写真でイスラーム  

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2010年 10月 11日

胸に刻まれる色・・・港ものがたり

 港の夕景 
胸に刻まれる色・・・港ものがたり_c0067690_12461828.jpg

 港よこはまの夕景。
     まだ青き空。薄くもやう白い雲がいい感じだ。
            西の空が色づいてきた。


胸に刻まれる色・・・港ものがたり_c0067690_12475858.jpg

太陽が地平線に沈む国とは異なり、日没時間より数分前にビルの背後に沈んでいく。


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海から見るシルエットになったみなとみらいの建築群。
    そして、自然の織りなす色と雲の造形がそのシルエットを引き立てる。

胸に刻まれる色・・・港ものがたり_c0067690_12493695.jpg

      港に戻る船から見上げれば、
        スーツ姿の男性が一人、大桟橋の先端に立ち、
             夕闇に包まれはじめた西の空をじっと見つめ続けていた。
        
     人はこうして
         確かに胸に刻まれる自然の織りなす色に、明日への勇気をもらっていくのだ・・・・・

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by miriyun | 2010-10-11 13:15 | Comments(6)
Commented by jivejack at 2010-10-11 20:17 x
名前をladakh_storyから変えて、ホームページアドレスも変えてブログを続けています。シリアの旅まだ途中ですけど遊びに来てください。ムスリム文化を紹介するのは非常に難しいですね。miriyunさんは改めてすごい人だなと思います。
Commented by yumiyane at 2010-10-12 16:44
横浜の夕景に立つ彼、どんな思いが去来しているのか。
それとも、ただ自然の前にたちつくすのみなのか。
圧倒されますね、都会の夕暮れ。
夕景がこういう風に見えるのは、山下埠頭あたりからなのでしょうか。
こういうのを見るとすぐGoogleの地図で確かめたくなってしまいます。
Commented by miriyun at 2010-10-13 08:08
Jivejackさん、シリアの旅満喫されているようですね。
わたしは、シリアの歴史ー風土に感ずるものがあり、また人々の暖かさが好きです。
Commented by miriyun at 2010-10-13 13:38
yumiyaneさん、こういう写真にコメント頂けるのってとてもうれしいです。夕景というのはあまりにも劇的であったり、人を癒すやさしさがあったりします。何も考えずその色の変化を見ているだけで、言葉というものでは表しきれない何者かをかんじさせられるのです。わたしは、大桟橋から南側、つまり山下埠頭側の海をロイヤルウイングで移動しながら夕日を見つめる人を見ました。
Commented by orientlibrary at 2010-10-14 08:58
一番下の写真に心惹かれました。人が立っているんですね。何を思っているんでしょう。遺跡に向かう人のようです。ビル群が遺跡に思えてきました。
自然の織りなす一瞬の光景に、ささやかな人の営みに、心満たされるように、そうしていられたら、もっと解放されゆったりとした心持ちで暮らせるのだろうなあと思いました。そうなりたいと思いました。
Commented by miriyun at 2010-10-14 22:12
orientさん、写真になにかを感じていただけるととてもうれしいです。
自分はやはり不器用にではあっても表現者でありたいのだと、
ここのところ強く思うことが多いです。
 それは写真であり、アラビア書道であり、写真でイスラームであり、
それのどこかで表現していきたいという思いがあるのです。
いつも見守っていただきありがとうございます。


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