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2014年 09月 07日

eyeのガラス音の意味・・・高橋大輔

 表立っては一般人にはなかなかわからないけれど、支えてくれる人がいる。そもそもそういう内容を探してくれる「トリマキーマン」というTV番組がある。それ見ていての新事実。

1.音楽制作者
 どんな素晴らしいフィギュアスケーターも音楽がなければ始まらない。
全ての要素を含んで、つなぎも美しく振付けられ、そして音楽は時間が2分50秒や4分30秒(+ー10秒)の曲でなければならない。
 いろいろな国の選手を見ていると、え!、ここで切れるのというようなぶつっと切れてしまう演目もあるが、仏は演技の最初の出だしがわかりやすい音、最後のしめの音がはっきりとしたものを目指す。高名な振り付け師はある程度までは自分で曲の編集までしてしまうが、仕上げや修正は専門家に頼む。
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 日本で、その道の専門家はと問うと、スケーターたちは「矢野さん」という。
矢野桂一さんとは、フィギュアスケータの音楽制作者として、修正と制作で1年間に60曲も携わっているという。メダリストたちの音曲制作にももちろんかかわっていて、日本のフィギュアで表だってこれまで知らなかったが、スケーターや振付師は知っているという人だという。

 なるほど、普段出てくる人たち以外にも見えないところで大事な仕事をしている方がいるものだ。
その方のお話から高橋大輔も知らなかった新事実が・・・。

2.『eye』の出だし 

宮本賢二先生が振付け、日本人のコバさんの作曲・演奏の曲で、その音の編集が矢野さんということになる。
いわば、功労者の一人である。

彼にとって最も記憶に残る作品は、高橋選手のSPであるという。
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 フィギュアの出だしの音はプログラムによっては選手にわかるように出だしに機械的な信号音を入れていたというが、バンクーバーオリンピックの高橋選手のショート・プログラム『eye』には代わりに印象的な音入れをした。

カッシャーン!!・・・・ガラスの割れる音

いや~知らなかった!

そう、あのSPは実に最初のガラスの割れる音が印象的だった。
外国の解説者かメディア関係者かが珍しいというようなことを言っていた。(もう、どこにあったかは忘れてしまったのでたぶん・・・ということで)

そのガラス音はコバさんのeyeにもともとある音ではなく、矢野さんの隠れた思いをもって意図的に入れた音だということが分かった。

 そして、単なる信号音でなく、見事に目立つガラ音だった理由とは?

◆高橋選手がシニアに上がってからしばらくは、繊細過ぎて、うまいのに本番に弱く「ガラスの心臓」と言われていた。(もう、今はすっかり忘れてしまった言葉だが・・・)
田村岳斗(やまと)さんには「こいつ、全身ガラス!」とまで言われていた。
 もうだいぶ強くなり、当時もう世界ランク1位にまでなった高橋選手だったが、大怪我の後でもあり、また上がってしまったトリノ以来の4年ぶりのオリンピックということも考えたのだろうか。

 矢野さんは、「ガラスのハートを先に割っておいてあげよう」と思ったという。こうして矢野さんの粋な計らいで、ガラスの割れる音が入ったということだった。

 その事実を聞いて、高橋選手は、
      そういう意味があることを初めて知ったとのこと。

そのあとの反応も高橋選手らしい。
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「そうなんだ
ぜんぜん知らなかった!
感無量というか、僕もちゃんとしなきゃなと。」

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矢野さんの思いに改めて感謝する大輔さん!

そういえば、バンクーバーの時は矢野さんにしっかりメダルも見せに行っている。

 その後出会った人にも、スポンサーにも、
        どんな人にも感謝を忘れない人だなと 改めて思った・・・。


2010 SP NBC 別アングルへのリンク
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9757042


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by miriyun | 2014-09-07 15:14 | Comments(2)
Commented by 谷間のゆり at 2014-09-08 12:08 x
ある才能を開花させる人が居るとかねてから思って居ましたがそうなのですね、但その事を素直に受け取る心がないと駄目ですが。
良いお話を聞かせていただきました。
ラテン音楽好きです。ある所でメロディーをハミングしていたら、想像外と言われましたが。
Commented by miriyun at 2014-09-12 16:48
谷間のゆりさん、ラテン音楽お好きなんですね!
私はこのフィギュアスケートを通していろいろな音楽を身近に感じるようになりました。
とくに高橋選手の演目は多彩です。


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