研ぎ澄まされたステップ「月光」…高橋大輔

 フィギュアスケート界にあって、常に注目の的である高橋大輔選手は2013になってからクワドがほんとに少ししか跳べていないという絶不調の今シーズン後期であった。それに対して前期は、ジャパンオープンでのFPおひろめから始まって、GPFでの日本人初優勝、そして全日本での完璧な神演技まで、好調であっただけにこの後半戦での連続の落ち込みはさすがにメンタルが強くなった大輔選手もこたえたらしい。


 つい先日のフレンズプラスのなかで前向きに明るくふるまう姿が見られた。

フレンズプラスの収録は世界選手権から帰国直後だったというが、その中でリラックスして、先を見つめているからやっていかれると言っていた。テーマの泣・笑・怒などの漢字一文字テーマの中で最近のことを荒川さんと高橋選手とで語っていた。

 ☆最近うれしかったのは世界選手権でFSの後のキスクラでハッピーバースディを歌ってくれたのが聞こえたとき、
 ☆最近泣いたのは世界選手権で更衣室の戻ったとき、一瞬泣いたという。
 先を見つめ進む姿勢でと言いつつも、大好きなプログラムを自分らしく演ずることのできなかった悔しさがその一瞬にでたのだ。


 そして国別対抗戦・・・そこで今シーズンの残念な気持ちで終えるのでなく、気持ちを次のシーズンに向けてあげていかれるような演技をしたいと言っていた。

動画お借りします。
怒涛のステップ



 ジャンプさえ戻ってくれば、これはすごい・・・怒涛のスピンにステップ、
とくにステップ・・・これこそは高橋大輔のステップだ。


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長辺を迫力を以て進むステップと最後の直前のところで高橋大輔ならではの首を後ろにそらせて、急速回転で遠心力でガ~ッとやるところが2か所入っているが、そもそもあれができる人がいないし、自分の特徴として始めたのが演技の盛り上げ場面でこのように進化した形でできるのがすごい。
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TV観戦だが、リンクの中をこのようなすばやい足さばきに、
そして演じ終わった後の顔を見ていればこのようなステップをやりきることの充実感が出ていた。
ジャンプの不調さは相変わらずだがトリプルアクセルは成功、精一杯やる中でP.チャンに続く2位を確保したのはさすがだ。
 しかし、クワドは回転が足らないと2点台まで得点がなくなってしまって、ふつうに3回転をしていた方がいいところまでなってしまう。だが、それではソチを見据えたクワド合戦では対応できないので、点にならなくても跳び続けている大輔選手なのだ。



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by miriyun | 2013-04-13 07:52 | Comments(0)


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