LOTF(2)台上のDai 「実験」・・・高橋大輔

台のり演目はすでに完成の域
前半最終の公演に行ってきた。LOVE ON THE FLOORの13公演の5公演目にあたり、明日1日だけ休演になる。
ぐいぐい上がる熱気のなかで、心地よくその熱気に身を任せて楽しめた。


そして楽しみにしていた場面にいよいよ入る。

 演目の題名は「実験」

場面転換で舞台の一番奥に置かれた白い箱の上に立つ。最初から白い衣装で「愛」の精神世界を繋いでいく語り部であるが、曲想によって白でも衣装が変わっていく

早い場面転換が行われている公演だが、このとき台の上にスタンバイしてから音楽が始まるまでが長い。
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写真はS-1の画面からおかりする

この2000席の劇場のすべての視線を一人で受けながら(スケートではいつもそうだったが)、
並みの人ならおぞけをふるってしまいそうな劇場中の視線の凝視の中、大輔さんはすでに魂がはいりこんでいる。前回オススメの双眼鏡必須場面だ。

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Dさんが十代の頃、フィギュアではウェイトトレーニングでただ筋肉をつけてしまうのではなく必要な筋肉を鍛えるようなことを言っていた。確かに筋骨隆々では衣裳も合わなくなってしまうだろう。

ノースリーブになって上腕までの筋肉と均整のとれた身体が、じっと佇む。音楽が始まるとともに会場のあちこちをかけめぐるダンサーズ。
手首の返しだけでダンサーズを操り始め、音とともに支配力を強めていく。


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高橋大輔の眼光と精神力から放たれるパワーが彼の存在をこれだけのダンサーズの中で際立たせる。

誰でもできるものではない。
高橋大輔だから出来ることだった。


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分かっていたつもりでいても
さらに上にいくその魂の入り込んだ演技なのだ。
他のダンスはまだ千秋楽まで進化していく余地があると思うし、誰よりも本人が常に進化を求め続けないではいられない理想の高さを持った人だ。
だが、この台乗りのダンスについてはもうこれ以上無い迫力を感じさせらてしまっている。実際、双眼鏡で高橋大輔の気が入った目を見て、いつもは声を出せない自分が思わず声をあげてしまう迫力だった。

これからTV放映もあるはずで、確かに 映像はありがたいが、映像ではわからない凄味が舞台にはある。
ぜひまだの方は舞台をご覧あれ!


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by miriyun | 2016-07-04 15:29 | Comments(2)
Commented by prin at 2016-07-08 20:54 x
お久しぶりです。今日LOF観てきました!予想以上の素晴らしいエンターテイメントに大興奮でした!ホント行って良かったです!!

初挑戦でスローテンポな曲のソロなんて、どれだけハードル高いんだと、正直ドキドキしながら見てたのですが、さすが高橋大輔!うっとり見入ってしまいました。

個人的に印象に残ったのはお立ち台輔でした。前情報で「お立ち台」とか「体操選手」なんて見てたので、どんなだろうと思ってたら、いや~カッコいい!シビれました!!鍛えられた上半身が美しい。重低音の力強いリズムに乗って、派手な動きではないのに、ものすごく男っぽいダンスでしたね!
2階席の一番前だったので、表情が何とか見えるくらい。オペラグラスは使い慣れてないので借りなかったのですが、あの演目はやっぱり欲しくなりました。あの眼力をしっかり見たかったです。後悔!

ラストはもう大興奮で、観ているこっちも踊りだしたくなるほど!手拍子満載でライブ会場みたいですね。「マンボ」や「ヒップホップスワン」を観る時も、身体が勝手に動きだしますが(笑)生の舞台の力はスゴかったです。
書ききれませんが、他のダンサー、スケーターも素晴らしかったです!これきりなんて勿体ない!ぜひまた来年やってほしいですね!
Commented by miriyun at 2016-07-10 10:21
prinさん、台の上で人々を操る様な台輔、エンタ―ティナー、それも超ド級ですね。
完成の粋などと書きましたが、その後も進化し続けて、この方には限界がないのだと改めて知らされました。
全てのダンサー・プロデューサーの心が結集されての公演、余りの迫力に放心状態になってしまいます。


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