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2010年 07月 23日

高橋大輔・・・ランビエール振付*『アメリ』

 高橋大輔の新境地

ランビエールの振付!?
ついこの間まで競っていた選手同士であったステファン・ランビエールが引退して振付する。

ランビエールは4月に日本のアイスショーのために来たときに、高橋に「何か手伝えることがあったら言ってくれ」というようなことをいっていて、それに対してのちに高橋が応えてスイスにいって振付けてもらったらしい。スイスのフィギュアを伝える新聞で二人がにこやかに並んで振りを写していく姿が取り上げられていた。このふり、大輔はたった2日で覚えてしまったので、エキシビジョンの作品もこの後やってみたということである。
 高橋らしい前向きな姿勢で、かっての競争相手からも学ぶ。そしてランビエールのスピン、高橋とは異なる音の捉え方など大いに学び表現の幅を次々と広げていくのだ。

驚きのニュースであったが、その後、 Dreams on Ice 2010(6.25~27)でお披露目されたプログラム『アメリ』をみていて、あまりにもランビエール色が強いことに驚いた。

 これをいかに高橋大輔風にアレンジしていくのかはこれから何ヶ月も駆けてやっていくのだろうと思っていた。そしたらなんとすぐに変更版が出ていた。




表現力の高橋大輔、
   カメレンゴ氏が『道』を振付けたときも、高橋の振付の覚えの速さと表現の力に驚嘆していた。やはり、振りを覚え、自分らしさを曲想に合わせて刻々と変化させていくところが圧倒的なところなのだろう。かの名プログラムといわれた『eye』も演ずるごとに踊りやすく変化をさせていっている。
 『アメリ』の映画音楽はオリンピックでも下位の選手が二人連続で使っていた。映画そのものはどんなものか知らないのだが、今回のをはじめてみたときは、比較的おとなしめなこの曲で精神性を表していくのだろうとは思いつつ、これでは勝てないのではないかと危惧した。(あとで、Ex用だとわかったので、勝敗は関係ないようだ)

 でもこの進化、やはり表現の天才だと思った。
     これからが楽しみだ。

◆なお、新シーズンに向けて振付をしているところだがショートはランビエール振付とシェイ・リーン・ボーンの振付のと2つを用意する予定だという。試合によって使い分けていくようだ。
 そして、フリーは『道』を振付けたパスカーレ・カメレンゴ氏による振付が行なわれている。

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by miriyun | 2010-07-23 06:12 | Comments(2)
Commented by えるだーおばば at 2010-07-25 14:13 x
こんにちは、おばばです。
高橋大輔の新しい振り付けに、ランビエールの名前があるのは知っておりましたが、見るのは初めてです。
有難うございます。ゆったりしたヴァージョンの動きで、今までの大輔君とは一味違いますね。
彼の特徴である、スケートの速いスピード感があまり感じられず
私的には好みではないかな。
おばばの好きな演目は、ビヨークの「バチュラーレッド」です。
暗ーい情熱の情念みたいな雰囲気がいいですね。
Commented by miriyun at 2010-07-26 18:07
えるだーおばばさま、
実は私もeyeのようにメリへリのはっきりしたのが好きなので、
最初にアメリを見たときえ~!という感じでした。おとなしすぎるし、アピールできないのです。
 ところがほんの少しあとのはもう高橋らしさが加わっていて驚きました。こうやって曲は振付師の手から離れてから、彼の手足と首と目線と全てであらわしていくのかということを垣間見て、これが表現力のある人の進化の仕方かと思いのせてみたものです。
 これからカメレンゴさんの振付がいつ発表されるのか楽しみです。


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