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2010年 03月 21日

春は、苦味を盛れ

春は、苦味を盛れ
春の食卓での盛り付けには、苦味を盛れ・・・という。
初めて出てくる野草のたぐいはほろ苦い。
緑の美しい菜の花も苦味を味わう、ふきのとうもしかりである。 こうした春の苦味ものが一品加わるだけで季節の喜びが食卓に漂う。 


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   緑ではないがこんなものをほんとうに久方ぶりに作ってみた。さとう・みりん・しょうゆ・少しのだし汁で炒り煮した。春の苦味は炊き立てご飯を引き立てる。さっくりまぜておにぎりにしたら喜ばれた。
 見ただけでわかる方と、想像さえできない方にはっきりと分かれる食材だ。

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  下茹でしたばかりのときはほんのり明るい色合いでこの状態だとパスタにでも炒り卵にでも何でもよく合う。

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こんなにアクくが強くて大丈夫かと思うくらい色がでる。
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下ごしらえは根競べ。ハカマを取るのが案外時間がかかる。これはやはり幼子と一緒に楽しむのがよさそう。

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どうして突然つくったのか?それはこのツクシの群生に行きあたったから。
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植物は冬の間、溜めていた力を一気に土の上に這い上がらせる生命力をもつ。
     ・・・・苦いほどにたまった命の力を
             春の光がやさしくときほぐし、日の光に透けるほどにのびのびとさせる・・・

これが、春のほどよい苦味となるのだろう。
      めぐり来る春に、喜び満ちる。  

  ・・・・・・中東諸国も春の訪れを楽しんでいるころ、春を感じる食はなんなのだろうか。  

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by miriyun | 2010-03-21 23:14 | Comments(8)
Commented by horaice at 2010-03-22 08:14
つくしの佃煮ですかぁ☆美味しそう
懐かしいです。六甲に住んでいたときはみましたが、今住んでいるまわりでは見ません。。
こちらは いかなご の季節☆最初の写真を見たとき いかなごと間違えました。笑
Commented by miriyun at 2010-03-22 09:56
horaiceさん、ふきのとうもツクシも最近はさがすのが難しくなりましたね。それだけにたくさん見つけると春みつけた!!・・とうれしいです。
いかなご・・・なじみがないのですが、これも「春を呼ぶ魚」と言われるんですね。今度食べてみます。
 
Commented by 谷間のゆり at 2010-03-23 11:46 x
つくしんぼの土手が懐かしいです。以前代々木から新宿までの線路の土手に春になると土筆が生えて、降りて採りたくなる事が山手線での春の思い出だったのですが、土手が無くなって仕舞いました。
疎開した時は、節の長いつくしを探すのが得意でした。
色々な土筆の風景を思い出しています。
Commented by yumiyane at 2010-03-23 14:13
わー、miriyunさん、こんなの作られるんですね。お母様からの伝授ですか。
山菜は大好きですが、つくしはまだ調理したことがありません。
これいただきたいですね。とってもおいしそうです。
昔の方の知恵と工夫って誰かがしっかり伝えていかないとね。
Commented by yokocan21 at 2010-03-23 16:47
つくし~♪ 子供の頃、まだ近くには自然が多くって、よく土手へつくし採りに行きました。ハカマとりは私と妹の仕事。うちは、卵とじをよく作ってくれました。はぁ、懐かしい。春は、苦味ですよね!
トルコの春・・・私的には、アーティチョークです!
Commented by miriyun at 2010-03-23 20:53
谷間のゆりさん、土筆を摘んだ記憶というのは、忘れがたいですね。料理して食べさせてもらったかどうかは家によって異なるでしょうが、野原や土手を先へ先へと進みながら親子や兄弟、友達と摘んだことは素敵な一場面となって脳裏にきざまれていることがおおいのではないでしょうか。
最近は生えているところを探すのも大変ですね。
Commented by miriyun at 2010-03-23 23:19
yumiyaneさん、つくしなど食べられる野草を摘むのは子供の頃の遊びでもありました。料理は苦手ですが、珍しい素材を扱ってみることはなぜか好きです。でもこれは自然の中で自分で探すからいいので、八百屋さんで売っていても買う気になれないような気がします。
Commented by miriyun at 2010-03-25 07:44
Yococanさん、そうなんですよ〜。
この苦み系を味わうと春だな〜って、舌でも季節を感じるのです。トルコはアーティチョークですか。いつも思います。いつか日本の農家でも大きなアーティチョークを栽培して店にブロッコリが積まれているように、アーティチョークもつまれる日が来ないかと。
また、トルコの季節を感じさせていただきにまいります。


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