写真でイスラーム  

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2011年 11月 26日

華麗なるビザンチン美術

 アヤ・ソフィアは美術宝庫       

アヤ・ソフィアには地味だけどすごいなというところがたくさんある。なんといってもビザンチンの圧倒的な力と技術をつぎ込んでいる。

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 キラキラのキリスト教に基づく黄金モザイクだけに見入ってしまうことが多いが、ちょっと目をそらすと黄色地の装飾が壁にもアーチにもいっぱいに広がり、。それ以外のビザンチンらしさも見えてきて面白味がある。
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 天井は金色地に文様を入れた華麗な装飾がある。この後のイスラームのような文様同志の連続性はないが、背景に金を多用していて華やかなのが、いかにも力のある皇帝の時代と感じられる。

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 耐震用の金属棒があるので、見えづらいが、ガラスモザイクが今でも輝いている。


柱頭の見事さよ!!
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黄色と金の天井を支えているのは緑の大理石による柱。
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その上の柱頭こそがギリシア・ローマのどこでも見かける様式ではない独特のものである。
葉の透かし彫りが華麗なビザンチンの柱が連なっている。 
    
 こまかな植物文様の透かし彫り。石で彫ることはできても、あまりに華奢なつくりで屋外向けではない。このような巨大建築物であったからこその柱頭であったと言える。
 この柱頭、2階の中にあるのだが、天井は高すぎて見えにくいのだが、じっと見てみたい逸品である。                                                                                                                      人気ブログランキングへ
                      
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by miriyun | 2011-11-26 14:13 | Comments(8)
Commented by 谷間のゆり at 2011-11-26 23:49 x
天井の模様の空間がホットしますね。
↓の2枚目の雲を見ると、風が一様には吹いていない事がわかって面白いですね。
Commented by miriyun at 2011-11-27 03:29
谷間のゆりさん、人間の作った英知の塊の建築も
自然の織り成す雲もいずれも、きれいなものですね~
世の中にはきれいなものがたくさんあることを日々実感しています。
Commented by orientlibrary at 2011-11-27 19:00
ビザンチンもいいですね〜。
イスラムのテイストと近いものを感じるときがあります。
1、3枚目の模様などはタイルの模様にしたらいいだろうなあと思いました。
素朴で生命感があって、可愛らしさもあって、、いいですね〜。^^
Commented by miriyun at 2011-11-28 03:22 x
orientさん、ちょっとかわいい感じでタイルにも合いそうですよね!
単純な文様も並べると生きてくることが多いです。
アヤ・ソフィアは黄色の使い方が上手な建築物でした。
Commented by Hiroe at 2011-11-30 16:46 x
金色で光を当てると反射するのに、落ち着いた色合いに見えます。
本当に綺麗だけど、この大聖堂が出来た時は、どんな色だったんでしょう?
建立は2000年くらい前なので歴史はずば抜けて長いはずなんだけど、古い教会のようにゴツゴツ・ボロボロした感じがしないですね。
何度も再建、修復されて技術が向上したのでしょうか。
繊細な柱の装飾も本当に綺麗だなと思います。
Commented by miriyun at 2011-12-02 04:04
Hiroeさん、ローマ帝国の技術の結集としての特色が
教会としての特色を圧倒している建築ですね。
尖らない壮大さが心地よく感じるところですね。
Commented by ひかりーん at 2011-12-02 16:07 x
今世界史でビザンツ帝国について習っているのですが
現地に飛んでまで調べたい見たいものがあるなんて感心しますね。
ぼくじゃそこまでできません(笑)
Commented by miriyun at 2011-12-03 17:32
ひかりーんさん、現地を見て聞いて感じて歩くことは机上の学習とは全く異なる視点で歴史を見直すことができるということです。
いつか気になる分野と出会った時は、ぜひ現地や実物を見ることをお勧めします。結構やみつきになりますよ。


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