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2014年 02月 18日

その後、Ex決定 ・・・高橋大輔 

Everyを見てまとめと感想を。

1. 抜けがらですよ~ 
 17日、ソチのスタジオに大輔さん、荒川さんのインタビューを受けて、今の状態を、
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   「わずかに残っていたのをすべて出し尽くしたので、今はぬけがらですよ~」と答える大輔さん

見た目はきりっとして目がキラキラしているが心はもう抜け殻という。
しかし、大ちゃん、氷上はもちろんだが、
   たとえオフアイスで抜け殻でも華がありますね~。

2.怪我とジャンプ
大輔さん、SPは緊張していたらしいけど、やはりFSは思い切りということで思いを込めて滑ることに集中できたという。

◆高橋大輔はすでに十代で高い4回転を会得していたのに、
怪我でとべなくなった。
D(大輔さん)---ケガしたことで自分の身体を変えて行った。
こうすれば絶対跳べるという確たるものを4年間見つけられなかった。

A(荒川さん)---今シーズンケガしたのも右足。スケーターにとっては命のようなもの。
また怪我するのではと怖いのでは?

D---ずっと痛みがあってかばっていたので、知らず知らずバランスっがくずれていって、自分のジャンプがどんどん崩れてしまった。自分の中で修正しようがない。
ふつうに歩いてるつもりで歩けていなかったり、その辺はきつかった。
やりたくても痛くて追い込めない。したいけどできない。治療に疲れ、モチベーションも上がらなかった。


3.滑りは一番よかった
A・・・ジャンプ感覚が戻らなかったということはあるかもしれないけれど、
滑りに関しては、フリーの最終グループを見ていると、みんな最後まで軽快に滑っている人っていなかった。その中で高橋選手はすごいスピードにのっていたし、なにより音楽表現はほんとに見ているこっちがひきこまれるほど。
一番よかったと思うんです、選手の中で。
そう言った意味では流石だなとおもった。

◇---身体から溢れていましたものね、気持ちが。

D---いや、もうジャンプ云々というよりも、そこでは戦えないかもしれないのでそれ以外のところを全力でやりたい。
そこしかなかったので、正直に言うと。
そこはおもいきりやりたいというところ。

自分の中で体力という不安は全くなかった。
技術面だけの不安だったので体力のあるところは出していきたい。

A---演技構成点は全体の中で2位でしたが、私は一番よかったというような演技でしたよね。

D---そういってもらえるとありがたいです。

◇---長らく日本男子を引っぱってきている高橋選手の目からいろいろな選手、とくに日本男子について

D---個人としてはくやしい。
スケーターとしてはメダリストがでてスケートをやりたいとかあこがれたりする子が増えるので、全員入賞と金メダルとれてよかった。まだまだこれから続いていくっていうのが見えたので本当に嬉しく思う。


3.ソチのリンクが日本のよう
その後、Ex決定 ・・・高橋大輔 _c0067690_655845.jpg

A・・・ここがロシアと思えないくらい大ちゃんバナーや日の丸があがっていました。
D-・・アウェイということなく、逆にホームという感じで、かなり力をもらいました。

  ☆ソチまで応援に行かれた皆さん、応援ありがとう!
                    大ちゃん喜んでいましたよ~!

4.エキシビションへの出演決定
A・・・オリンピックのExはもともと決まっている人以外出るというのはむずかしい。でも高橋選手は呼ばれた。世界のスケート関係者が高橋選手の演技を見たがっているということだ。
D---エキシビションは自分の滑りを楽しんでもらうように滑りたい。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
☆高橋大輔の最後のオリンピックのエキシビションになる。
オリンピックのエキシビションは各競技の5位までが呼ばれる。しかし、自分としては高橋選手は6位であるが、あれだけの人を魅了する演技を持つ選手は絶対に呼ばれるだろうなと思っていた。
 決まってうれしい。23日深夜がまた寝不足になるが、うれしい。「Time to say Good bye」が初めて見られるかも・・・。しかし歌詞から見ても・゜・(つД`)・゜・!

今後           ここでも最後に今後を聞かれているが、「僕自身もはっきりわかってない。
ひとまず世界選手権が終わってから考える。まだはっきり決めてない。
そして、「来年とかはもう滑ってないと思いますけど~」とも。

やはり、試合直後の道端でインタビューされたときの心身共に使い果たした直後の「限界」ということばはもう出てこなかった。

高橋大輔は自分の今を抜けがらと表現しつつ、自身の身体の調子から観客の応援への感謝、そしてフィギュア男子の総括とこれからも男子の勢いが続いて行くことが見えたことへの喜びまできちんと伝えていた。
つねにスケート技術と表現とを追い求め、男子フィギュアの隆盛をめざして牽引してきた男はたとえヌケガラ状態であっても品格ある言動だった。

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by miriyun | 2014-02-18 06:25 | Comments(0)


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