振付け師 宮本賢二

宮本賢二の振付け師としての存在 

 ようやく、遅ればせながら宮本賢二先生の振付け師としての生きざまを正面からとらえた文が出た。
◆氷上をいく。 雲のように、流れるままに
http://www.sealerdelsol.com/guapo/vol19
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初見の写真入り。
一流のアイスダンサーだった人は、引退してからもなんと姿勢も手も美しいのだろう。


 長いこと、あのeyeを振付けた人、世界に通用する振付師になった人、プルシェンコからもオファーのあった人としてとりあげられ、昨年からは賢二の部屋という番組をもつようになった。
 
 バラエティ番組では、鈴木明子さんや織田信也さんなどと出演してフィギュアスケートのエピソードを紹介していた。自らを面白くない方の関西人とかおっしゃっていた。気さくなお人柄に、選手たちへの愛が芯として一本通っているのでいろいろなことを自由に話していても、宮本流のお話にぶれはなく、楽しく聞いていられた。

 どうしても選手目線の振付けをしてくれる人という形で番組や取材はあるので、それぞれの選手中心お話になってしまいがちだ。もちろん、彼の話に登場する高橋大輔や浅田真央、鈴木明子、織田信成など日本のフィギュアスケーターの話は大好物だ。彼の目を通した選手たちの才能と努力の話をしていただくのを聞くのは最上の喜びだ。


 だが、メディアの方は、振付師『宮本賢二』にもっとせまってもいいのではと常日頃思っていた。
日本の中に、世界的才能があちらこちらで見かけられるのに、その才能そのものに目をつけて語る力がマスメディア諸氏に欲しい。
 今回の文で本人にスポットを当てられたが、もっと当ててもらって結構。
 
 宮本賢二選手が引退を報告したときのお父さんの言葉、『これまで一番を目指してきたが、これからは二番手を目指しなさい』という言葉で吹っ切れたという。そういう言葉をかけてくれる家族がいる人は強い。
 それからの宮本先生の振付けの理念・・・これまでも断片的に聞きかじっていたが、よりよくわかった。


振付け師(choreographer)
 才能豊かで、選手に対して一人一人情熱を傾け、衣装や化粧から爪の色まで心配して指導してくれる
世界屈指の若き 振付け師、宮本賢二さん.


 コリオグラファーって、常に創造していく人ということ。

 創造するのは二次元デザインの世界もロゴマーク一つだって大変な世界だが、三次元・四次元まで考えるフィギュアスケートの創造はその比ではないという私感がある。
人間の肉体と極限までの技術と音楽を一体化させ、その選手の一番いいところを更に一歩先へ進めて、そして見る人に感動を呼び起こさせる・・・これって、スゴイ仕事なのだ。
本当に才能のあるほんのひとにぎりの人だけが、世界の記憶に残る素晴らしいものをつくれるのだ。

 これからもっともっと注目されていくであろうし、
      もっと彼自身に注目した番組作りも期待している。

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by miriyun | 2015-09-20 12:02 | Comments(0)


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