岡山・倉敷D・Day&気持ち100%現役…高橋大輔

1.大輔さんの地元はあたたかい
今回、表彰されるため、岡山へ行くと聞いていて 、
すごく安心してニュースを待っていられた。最近、追いつめるような言い方をする報道や明らかに違っている情報を流すところもあったりして心配(ほんと見守り気質になっていってしまう)していた。
だけど岡山、倉敷はお役所からスケート連盟、商店街のひとまで暖かく見守りバックアップしているという感じなので安心していた。

 じっさい、地元、岡山県も倉敷市も首長も県民・市民のみなさん、そして遠路出かけて行ったファンの皆さんもあたたかいの一言。だから高橋選手の言葉も地元ならではという感じだった。
男子フィギュア・高橋大輔選手、地元・岡山で表彰受ける。
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休養してもこのように応援されることを喜んでいた。

 ・・・・ということに驚く。大輔さんの決断のじゃまにならないようにみんな控えめにしていたけれど、でもみ~んな応援している。これは全国規模どころか海外も!

◆大輔さんの地元の方の感じたことを許可を得て、載せさせていただきます。
  インタビューで、高橋選手が、「平日であるのにもかかわらず、大勢の人達が駆けつけてくださり{県庁の入り口には大勢の人達がいたみたいで、}うれしい」と言うようなコメントと同時に、「頑張って下さい、と言う声もかかり、嬉しかったです」と最後の方は涙ぐんだ目で、声が詰まってました。
こんな、大輔君、初めて観ました。
ああ、大人になったなあ、感無量の男の涙、見ているこちらも胸が熱くなりました。(えるだーさまより)


◆動画お借りします

↑ が見えない方はこちら⇒https://www.youtube.com/watch?v=XZqBNBlFjjk

 もう地元での表彰は7回目だという。どんな時でもこうした応援に真摯に向かい合ってきた大輔さんの様子がうかがえた。
 大輔さんは自分がスケートを始めたヘルスピア倉敷が閉鎖に決まったとき、そこにおもむいてヒップホップスワンを披露して存続を願う地元の人と心を一つにしている。その後、ヘルスぴあを復活させた岡山のスケート連盟はもし高橋選手がずっと先になって指導者として岡山に戻ってきたとしたらすぐに活動できるようリンクを維持し、且つ岡山から高橋選手に続くような選手を育てようというものすごく前向きな姿勢でいる。
 だからこそ、大都市の東京・大阪・名古屋とかではないのに、近年たくさんの選手が岡山から良い成績を上げる選手が現れてきた。無良選手もこの環境のいい岡山で練習している。

 こんな岡山だからこそ、倉敷だからこそ、温もり感があるんだ。


2.気持ちとしては100%続行
 高橋選手の膝の痛みは2012年末ごろから、そして完全な負傷からはもう半年、自分の身体を思うようにできないつらさの中でソチでできる限りを尽くして感動的な演技を見せてくれた。
 あの膝で水を抜きながら、そのたびに変わる膝の感覚と戦いながらも精一杯やった。
これについてはようやく、本人の口から、「自分をほめてやりたい」と、やっと自己肯定の言葉が出てきた。
また神戸のころから活動しつつ、抜け殻状態を脱してきた。

  そういう風に復活はしてきたけれど、充分に自分の演技が出し切れたかと言うと、誰よりも本人が納得していない。歌子先生も本当の力の20%と言及する。
 本田武史コーチも高橋選手のことを「競技が好きで、競技の緊張の中で演じていきたい選手」とTV番組の中で発言。

◆そうした中で、
「気持ちとしては100%現役続行だが、体があってのことだけに、とりあえず1年かけて将来について、じっくり考えたい」・・・と発言。
 
 これまでも、そうだろうとは思っていても、高橋選手が明言するまではと待っていた。
大輔さん、現役続行100%の気持ち!そうだよね、完璧主義の大輔さんが3年間をかけて準備してきたソチへの気持ちは、いったん抜け殻になっても消えてはいなかった。


 
*フィギュアスケートは見た目に美しいがハードなスポーツだ。その上これからのISUルールでやはり4回転合戦を高得点で争い、長く続けるものほど負傷者が出やすい状態を続けるだろうか。4回転論争で男子の醍醐味4回転に挑戦しやすいようにしたのはいいとしよう。しかし、得点素人の自分から見てもおかしいと思うのは、4回転ばかりを高くしてその他が下げられたのでバランスがとれていない状態になったことだ。3回転フリップは点数をそれまでよりは下げらていた。バンクーバーまでサーキュラーステップとストレートラインステップがあったのは一つになってしまうし、どんなに素晴らしい演技であってもほとんど点数にならなくなった。かろうじてPCSは異なる面を評価しているのだろうと納得させていたのが2013-14シーズン後半からなんだかよくわからなくなってしまった。
 男子では高得点の4回転合戦であるのに、女子は真央さんが世界で今ただ一人アクセルを跳んでしかも成功させて、他の要素も素晴らしく胸に迫る感動を感じても、点数では他にかなわない。それって、男女でちぐはぐでもある。

 

◆いつのまにやら、
 素晴らしいものを紹介するというブログの趣旨から外れてきてしまったので、アートに戻そう。

 美しく高度なバランスを保ち、ディープなエッジを効かせて
       ターン一つでも見る人を惹きつける

 ましてやそれが音楽の高まりや楽器の延びやアクセントとともにあれば、
     心はざわめき立ち、このアートに引き込まれていってしまう。
          その滑りに心が載り、会場の一番遠くにいる観客にまで高橋選手の心が飛んでいく。
               それを受け止め、凝縮された観客の気持ちは演技のフィニッシュと共に一気に解放される。
 そういった高橋選手(アボット選手も)の演技が今後のルールの中で生き残れるのかも動静として見ていかなければならないのかもしれない。

 観客である一個人としては得点の仕組みがこうなのだからと割り切れば、メダルにかかわりなく、60m×30mのリンクで彼らの心弾む演技を見させてもらえればうれしい。実際、ソチでの高橋選手のフリーに心打たれた。
 でも競技者である選手にはやはりメダルを目指せる競技であるかは大事なことなのだ。
 
 自分としては高橋選手が演技する限りはどこまでも応援していく。
そして高橋選手が引退して、しかもフィギュアスケートがジャンプ合戦になったらもう競技観戦に行くことはないだろうと想像できる。

 高橋選手が目指す、記憶に残る演技がなんといっても好きだ。それぞれの演技がちゃんとイメージできるところが凄い。きっと10年後でも30年後も覚えている。
  


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by miriyun | 2014-04-25 07:02 | Comments(0)


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