レッドサンタ!モロゾフ・・・高橋大輔Xmas on Iceその2

1.ニコライの大輔愛 
 サプライズゲストについて書きたくて仕方がなかった。
キャストには載っていなかったサプライズゲストの登場。

Xmasの夜にパジャマ姿の可愛い女の子がパパが帰ってくるのを待っている。でもいつになく遅くて不安。そんな女の子のもとにパパサンタがやってきて、踊る踊る、Xmasダンシング、エッ!リフト?、エェ〜ッ膝上倒立!ケイトリンではないし、外国人の女の子のキャストに覚えがない。パパサンタは深めに帽子をかぶっている上、動きが早くてよく顔が見えない。周りの観客も素敵なシーンに酔いしれながら、いったいだれ???という疑問符が会場のあちこちに浮かんでいるような状態。

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 そんなサンタが、最後の放送の紹介で分かる。
アナベル・モロゾフ&ニコライ・モロゾ~フ!!

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日刊スポーツ.com

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サンスポ.com

 モロゾフ姓はロシアにほかにもいるけれど、えぇ、わかりますともアナベル、モロゾフのお嬢さんがアメリカで選手をしている。ソチが終わったら誰のコーチにとインタビューがあったときに、ニコライは娘につくよと言っていた。それ以来アナベル・ニコライの演技があると見ていた。演技が終わって帯同しているニコライも見ていた。
 あの親子がこんなに素敵な演技を、大ちゃんのショーで!!


2.ニコライ・モロゾフと高橋大輔 
①2005〜2008までのモロゾフコーチとの期間。
高橋大輔に自信と彼にぴったりのプログラムを授けたモロゾフ。
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キスクラにはいつも3人の姿が。ニコライにとっては日常から試合までのあらゆることまで指示をだし、手塩にかけて育てた選手だった。

ニコライが振付し名プログラムを振付ける中でとくに二つあったステップを特色あるものに仕上げ、高橋大輔がそのパッションの弾けるものとした。また、トリプルアクセルを得意技となるよう練習させ、またこの総合力・表現力に4回転を2回跳ばすことで世界最高得点をあげ、これは長いこと破られなかった。

②2008年別れ
世界選手権後、世界を制することのできるはずだったコーチと選手がたもとを分かった。
この時のことをニコライは「若気の至りだった」という。

③ソチへ向けて再タッグ
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モロからの再タッグの申し出を高橋大輔が受けた。
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日本男子GPF初優勝の場で、3人で喜び合う姿が・・。

2013年にはモロゾフのNHK杯に向けての活入れがあったし、NHK杯での優勝にともに喜ぶ姿が印象的だった。そのあともソチマデずっと怪我を抱えた高橋を励まし続けた。

④今、こうして高橋メインのショーに駆けつけて

Xmas on Iceの間、モロゾフはとっても幸せそうな顔をしていた。
出入り口にモロゾフ親子の演技を見に来ていた大輔さんも幸せそうな顔をしていた。
織田君も素敵な笑顔で幸せな顔をしていた。
みんながみんな、そして観客も幸せな気分にジワ~ンとなっていった。

楽屋裏で、
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(モロさんのインスタよりお借りします)

あぁ、なんて素敵な気分だろう、心がうるうるでハッピーだ。

次の公演から、Xmasメドレーはとくに四方に向かって挨拶をして観客も喝采というふうな組み立てではないにもかかわらず、モロゾフ親娘に対しての総スタオベだった。

 ニコライパパが東の果ての日本まで出向いて日本選手(荒川さんを初め、高橋・織田・安藤ら)に入れ込んで指導してきて、アナベルちゃんはきっと寂しい想いもしてきていただろう。
 でも、今回のショーでパパと共演し、素晴らしいスケーターとの本当に温かい交流と素晴らしい技術と情感に接して、パパのしてきた仕事、パパのスケーターに傾けてきた情熱というのが、これまで以上に分かったのではないだろうか。そしてこの情熱を今度はアナベルちゃんにかけてくれているのだということも理解しただろう。アナベルちゃんは終始たくさんのスケーターと共にあり、素敵な笑顔だった。

 さて、ニコライ・モロゾフ、もともと教え子のスケートに対して熱い熱い人であるのは、リンク脇での深い入り込み具合で分かっていた。でもその中でも特別な思いが高橋大輔にあったので再タッグを彼から申し込んだ。 
 ソチ以後では高橋のインスタに時々イイネをしているニコライをみて可愛い人だと思ってしまっていた。
 そこへこのサプライズで、これまでの大輔&ニコライワールドが頭の中で去来してウルウルとなってしまった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
☆このサプライズ、仕掛け人にしてやられた感があるが、
                  果たして仕掛け人は誰だったのだろう。

総合プロデューサー宮本賢二なのか、
       さり気ないセンスの持ち主の大ちゃんなのか、
                   純粋に大輔愛のニコライなのか。

        ・・・・どれもがありそうで想像力を刺激される。


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by miriyun | 2014-12-26 06:24 | Comments(8)
Commented by mao-chii at 2014-12-26 19:53
いつも詳細で、愛あふれる高橋大輔記事、ありがとうございます♡
『高橋大輔のすべて』って本が出せるくらいの、miriyunの情報量と情熱に感服します。

私もついに来年の1月に大阪のアイスショーで生高橋くんを観ることになりました。
人生で初、そして1度きりの体験です。楽しんでこようと思います。
(miriyunさんの1/100くらいの愛ですが……)

地元ではよく高橋くんの話を聞きますよ。みんなに愛されているんだなーと感じます。
Commented by thavasasis at 2014-12-27 10:08
私も初演観てきました。
2階席だったのでアナウンスがあるまで分からなかった。
信じられない出来事が起こった!それも最高にハッピーな。
クリスマスの奇跡でした。
これまでの経緯を思うと、胸熱です。
アナベルちゃんかわいいですね。
そう、パパは仕事で忙しく、
特にクリスマスの時期は寂しい思いをしてたことでしょう。
でも、アナベルちゃんの元にパパが帰ってきた。
なんだか、今回の演技そのものですね。
日本が大好きになってくれるといいな。
Commented by windy at 2014-12-28 09:48 x
miriyunさん、本当に皆を幸せにしてくれたショーでしたね。
大輔さんのlong and winding roadを皆が祝福してくれましたね。私もうるうるとなりました。過去のわだかまりがなく現在のさわやかな笑顔に皆が癒されたと思います。

出演者一人一人が最高の演技をしたいという気持ちも伝わってきました。人々を暖かい気持ちにしてくれた素晴らしいショーでした。

楽のeye with cobaに立ち会うことができました。
地鳴りのようなあの大歓声を聞くこともできました。
演技から何か決意のようなものを感じました。
これからの大輔さんを見守りたいと思います。

Commented by miriyun at 2014-12-29 18:20
mao-chii さん、大阪でのSOI楽しみですね。
そうそうたるメンバーが集まるので、
群舞も華やかになりますね。
お正月の華やぎの残るうちの公演もいいものです。
私は東京のを見ます。
真央大、メリチャリなど大いに楽しみましょう!
Commented by prin at 2014-12-30 21:53 x
こんばんわ。X'mas on Ice今日ようやく観ました。
見どころ満載のショーですね。サプライズの「eye」はやっぱり最高でした!
あれは現地で見たら叫ばずにはいられないでしょうね。ショープログラムも素敵ですが、やっぱり競技プロの緊張感は痺れます!また過去プロやってくれないですかね。

それと、今回のショーで観ていて一番気持ちが温かくなったのは、モロゾフ親子の演技でした。いや~もう二人とも嬉しそうで幸せそうで、見ているこちらも自然と笑顔がこみ上げてきます。サプライズ登場の記事を読んだ時点で「ああ、いいな~」と温かい気持ちになりました。

miriyunさんの仰る通り、この粋な演出は誰のアイデアなんだろうと思います。
一度は袂を分かった関係ではありましたが、紆余曲折を経て、またこれほどに良い関係を築く事ができたのは本当に良かったですね。モロゾフ氏と大輔さんの2ショットは見てて幸せな気持ちになりました。
Commented by miriyun at 2014-12-31 11:50
thavasasisさん、初演で一番心ふるえたのがニコライのサプライズ出演でした。
何かサプライズはあるかもと思ってはいましたが、ニコライ、しかも親子での出演には本当にびっくりしました。
心が温かいもので満たされるXOIの大事な一場面になり、よかったですね~!!
Commented by miriyun at 2014-12-31 11:57
windyさん、大輔さんの目指すショーはこういうものなのだろうなと感じさせられました。
フレンズで学んで体験してきたことにプラスして大輔さんらしいさわやかさ、温もり感満載で、バッグステージでの出演者の皆さんの様子もあたたかくてそれが伝わってくる集団演技でもありました。
最高のクリスマスを過ごさせてもらいました。観客に楽しんでもらいたいという思いがつまっていたし、周りの人の熱い想いも、大輔さん中心に渦巻いていましたね。
 
Commented by miriyun at 2014-12-31 12:07
prinさん、大輔さんはニコライ・モロゾフと再タッグしてから、またかってのように頼りすぎて衝撃を受けないように自分である一定の距離感を置くように気をつけていましたね。大輔さんは本当に繊細な人で、2008年の心の衝撃が演技にも出ていました。
 その反面、モロさんの振付けも人も好きなんですよね。だから、選手生活を終えた大輔さんを応援するかのように出演してくれて、あの屈託のないニコライの笑顔は大輔さんにとってもとても嬉しいクリスマスプレゼントになったのではないかと思ってしまいました。
 それにしても大輔さんの人柄で、本当に彼の元には人が集まってきますね。


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