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2016年 02月 18日

砂漠の井戸がうたっている

「星の王子さま」、聴いてます。
    心で語ってくれるから、心に感じながら・・・。

1.井戸が見つかった  

こんな風に歩いているうちに夜明けに僕は井戸を発見した。

これは村の井戸に似ていた。
  それなのに村なんてどこにもみあたらない。
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何もかも揃っている。
  滑車も、おけも、つなも・・

滑車がきしんだ音をたてた。

王子「聞こえるかい?
  俺たちがこの井戸を目覚めさせたから、井戸が謳っているんだ。」

c0067690_10224160.jpg




僕の耳には滑車の歌が続き、

まだゆれている水の中に
   太陽がゆれているのを見た。

・・・略・・・

彼は両目を閉じたまま飲んだ。

まるでパーティみたいに素敵な気分だった。

この水はただの飲み水とは全く違っていた。
 星の下の歩み、滑車のうた、僕の両腕の仕事から生まれたんだ。

この水は贈り物みたいに心によかった。



2.別れの前に 

・・後に、別れの時、王子は言った・・・・

   「お前が飲ませてくれた水は音楽みたいだったよ、

   おいしかったな~」
                     (Audibleを聴きながらの好きなところのメモなので、省略多し)
                     (写真はチュニジアの南部の砂漠で撮影したもの)
~~~~☆~~~~~☆~~~~~
音楽にたとえた井戸の話、なんと美しい話だったのだろう。

目に見えるものはただ同じ無色の水。
  それでも、感じ方でまったく違ってくる

水は心に効く
   水は音楽のよう
      水はのどを潤すだけでなく特別においしくもある

王子のことばが教えてくれた。
  
砂漠の井戸も、水も、キツネもこれほどの存在感を持って描いてもらったことはないだろう。
 
 
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by miriyun | 2016-02-18 07:04 | Comments(2)
Commented by hinagesi-k at 2016-02-19 10:29
miriuunさんの星の王子さまの翻訳を読んでみたくなりました。
私の持っている星の王子様は英語版と其々に色々な事の思い出のある本なのでいつの間にか増た
4冊が内藤あろうさん訳「の物だけなんです。
昨日井戸の場面を読み返しながら王子様が星に帰るまでを読んでしまいました。
Commented by miriyun at 2016-03-01 03:53
谷間のゆりさん、物語をよみかえしていただけたということは
とても嬉しいことです。
その時々で感ずるものがちがってきたりしますが、
今は心の奥の部分で素直にいいなあと感じています。


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