長光歌子先生の手紙・・・高橋大輔

 大ちゃん「うちくる」というバラエティ番組に出演。
 久しぶりにバラエティに登場で、ようやく、復帰してきたのがうれしい。

 出だしにフリープログラムのコリオグラフィーステップを披露。ソチ後初めてとのこと。

あれ以後できなかったスケートであるのに、フリープログラムのステップををここでやろうという気になった大輔さんにまずはほっとするとともに、なんて美しいステップなんだろうと改めてため息をつく。しかも大ちゃん笑顔でやっている。
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 楽しい番組で、いろいろ書きたいことがあるが、それは次回にする。今日の山場は最後に出てくる歌子先生だった。
 途中でコーチの話になり、最近会っていないけど~、そうですかコーチどうですかとかいう話、
その最中に誰かいる気配を感じた大ちゃん、やはり感覚は鋭いのか?背後にこれまたサプライズゲストとして歌子先生。

インタビューとかは一緒にいつもいるがバラエティ番組に出演は初めてとのこと。中二の時に見初めた才能や大学に入っての遅い反抗期で喧嘩ばかりしていたこと。家出して海を見ていたなどの話が続く。

そして、番組から頼まれたのか、歌子先生からの手紙が・・・。

歌子先生からの手紙 
 
 大輔さま、で始まった手紙。
大ちゃんは、「そんなん恥ずかしい、ボクはいなくていいですか?」と。逃げ腰。
それはだめととどめられ、聞くことに!


◆その手紙とは、
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大輔さま

 こんな風に改まってキミに手紙を書くのが初めてなので、とっても戸惑っています。
キミに初めてであったのは。君が中学2年の夏休み、仙台・泉のリンクでしたね。
私がリンクで滑っていると、英子さんに連れられてリンクに入ってきてリンクサイドに佇んでいました。

 いつも良い結果の時よりも悪い結果の時の方が、その直後はつらいのですが、後には、いつもキミが驚くほどの大きな成長をもたらせてくれ、私は「人生何事も必然、無駄な経験など一つもない、一見無駄だと思える時間が、実は大変貴重なものなのだ」と教えてもらいました。

 ソチの事前合宿地、モスクワのノヴォゴルスクのリンク。決死の覚悟で日本を出発したにもかかわらず、膝は我々が予想したようには良くならず、全く大輔の思い描いていたような練習ができない日々が続きました。

 ソチ入りが数日後に迫った夜の練習で、ついにキミの心が折れてしまい、血を吐くような叫び声をあげた時、私は何もしてあげられないまま、ただ大輔の背中をさするばかりでした。

 それでも大輔は、ソチの本番で必ず奇跡を起こすと信じて疑わなかった。

 あれからはや3か月。

大輔のスケートはまだ完結してはいけなかった。
大輔の内側で、あの結果をゆっくり熟成させ、また立ち向かう強い力が宿った時、新たな奇跡を呼び起こすのではないか。
それがどんな場面なのかはまだ分からないけれど、
満場の喝采を浴びている、そんな場面を見られる日まで・・・

静かに、と言いたいところですが、今まで通りの口やかましい、キミにとっていつまでもイライラさせられる遠い親戚のおばちゃんのような存在のまま、世界中の大輔を愛する大勢のファンの皆様とともに、待っています。

長光歌子
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ウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!!!! 大ちゃん!!

そうだったんだ!
ソチの空港に着いたときメディアに取り囲まれて、できる限り精一杯やるだけと言っていたのは、そのすぐあとだったのだ。

 うたこ~~~!!!

◆歌子先生、言ってくれた。これまで沈黙を守っていた歌子先生、
大ちゃんが大けがで空っぽの状態から心が復帰してきたことを感じ取っての手紙なんだろうね。

大ちゃんのケガ、
全日本の後、みんなの想いを、崇彦の想いも受け止めて、これまでにないほどの高橋大輔を見せなければいけないんだとまで思いつめ、決して逃げ道を作らなかった大輔さん、

最高の努力をして最高のパフォーマンスをする決意だったのに、ノヴォゴルスクのリンク、あの道化師を1か月弱で完成させていった練習場所、そこで、思うように練習できない膝のまま、血を吐くように叫んだ‼!
 
★彼は、歌子先生と一部の人にしかそういう姿を見せないし、決して言わない。
でもあのソチからだいぶたっていても、この手紙に書かれた情景も大輔さんの心も歌子先生の心もファンは理解できる。

 
 ・あぁ、アァ、やっぱりソチのSPの始まる前のスタート地点に行くまでの間に一瞬見せた祈るようなしぐさは、
やはり膝の奇跡を願っていたんだね。

  そして、それほどのケガを抱えてあの世界6位のパフォーマンスをして、会場を、そしてTVを通しても人を感動させたんだね。
 ・「今はヌケガラです」
 ・大ちゃんの最近の言葉、「精一杯はやれたんです。でも自分で満足する演技だったかは別です。」
  そう言っていた高橋大輔。

 ・そして、こう演じなさいとか、頑張れとかは言えず、「あなたの演技が一番好きだから」と言って送り出した歌子先生。
 ・「あなたが望む演技の20パーセントしか出せなかった」と言った歌子先生。
 
 ・ソチ前の関大リンクで一緒に滑って大ちゃんの膝の様子を知っていた織田君が、
  ソチとの中継で大ちゃんを顔を合わせて、ソチでの演技と行く前の練習状況を思い出しただけで号泣していた。

 
◆これらが今日の手紙で怪我の状況が想像以上に過酷なもので、
大輔さんの心が折れてしまうほどだったことがわかり、これまでの断片的な言葉の全てが繋がった。

 泣かずにはいられない。心が洪水・・・。
もう、その手紙の途中からソチ入り前の話でTVを見ながら目にも心にもザーザー雨がふる。 
 気持ちを落ち着かせるのに時間が必要だった。


3.歌子先生の決意
◆英訳動画・・・海外ファンにも知ってほしいので英訳がありがたい。お借りします。


 しかし、自立してみてもとか、新しい道を探ってもと言っていた歌子先生が
「大輔のスケートはまだ完結してはいけなかった。
大輔の内側で、あの結果をゆっくり熟成させ、また立ち向かう強い力が宿った時、新たな奇跡を呼び起こすのではないか。
それがどんな場面なのかはまだ分からないけれど、
満場の喝采を浴びている、そんな場面を見られる日まで・・・」と述べている。
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                   ↑ この言葉を聞いている時、大輔さんはうなづきつつ、まなざしが一瞬かわった。

これはいつとはわからないまでも、大輔の身も心も癒えたら、また立ち向かえるのではないか、
とはっきり示唆している。そのためのバックアップもするよと言っているように聞こえる。

 満場の喝采、・・・スケートで魅せていく。スケートでソチで魅せられなかったものを見せなければ
大輔のスケートは完結しないと言っている。

 このあと、高橋は
「今となれば良かったのかなと」
(エッ、エェ〜?、そんな言葉がもう出て来るなんて、なんて人なんでしょう。たおやかで強い人だ)

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「そう思えるようになるには、ここ1・2年が大事と言う。

う~ん、気持ち戻ってきている。前向き度、右肩上がりの明るい大ちゃんだ。

このまま引退なんて、長光先生はこれっぽっちも思っていなかった。
そうよ、いつも長光先生は言っていた。立ち向かわなければいけない時に言っていた。

    『高橋大輔がやっているんだよ、
          この高橋大輔が(それらしさを見せつけないでどうするという意味で言っておられると思う)!』

 
 真実と、これからの勇気をありがとう、
高橋大輔には、やはり満場の喝采こそが似合う。

長光先生、これからも大ちゃんをどうぞよろしくお願いします。

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by miriyun | 2014-06-22 15:05 | Comments(2)
Commented by thavasasis at 2014-06-22 19:39
うわわわわ~ん。私も歌子先生の手紙に感動しました。
「血を吐くような叫び」・・・辛かったのは知ってたけど。
そこまで追い詰められていたとは。側で見ているほうも辛かったでしょうね。
「大ちゃんじゃなきゃダメなのよ」っていう愛してやまないファンが多い中、
やっぱり大ちゃんの一番のファンは歌子先生!
歌子先生のこのままで終わって欲しくないとういう気持ちが強いのですね
いい番組でした。

個人的には、奴さんの最後のAll that jazzがツボにはまりました。
私もよく映画の『シカゴ』を観ながら真似して踊っているので・・・
カラオケで踊りまくるという大ちゃん。奴さんとカラオケ友達になったりして・・・・
Commented by miriyun at 2014-06-24 23:36
tha’vasasisさん、あの穏やかな大輔さんが発した「血を吐くような叫び」、歌子先生も声のかけようがなかったことは想像にかたくないです。
奇跡的な素晴らしい演技を見せてくれたけれど、せいいっぱいであって、場合によってはあれだけの全日本を経験してソチ入りして、ボロボロの演技になる可能性だってあったわけで、練習できないほどのケガに毎日心が折れたというくらいだったということで、どんなにか苦しかったことか。
それを誰も言わないまま、ずっと過ごしたこの3か月だったのですね。
苦難を超えるたびに演技が深まり人間性に磨きがかかる大輔さんだなとつくづく思って見守っています。


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