2009年 01月 06日
ヨルダンのラニア王妃がHPを立ち上げ積極的に后としての信念と実行、そして家族への愛・子育てに至るまでをすべて語っていた。そのことを紹介したのはちょうど2年まえだった。 ◆ラニア妃の言葉から見るヨルダン王家(下のタグからご覧ください) 今現在のラニア妃はさらに先端をいく手段で行っている。王妃自らyou tubeを有効な手段として公開し始めているのだ。 私達は王妃自身が語るのを見ることができる。その広報活動を画像と文字だけに頼らず世界の若者をもターゲットにいれ、イスラームの誤解や偏見も解かんと奮闘している。 ◆ アラブ・ムスリム・テロ・戦争がイコールではないということを1分半ほどで端的に表現している。あっという間の一分半で聞かせどころを捉えている。 自分がこのブログも始めたきっかけも、イスラームに対する偏見から、周囲の人々が「怖い」とか、「そんなところに何故行くのか?」という反応が多かったからだ。 そういった偏見に対してイスラーム地域について書いてきたことが砂の一粒にでもなりえたら本望だと思ってきた。 一方、ラニア妃の影響力たるや砂粒どころではない。ワディ・ラムのすべての砂にあたるほどの力がある。魅力ある人物が、要点を抑えて、自分の主張すべきことをきっぱりと表現していくのだ。これが知られていけばルブアルハリ砂漠ほどの力にもなろう。 ⇒ ⇒応援クリックお願いします。
by miriyun
| 2009-01-06 11:53
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Comments(10)
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ぺいとん
at 2009-01-06 15:11
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わたくしもラニア妃のYoutubeチャンネルお気に入りに入れています♪
各国の王妃様方と比較してはいけないのかもしれませんが、これほどまでいろいろなことをできる、しかもイスラム圏の女性が!というのはもの凄いパワーがあってだと思います。 昔はアブドゥラ王様のファンでしたが今ではラニア妃に夢中です^^
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yumiyane at 2009-01-07 00:39
私の友人に、アメリカに住むユダヤ人がいますが、イスラエルで仕事をしているときに、パレスチナ人と恋に落ち、今はサンフランシスコで結婚して子どもも生まれています。彼女たちは幸せですが、親戚では複雑なようで、なかなか里帰りができないようです。でもこんなカップルが身近にたくさんできれば、いろいろ角が取れていくでしょう。安易な考えですが、民族とか、宗教とかを越える若い人の感性に期待したいです。
ラニア妃、才色兼備とはこういう人のことですね。自分の役割がきちんと分かっている人です。
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miriyun at 2009-01-09 01:38
ぺいとんさん、この方の動静は見逃せないという感じです。しかも母として妻としても、国民を見る王妃としても頑張っている上にこうして生き生きと発言しているのですから・・・。
本当に一つのパワーとして感じ圧倒される思いです。これからも主張していって欲しいものです。
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miriyun at 2009-01-09 01:43
yumiyaneさん、私達が思う以上に異教徒間の結婚は親戚まで含めえ考えると大変なこと名ようです。でもそういうところから人間愛へとつながっていくといいですよね。
結婚以外に他の場面でも付き合える状況が出てくるとだいぶ視野が広がり見えてくるものがあります。そういったことに気づく機会がより多くあるといいです。
はじめまして、ゆむるたと申します。
私は現時トルコ人の夫と二人、ドイツに住んでいます。 実は毎回このブログを楽しみに読ませていただいていたのですが、 今回のこの記事を読んで、自分も何か発信しなければと思いました。 イスラム教への偏見が強いのはドイツでも同じで、 何か誤解を解くためにできることは無いかと考えていました。 初めてのコメントで恐縮なのですが、こちらのブログをリンクに張ってもよろしいでしょうか? これからも、応援させていただきます。
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miriyun at 2009-01-12 00:10
ゆむるたさん、ようこそおいでいただきました。
よく読んでいただいていたそうで、どうもありがとうございます。イスラーム地域の自然・文化・歴史そして人々の温もりを少しでもお伝えできたらと思っています。 このようなイスラーム地域に関するお話ばかりですが、リンクしてくださるということを伺い、うれしいです。 こちらからも訪れさせていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。
はじめまして。ゆむるたさんのBlogから来ました。
ヨルダンのラニア王妃、以前CNNで、力強くインタビューに答えている彼女を初めて見た時、「なんて美しくて、素晴らしい人だろう」と思いました。 また始まってしまったGaza地区の混乱に、どうしてなんだろうという思いでいっぱいです。 ラニア王妃やアブドゥッラー国王の存在に、少し救われる思いがします。 去年の秋、初めてスペイン南部を訪れ、イスラム建築やアラビア文字のカリグラフィーを見ました。 その美しさにとても感動しました。 ご自身でカリグラフィーをなさっていらっしゃるなんて、素敵ですね。 また伺わせて頂きます。
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macky-fatima
at 2009-01-13 13:42
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はじめまして。私もゆるむたさんのブログからこちらを初めて拝見しました。
本当にイスラムへの偏見がひどいと感じる今、アラブ・ムスリム・テロ・戦争がイコールではない!と声を大にして言う王妃、これから注目したいと思います。 ブログ更新楽しみにしております。
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miriyun at 2009-01-15 04:02
Makiさん、ようこそおいでくださいました。
ガザの様子はまだまだ厳しい状態ですが、ほんとうにこのヨルダンの王妃のように発言していく人がいるのは心強いことです。 アルハンブラはまだ見ていないのでぜひ見てみたいものだと思っています。やはり美しい造形なのですね~。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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miriyun at 2009-01-15 04:06
macky-fatimaさん、ようこそ!ご訪問ありがとうございます。
ラニア妃は一時のダイアナ妃を彷彿とさせます。そしてそれ以上の影響力を持って、自己の意思と王の意思をバランスをとりながら表現していっています。これからも見逃せない人物だと思います。 これからもよろしくお願いいたします。 |
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