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2013年 06月 07日

色の不思議・・・ツタンカーメンの豆?

1.実験心がざわめいた豆   

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 京都の市場でこんなものを手に入れた。

 普通と違うものについ目がいく。色が異なるので何のマメかと不思議に思い店の人に聞いた。

イギリスの考古学者カーターがツタンカーメン王陵を発掘したときに、副葬品の中から当時のエンドウが見つかる。このエンドウは当時のエジプトで食用に栽培されていたものと考えられる。
カーターによって、発掘されたエンドウの栽培が成功し、その一部が米国で栽培される。
・1956年、アメリカの婦人が植物による国際交流をしていた大町武雄さんへツタンカーメンのエンドウを数粒送ったことから、日本でそれを栽培することが始まったと言われている。
ただし、日本のエジプト学者の話には載っていないし、またカーター氏が確かに発掘したものかははっきりと確認がとれていないようで、Wikiでも要確認とされている。

そのように?マーク付きの話であるのに、なぜツタンカーメンの豆と呼ばれるこの豆にちゅうもくされるのか。
それはこれまでのエンドウ豆にはない特徴があるからだ、

まずは、さやの色が異なる。
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緑ではない!
ほんとに黒に近いくらいの紫になっているえんどう豆。
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完熟してくると、やや透明になってそのためか、内側の緑が透けてくる。
こうなったら十分食べごろ。



2。豆ごはんをつくってみよう。

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鞘から豆をとる。さやの色はすごい紫だが、まめは拍子抜けするほど普通のあかるい緑で、グリンピースと同じだ。

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御飯2合といで、水460〜480cc・小さじ1/2ほどの塩をいれてセット

強火12分中火20分ほどで炊き上がり(耐熱容器で電子レンジ使用)

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こんな感じ、普通の豆ごはんができた。

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さっくり、空気を入れて。

ちょっと味見、普通の豆ごはんの味だ。
≪追記≫
色が紫の鞘。ためしに茹でてみたら、ナベの中が黒くなった。
覚ましてペットボトルに入れてみた。
c0067690_14154734.jpg

そのまま見ると黒いが光にかざしてみると紅茶を煮出したような赤茶だとわかる。逆に豆の鞘は色が抜けて薄紫が残る程度になっていた。
鞘自体が、すごく色を持っていることが分かった。

◆実は、これからがツタンカーメンの豆の実験
これをしばらく保温する。簡単に言えば炊飯器に入れたままにして何時間か放置。

夜中に作って、

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朝、開けてびっくりの玉手箱!
なんと、色が全くのお赤飯状態になった~。
緑の豆であるのに、豆の中に赤くなる色の下を持っているのだろうか。
どうして保温しているうちに混ぜたかのようにきれいに染まるのかが不思議!!


こんな楽しいまめなので、やって見て良かった感がいっぱい、
一夜のエジプトの夢と共に、
美味しくて色が美しいご飯をいただいた。


〜〜〜〜〜〜
◆中東でこの豆が栽培されているのをご覧になった方は教えてくださいね〜!^_^


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by miriyun | 2013-06-07 07:04 | Comments(12)
Commented by 谷間のゆり at 2013-06-07 11:17 x
楽しい豆ですね。完熟して乾燥したら何色になるのでしょう。
見かけたら買って見ます。
味は小豆味でしたか?祖母の作る赤飯はささげだったので、ささげの味でしたか?
ささげを検索したらアフリカ原産となっていました。
Commented by Lunta at 2013-06-07 23:08 x
紫の野菜が火を通すと緑になってしまうものはよくありますが、緑のお豆が時間を置くと赤くなるとは、なんと珍しい。
しかもおいしくて、なによりツタンカーメンの豆なんて!
これ、京都でだけ売っているのでしょうか。それも不思議。
よく発見されましたね。
Commented by tsurukame_ko at 2013-06-07 23:52
面白い!これは楽しい実験ですね(≧∇≦)b
「ツタンカーメンの豆」ああ、気になるー!

いつかエジプトを訪れて、王家の墓に行ってみたいです。
Commented by petapeta_adeliae at 2013-06-08 08:41
このお豆でスープを作って、時間をおいたならお赤飯の
ように淡い赤に変身するのでしょうね。
京都に友だちがいるので、ちょっと交渉してみようかな。

↑うちのお赤飯もささげです。
Commented by miriyun at 2013-06-10 01:26
谷間のゆりさん、味はささげ・小豆系ではなくグリンピースなんです。でも見た目お赤飯のように赤いですが・・・。
だから不思議な感じがします。
機会があったら召し上がってみてください。
干してみたら、色素が集まって血管のようになりその他は少し緑っぽくなるという感じでした。
Commented by miriyun at 2013-06-10 01:29
Luntaさん、京都にたまたま栽培しているところがあるようなのです。
全国的に個人的には栽培はしているようですが、
市場に出るほど量はないので、他では見たことがありませんでした。
写真のように保温しておくことでごはん全体が赤くなるというところが、
最初から赤紫のささげとは異なる点ですね。
Commented by miriyun at 2013-06-10 01:31
tsurukame_koさん、ツタンカーメンという名にまず惹かれてしまいますよね。
実証できているのかさえ分からないのですが、
日本で見る限りでは変わった豆であることは確かです。
Commented by miriyun at 2013-06-10 01:32
ソーニャさん、そうですね、緑に見える豆の中に何らかの成分が含まれているのではないかと思われます。
ちなみに鞘をゆでてみたらすごい色の煮汁になりました。
Commented at 2013-06-10 20:42
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 海外でtv at 2013-06-11 16:44 x
これは珍しい色の変化ですねえ。

>ちなみに鞘をゆでてみたらすごい色の煮汁になりました。
というのは、ちなみに言葉で言い表すとどのようなすごい色だったのでしょうか…
Commented by miriyun at 2013-06-12 06:32
鍵コメさま、こちらこそお会いできてうれしかったです。
作品と、お人柄がそのままつながって見えました。
豆の変化のごとく互いの変化に楽しみながらまいりましょう。
Commented by miriyun at 2013-06-16 00:16
海外でtvさま、
お返事遅くなってしまいすいません。
この鞘を煮て見たら、煮汁が黒く感じるほどにいろがでました。
これをそのままペットボトルにいれてみると黒に近いのですが、光にかざしてみると、紅茶を煮出したような赤い色素であることがわかりました。写真をアップしましたのでご覧ください。


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