南にと木の方角を見極めて柱にすると言って居られたのを覚えています。
Commented by miriyun at 2016-08-10 09:02
谷間のゆりさん、宮大工は木を読み、時を読むことから始めるのですね。
つくづく古代から現代まで宮大工の驚異的な力とよみに
驚嘆することばかりです。


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