しだれ桜

六義園      

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 駒込にある六義園。5代将軍綱吉に仕えた柳沢吉保が1702年に築園した大名庭園で今も当時の雰囲気そのままに残る貴重な回遊式庭園。

柳沢吉保の和歌の趣味を基調としているので、華美ではなく季節を感じながら隅々まで趣のある庭園で吉保の趣味の良さをうかがわせる。
六義園は中国の詩の分類法(六義)にならった古今集の分類の六体に由来する。漢名で「りくぎえん」と現在呼ばれているが、吉保の撰した「六義園記」では、日本読みで「むくさのその」と呼んでいたという。
当時の大名たちは各種の素養があり、その中でも群を抜いていた吉保、中国からの由来から日本の古典を踏まえた上で、自分の和歌の趣味の上ではきっちり日本らしさを大事にしていたことがわかる。

落ち着いてそぞろ歩きのできる庭園である。ただし、シダレ桜の名所であるので、その時期はそぞろ歩きではなく、ぞろぞろ歩きになる。
ライトアップ目指して仕事の後に出かけたが、庭園沿いの長い塀に沿っての 入園待ちの列が延々と続いていた。

🔷写真は、混雑したシダレザクラから離れて、遠景として撮った。
手前の木のシルエットがまるで桜の木の幹のように映り込んでこれはこれで美しい。自分としてはお気に入りの桜となった。
                            



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by miriyun | 2016-04-04 07:16 | Comments(2)
Commented by petapeta_adeliae at 2016-04-05 12:39
スカパーでNHK大河ドラマの総集編を放送しているので
録画し、丁度昨日元禄太平記を見たところです。
柳沢吉保を石坂浩二が演じていました。
吹上御所で花見をするシーンで和歌を詠んでいました。
桜はみたいが、宴会をしている図はいなない。。。
でも回遊式ならいいですね。
石坂ファンとしては来年六義園を訪問しなくては。^^
Commented by miriyun at 2016-04-16 08:16
ソーニャさん、
石坂ファンだったのですね。
柳沢吉保をやっていたころの石坂さん、役者として
脂がのりきっている時で、いい声でしたね。
実は私も六義園を回る時、石坂吉保のイメージを持って見ていました。


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