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2011年 12月 26日

海面に見る光の三原色

海面に見る光の三原色
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 まずは海面をじっくりご覧ください。

★この上のグリーンの光の写真、色が不思議というコメントをいただいた。菱餅のように緑・黄色・赤に三分割されたような色は確かに実際に地上にある光景との違和感がある。

 撮影した多くの写真には三色旗が縦になったような光の帯がたくさん並んでいる。

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左:観覧車は緑、他には赤っぽいライトを少し使ったビルがあるくらい。黄色はどこから来るのか。
じつはこれ、光の三原色を見ながら比べるとわかりやすい。海水面で光は長く伸び乱反射もする。
緑の観覧車の緑明けがある半分は完全に緑に、観覧車の緑と建物の赤が混ざったところは黄色に染まっているのだ。これが絵の具での三原色で考えるなら赤と緑を混ぜると濁って茶色のような色になってしまうのだが、光はなんてきれいに黄色になるのだろう。

右:うす紫の観覧車、赤い建物のライト
 これも絵の具であれば濃くて濁った赤紫になってしまうが、光であるために澄んだピンクになったのだ。
したがって、この並びでの観覧車が一色に染まったときに撮影すると、このような光の三原則に元ずく三色旗のような光の帯が見られるのである。

 また、本テーマと関係ないが、海面で光のかげがどう見えるかが右の写真から見える。
建物のすぐ下の海面は波がない。そこでは建物の上の赤いライトがそれぞれの位置で縦の柱のような模様に見える。それが手前の方になるとわずかながらさざ波が立っており、そこではタテの筋ではなく一つの色の塊になっている。

 ◆専門的なことはわからないので、見たままをまとめてみよう。
1.光は長く長く伸びて写る。月や太陽も川などでは長い光が写る
2.海面が静かならくっきりとその光源の幅で伸びる。波があると細かな幅はわからないほど混ざってくる。
3.色が2色ある場合は光の三原色に基づいて、混ざるほど明るく澄んだ色になっていく。もっと混ざると白色になっていく。

 ★いずれにしろ、光のもたらすイリュージョンと思えば、それだけでも楽しめる美しさであった。

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by miriyun | 2011-12-26 07:44 | Comments(6)
Commented by 谷間のゆり at 2011-12-26 10:52 x
思いがけない所で光の三原色の勉強が出来ました。
疑問は言葉にすると知識が得られますね。
Commented by Hiroe at 2011-12-26 11:17 x
国旗のようですね。
一瞬、どうなっているのかなと目を疑いましたが、miriyunさんの解説を見て納得。
光の帯も凄いですが、周囲の明るさも凄いですね。
日本の繁栄の証拠の一つかなと思います。
この光がいつまでも続くことを願います。
Commented by petapeta_adeliae at 2011-12-26 12:54
三原色、懐かしいですね。
絵の具で足りなくなると混ぜて色を作っていました。

赤+青+緑=白・・・今でも不思議です。
Commented by miriyun at 2011-12-27 11:57
谷間のゆりさん、言葉に出していただいてよかったです。
自分でもあれっと思っていたのに追求しないでいたので、
ようやくすっきりしました。ありがとうございます!
Commented by miriyun at 2011-12-27 12:03
Hiroeさん、ふだんもきれいなビルの並びで絵になりますが、さらに
クリスマスシーズンに一夜限り、オフィスビルの協力で全館一斉に点灯している日なのです。
ですからホテルのように宿泊客の部屋などは消えているところが多いのです。
とてもきれいで、ペアで歩く人とプロ・アマのカメラマンがたくさん集まるイベントで、世界の街並みは高層ビルで急発展中ですが、港から富士まで一望できるこの景観は日本としてもずっと残して発信していきたいと思います。
Commented by miriyun at 2011-12-27 12:09
ソーニャさん、人はひとたびこうだと覚え込んでしまったものの印象というのは中々払拭できないですね。
ほとんどの人が三原色の混色は絵具で経験しているので、光の三原則という言葉は知っていても目の前の事象と結びつきません。
混色というと、あの絵具を混ぜた状態をすぐに思い浮かべてしまうので、
光と分かっていても自分の頭の中で先にイメージが先行してしまうのでした。
図を置いて、ようやくそうだよね!だんだん明るく澄んでいくのねと納得したという報告でした。


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