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2012年 04月 21日

 プロトコルのはてな?世界選手権と国別対抗戦

*世界選手権と国別対抗戦
世界のいろいろなものを見つめていると数値的にきちんと比べて確認したくなることがよく出てくる。
今回も味気ない一覧表を見比べてみることで何が見えてくるのか、わかりやすく色分けして提示してみたい。そこから何を読み取れるだろう。

 最初に2012.03.30の世界選手権、次に約3週間後の国別対抗戦で、同じくらいの順位である二人の選手について並べてみる。
 尚、この上位の選手二人については今年度はレベルが高いので9.0を境とした点数を比べてみる。
そのため、彩色の基準は次のようにした。
     7点台・・・・・・・・・・暗い青
     8.00~8.75・・・・水色
     9.0・・・・・・・・・・・・彩色せず
     9.25~9.75・・・・・ピンク
    10.00・・・・・・・・・・ 赤
     これで細かな数値に目がちらつきながら見比べるという作業なしに色で直感的に得点のつき方を見ることができる。

 今回はジャンプやスピンなどについてはおいておいて、一番気になったプログラム・コンポーネンツについてのフリープログラムについて並べて彩色して比べてみよう。
①カナダのP.チャン選手のプロトコル

◆2012.03世界選手権*P.チャン
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◆2012.04国別対抗戦*P.チャン
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若干の変動はあるが、9.0以上が混ざっていて、大きな偏りはない。


②高橋大輔のプロトコル
では、次に高橋選手の世界選手権・国別選手権の演技はいずれも大きなミスなく、一連の流れもジャンプ・スピンにステップもすべてやり通して見る人をして完璧と言わしめた。
ほとんど同じ時期で完成度が高く、人を感動させた演技のプロトコル、まともな採点ならば、若干の違いはあっても大きく違っていいわけがない。

◆2012.03世界選手権*高橋大輔
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◆2012.04国別対抗戦*高橋大輔
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ちなみに高橋選手は、2011年のグランプリシリーズNHK杯、及びグランプリファイナルでは9点台がぞろぞろ出ていて、さすがと言われていた。その演技をこうじょうさせ、4回転も確実に跳んだ世界選手権で、最高でも9.0までしか行かなかったこの状態であったのはいかにもおかしい。まるで、9.0という数字に縛りがあったかのように感じられてしまう。

◆世界選手権直後のタチアナさんの言葉
 スケート界の大物タチアナさんは、世界選手権での高橋とジュベールはそれぞれの国の支援を受けていない。素晴らしい演技をしながらも採点がおかしいと才能ある人を伸ばすことができない。よくない採点法はだれのためにもなっていない・・・・というようなことを述べている。(ロシア語のgoogle翻訳で見たので、細かいところはよくわからず、おおよそ)



 そして、国別対抗戦。個人のタイトルはかかっていないので緊張感はやや薄れた大会ではあっても選手の演技にはさほど変わりはなくP.チャン選手のPUロトコルを見てもそんなに極端に変わりはしない。

 だが、高橋選手のプロトコルはどうか、世界選手権だけに縛りがあり、それが外れたとしか言いようのない9.25以上がずらりと並ぶ。そして、なんとパフォーマンス:(プログラムをいかに演じているか)に10.00の完璧点を出したジャッジが2人いた。
 また、以前の記事で9.0以上が出ていないのはいくらなんでもおかしいと書いたInterpretation(音楽をどのようにして解釈して体で表現しているか)という項目でも一人のジャッジが満点の10:00を出している。

ジャッジがいかに選ばれ、だれがどの大会に出てくるのか、仕組みは知らないが、比較だけはしておこう。
◆世界選手権の男子フリーのジャッジ
c0067690_023887.jpg

◆国別選手権の男子フリーのジャッジ
c0067690_03740.jpg

・ジャッジが総入れ替えになっているので、前回採点したジャッジは今回は来ていない。
・今回のジャッジ名のところに今までは不明だった国籍が国旗で入っている。
それを見ると、今回国別に出場した6か国は一人ずつのジャッジを出していた。




 グランプリファイナルに比べても充実度が高かった世界選手権・・・・ここではやはり国別対抗戦と同程度の点数が出てしかるべきだったのではと思えて仕方がない。

 皆さんはこの数字をいかに読まれるだろう・・・。 

もっとも、だいちゃんは凄い人だった。世界選手権のキスクラ唖然としていたけど、その後はもっと練習して演技の質を高め、維持することで世界に実力を見せつけた。過去を振り向くよりは先に向かって行く、高める、それが高橋大輔なのだった。・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .
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by miriyun | 2012-04-21 20:44 | Comments(7)
Commented by tsurukame_ko at 2012-04-23 00:25
ああ、こうやって具体的な数字を見せていただくと、ほんとうにわかりやすいですね。感謝します。
世界選手権のあの点数は、ぜったいに納得できないし、どう考えてもおかしいです。9.0に関する圧力がかかっていたとしか思えない!
どうかフェアなジャッジを!望んでやみません。
Commented by じんじ at 2012-04-23 23:25 x
名前だけからだと1.ロシア2.ドイツ3.ロシア.4.中国系カナダか米国5.中国系7.韓国6.イタリア8.スラブ系9.スウェーデンと思います。移民したのならわかりませんが。457が何かひっかかります。
Commented by じんじ at 2012-04-23 23:31 x
8はイタリアでしょうね。
Commented by miriyun at 2012-04-26 21:04
tsurukame_koさん、9.0・・・気になる数字でした。
でも、そんなことに負けずによりすばらしい演技にしてしまうところには感服しました~!!
Commented by miriyun at 2012-04-26 21:06
じんじさん、名前だけでそこまでわかるのですか~!
あの採点だけはどうも・・・なので、とうとうジャッジまで気になってしまいました。
Commented by じんじ at 2012-04-28 18:44 x
UZB,オ―ストリア、ブルガリア、台湾、トルコ、ロシアです。7韓国、5中国と9スエ―デンだけあってました。
Commented by miriyun at 2012-04-30 06:03
じんじさん、新情報をありがとうございます。これを見ると、上位で争っている国からはいずれもジャッジは出ていないのですね。


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