新SP*音楽を視覚アートに変える高橋大輔

高橋大輔〜オリンピックイヤーの新プログラム発表 
高橋選手は北米合宿に旅立つ直前に新プログラムを公にした。もう公になった途端にツイッターとかでざわざわと動きがあってすごかった。
c0067690_10114558.jpg


FSはローリー・ニコル振付
 FSはかねてより大ちゃんが希望していた通りのローリーニコル。ビートルズのメドレーで「愛」をテーマに滑ることを明らかにした。どんなメドレーなのかまだ探せていないが、大ちゃんがいいものができたと言っているので、よかった。
 あえて、北米合宿へ旅立つときに記者会見で曲名を発表したというところに、ニコライ・モロゾフへのもうできてしまったよという宣言にも感じる。『月光』を見る限り、やはりモロゾフは高橋大輔をよく知っているし、そのステップもスピンも非常に美しいものをつくった。モロゾフ製もあってもいいなと思っていた。
だが、振付けはいろいろな人がしてくれるにしても最後は選ばなくてはならない。高橋大輔の選択・方針を示したような気がする。

SPは宮本賢二振付 

  ショートプログラム(SP)は「バイオリンのためのソナチネ」を使い、振付けはバンクーバーオリンピックに引き続き、宮本賢二氏が振り付けした。

宮本賢二先生は、バンクーバーで世界を驚かせた『eye』の振付けを行い、一気に世界的コリオグラファーとして注目を集めた。その後もクライシスやブエノスアイレスの春など、高橋大輔のよさを知り尽くし、また高橋選手のより難しく高めた表現を求め続ける心意気を十分に知ったうえで調整していくことができる。しかも高橋大輔+宮本賢二の作品はベストと言ってよいほどいつも完成度が高い。
 だから安心してその振付が発表されるであろうフレンズオンアイスを待ちたい。

柔らかなピアノに、情感こもるバイオリンのほほを撫で上げるようにしながら、のびていく音。
緩急が入り乱れ、バイオリンとピアノがはかなげに絡む音。高音は切なく、低音は心の奥をほとほととたたく
これを氷上で曲を体現する高橋大輔・・・・・・・いや~っ、もうたまらないです。
    表情が見えてくる
           ・・妄想か(^_^;)

 記者会見で、高橋大輔は「最後は希望があると感じた」と言っている。


高橋大輔はあまりにも音を明確に動きで表わすので、
    演技の音を消して鑑賞していても、どの部分を踊っているのか音が脳内に再生される。
ほんとにこの美しく切ない曲を身体で表現できるのは高橋大輔だと思う。
クライシスを選曲した宮本賢二さんてすごいなあと思っていたけど、今回の「バイオリンのためのソナチネ」の選曲も素晴らしい。

    
~~~~~~☆~~~~~☆~~~~~~☆
 27歳の高橋大輔選手、ラジオ、『マイオリンピック』の中で荒川さんとの話の中で「まだやっていたり・・(うろ覚えなのであとで直すかも、すいません)」、記者会見でも、「最後になるかもしれないオリンピック」と、勝手にやめると決めつけられないように今後のことについてはまだ含みを持たせながら発言している。
 それもこの充実度・身体能力・アートとしての深まり具合を見ると、まだまだこれからじゃない。ピークはまだまだ先なのでは・・・と思ってしまう。

 だから、含みは大いに残しておいてくれて結構!みなさん、そうですよね!
 

                                                一日一回、ポチッと応援していただけると励みにもなります   

                                                                  
人気ブログランキングへ
by miriyun | 2013-07-13 10:20 | Comments(8)
Commented by えるだーおばば at 2013-07-13 13:11 x
こんにちは、おばばです。
多分?とおもいつつ、訪問しました所、あたりましたね。

大輔君のSP,FR曲の発表、miriyunさんの反応の速さと愛情を感じます。

また、曲の貼り付け、有難うございました。
まるで、大輔くんの滑りを間のあたりにするような、素晴らしい曲ですこと、楽しみです。
Commented by tsurukame_ko at 2013-07-14 23:50
ええ、含みを残してくれて、いいですとも!!(≧∇≦)b
いよいよソチへ!
ああ、どんな大ちゃんで魅せてくれるのか、もうワクワクが止まりません
Commented by Maria at 2013-07-15 22:03 x
>こんな音をあらわせるスケーターは高橋大輔しかいない‼
目の見えない方の音の中に込められている深淵
音の聞こえなくなった佐村河内さんに聞こえてくる音…
それを表現出来るスケーターは高橋選手しかいない!と私も思います
凄い選曲ですが 素晴らしい選曲だとも思います
Beatles の愛 を選曲したのもヨカッタし
SPと FS のヴァランスがいいと思います
楽しみですね♪ 期待しています
Commented by じんじ at 2013-07-20 07:48 x
SPの曲調はどこかで聞いたような曲、フランクのバイオリンソナタのようー欧州の不条理な憂鬱を表すような曲調です。カフカの「城」や「変身」を読みながら聞くとピッタリと思ったものです。それに何か似たところがあります。原爆投下のうめきが想像されます。「ヒロシマ」を集約したそんな小品だと思いました。いつも先進的で現状に甘んじない高橋さんの
このSPでの表現がどんなものになるのか楽しみです。
Commented by miriyun at 2013-07-28 13:38
えるだーおばばさま、高橋選手はいったいいつからこんなに自分が曲を体現できると気付いたのでしょうね。
ジャンプばかりを見る人もいますが、ジャンプができていても曲に微妙にあっていなかったりステップが気持ちよくいかないときは、
ステップがぜんぜんダメだったとか言っていますよね。
理想の高い大輔選手のおかげで、
信じられないような演技を毎年見ることができてうれしいです。
Commented by miriyun at 2013-07-28 13:41
tsurukame_koさん、お返事遅くなりました。
ソチ後はどうなるかはでも含みを残しておくことは大事です。
最後は決めるのは本人なのにメディア先行で引退とかの雰囲気を
つくられるのはおかしいと思うので、
本人が、心のままに選んでいかれるような雰囲気を守っていきたいですね。
Commented by miriyun at 2013-07-28 13:47
Mariaさん、曲は決まりました。
アメリカでの滑り込み、ローリーのところでの手直し、
順調にいっているのでしょうか。
夏合宿で、ますます黒くなった大輔さんが、まずは表現するソナチネ
・・・・ヴァイオリンののびるところの表情までと、楽器の音を緩急自在の滑りで表わしていくところ、楽しみです。
宮本賢二先生の振付けも楽しみですね~!
Commented by miriyun at 2013-07-28 13:53
じんじさん、いつも現状に甘んじない・・・その通りですね。
誰よりも先を見て、自分を持っていく方向だけは悩むけれど、
いったん決めたら迷わずやる、その力と選択の確かさ・理想の高さが
高橋選手を一歩一歩を高めていってますね。
いまだ限界が見えてこないところが凄いです。


<< 天より注ぐ 逆光ラクダ >>