ウメノキゴケとすみれ

すみれ
春の山道を歩くと小さなむらさきがそこここに・・・。

すみれがとても小さくて細い茎であるのに、山の固い土の上にたくましく生えてくるのは野草ならではの強さなのか。

意外な所にもスミレを見つけた。
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梅の古木。大きな枝が横に枝を大きく伸ばしたところに窪みがあり、
そこになぜか根を生やしたスミレが咲いていた。
飛んできたほんのわずかな土と雨の雫でいきているのだろうか。

ところで、スミレの生えた梅の古木。
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何やら灰色のピラぴらしたようなものが生えている。
ウメノキゴケといわれるものだ。

 なんと寺ではよく見かけるこのウメノキゴケは地衣類で、菌と藻の共生という微妙な関係の上に成り立っている植物という位置づけになる。
 環境の変化は菌と藻の双方の共生体に同時に作用するので、大気汚染には極めて敏感なのだ。ウメノキゴケは二酸化硫黄の量が0.02ppm以上の場所では生育できないとされている。
 ウメノキゴケが梅やそのほかの木(桜などにも生える)に生えていて、後に道路ができ車が増えるにしたがって、ウメノキゴケは見当たらなくなってしまうというくらい排気ガスに弱い。

 だから、ウメノキゴケがあちらこちらで見られる鎌倉の寺はやはり空気がきれいだと言える。
 

                                          

# by miriyun | 2017-03-25 13:01 | Comments(2)

春~ヒュウガミズキ

1.ヒュウガミズキ  

  


こんな低灌木を見つけた。
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地味だけれど、じっと見いてしまうやさしさがある。
ヒュウガミズキのヒュウガは日向の意味。ミズキには土佐ミズキと言うのもある。
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ガクの薄くさしたピンクが桃の表皮のようでやさしい雰囲気を出している。


2.       





                          
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3月20日の光則寺(鎌倉)。

この寂しげな海棠の木があと1週間あとからどれほど明るく華麗になることか。ここからの変化をお楽しみに。

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開花宣言にも満たない、まだ1~2輪の開花状態でした。


  

# by miriyun | 2017-03-21 06:57 | Comments(2)

春ひたひたと

草に春  

我が家のネコの額ほどの庭にも春rC草が生えてきて、ハーブは花を咲かし始めている。
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あと少しで桜の季節だが、もう確実に春はそこまでやってきている。
もう一二度寒気は来るのだろうが植物たちのたくましくなりつつある茎や葉が、もう寒気に負けない力を持ち始めている。



                           

# by miriyun | 2017-03-20 14:00 | Comments(0)

天女の横に

1.天女&トンビ  
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 鎌倉、明月院の屋根の上に何かが突然飛んできた。
なんと、横笛をふく天女の横に降り立つと、掴んで運んできたパンをついばみはじめた。


2.トンビ 

 鎌倉や三浦半島を歩くと、上空に大きな鳥が舞っているのが見える。
上昇気流を利用して輪を描くように滑空している。
それは大鷲とか鷹とかではなく、ほぼ鳶(トビまたはトンビ)。
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 本来、トンビは、動物の死骸も食べるところが鷹などとは異なる。やカエル、トカゲ、ネズミ、ヘビ、魚などの小動物も捕食する。目がいいのでかなり高い位置から餌を見つけると急降下してくる。鷹の直滑降とは違うが、それでもかなりのスピードなので、気づかないうちに迫ってくくる。

 全長は60~65cmほどで、カラスより一回り大きい。翼を広げるとは150~160cmほどになる。
トンビは雑食なので、都市部では生ごみも含めて何でも食べる。エサとして小動物を襲うよりも人間がもっている弁当や軽食を狙う方がずっと楽に食物を得られることを学習してしまっている。
 カラスと同じ餌を狙うようになったため、カラスと争うことも多い。魚を狙ってカモメといることもある。
 
 観光地各地に次のような注意書きがある。
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 これは長谷寺で見かけたものだ。実際そういう目にあったことはないが、本当は気楽に源氏山公園でシートを広げて家族で花見をしたり、由比ガ浜の海岸でお弁当を広げるなどが好きなのだが、今はかなり屋外での食事はトンビがじゃまをするかもしれない。

 小鳥と違って大きいので突然手に持っている食べ物をさらったりする時に近すぎて鋭い嘴によって怪我をさせられてしまうこともあると聞きおよぶ。大きな翼で頬を怪我したという声もある。

 なんといっても猛禽類であるし、カラスより大きいし、食べ物を見えるように持っている時は注意した方がいい。

 上空に舞っていたら、すごい視力で見られているかもしれない。


                           

# by miriyun | 2017-03-11 12:19 | 動植物 | Comments(6)

「氷艶」(1)歌舞伎役者の本気

歌舞伎役者の本気 
  

 5月20日(土)~22日(月)、国立代々木競技場第一体育館「氷艶 hyoen2017『破沙羅(バサラ)』

いよいよ市川染五郎さん演出で動き出している。


 まず、歌舞伎役者さんたちもスケートで滑る。

アートオンアイスのように動く舞台の上でダンサーが踊るように歌舞伎役者が演ずるのもあるだろうと最初思っていたのだが、全員スケートを滑り、氷上で演技するという。夜中にスケートリンクを借りて歌舞伎役者さんたちが練習している様子もSNSをとおして漏れ聞こえてくる。笑也さんはホッケー選手だからハンディなしで重い衣装でも何でも・・・と染五郎さんは言われているし、染め五郎さんご本人もスケートには役柄でホッケー選手をやったことがあるので経験者だが、更にこれの練習で新しいことが出来るようになる楽しみを語っていらっしゃる。


歌舞伎役者のみなさん、本気だ!!


ここからすでに意表をつく染五郎旋風に巻き込まれる。


そしてすでに台本も準備稿があがってきている。

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染五郎さんの十年来の思いがこもっているんだと思う。

う~~ん、のぞいてみたい、5月が待ち遠しい!



◆稽古が始まったら、

われらが高橋大輔さんはどう反応するのか?


新しいもの、難しいものに「難しい!」「できない!!」~とか言いながら嬉々として練習するのが、目に見えるようだ。


                                                                   

# by miriyun | 2017-03-03 07:12 | Comments(0)

Art on Ice2017 ダイジェスト・・・高橋大輔

Art on Ice~スイス版   
昨夜、スイスで放映されたArt on Ice2017のダイジェスト版がすでにアップされていた。
高画質で、編集も素晴らしい。スポンサーの名前はたびたび出るが、これだけいい映像を日本ですぐに見られるとは有り難い。

高橋大輔の「キャラバン」は前半に、「The Person I Should Have Been」は後半に登場する。
 アナウンサーの女性はドイツ語で話しているが、サラ・マイヤーのインタビューの後、高橋大輔を紹介し、「タノシンデ」と日本語を使う。スイス放送なのに・・・、ありがとう。
 アートオンアイスは他のアイスショーとは違う。、アーティストをメインにして、老若男女幅広く、幅の広い音楽性と心に残る演技ができるスケーターを選択して20年を試行錯誤してきた。
 だから、大きな映像で見ると圧倒される。素晴らしいとしか言えない。エキシビション集のようなショーにはない大きな存在感がある。

 フェンスにはセンスのない大きな看板は入れないで、舞台としての一部となっている。照明の美しさ、背景のマッチング。そして、ストーリー性。誰でもやってみたいと思うだろうが、培ってきた歴史と美術・照明・運営スタッフ・アーティスト・スケーター・振付け師、これらを支える8万人もの集客力があるからこそ、これだけの企画ができる。スイスはスケートは国民的になじみがあるものだが、世界的な名声を得たスケーターは少ない。
 それでもこれだけの目を見開かされるショーを開催する。高橋大輔が現役時代からずっとオファーされていたというが、引退後たびたびスイスに出演することで、彼の夢に近づく経験につながっている。
 彼は、素晴らしいものに接してきたときの心の振幅が強い。それをモチベーションにしたり、物事実現への学びの1つとして着実に積み上げる一つとしていく。

 さて、この素晴らしいアートオンアイスから、高橋大輔は今年は何を受け取ってきたのだろうか。
 5月の歌舞伎とアイスショーのコラボ、「 氷艶 」が次の大きなショーとして迫ってくる。その中に彼の経験や学びがつまってくるのだろうなと思うと楽しみでならない。

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# by miriyun | 2017-02-25 11:24 | Comments(2)

アニメ界にAnthem ・・・高橋大輔

1.アーティスティックスケートの世界とアニメの世界が交わる

スゴイ動画に仰天した。

以前に滑らかな動画にするためには腱鞘炎になるほどの大変な量な絵を書かなければならないことを、あるスケオタの方の動画で知った。その方はもうつくっていらっしゃらないが、絵に起こしたアニメとしての魅力もそこから教わった。


さて今回、見させていただいたのは作者がプロもしくはプロはだしのアマの方なのでしょうか。すごい大作。作者さま、お借りします。

◆尚、この大作は
スケート界の実在のアーティスト、高橋大輔とステファン・ランビエールのコラボの動きそのままを、アニメ界話題のユーリオンアイスの登場人物に演じさせるアニメになっている。


◆ユーリオンアイス
ユーリ・オン・アイスのアニメ界での評判は、スケート界でも各国選手も含めて国際的人気だ。なにしろ、あの世界に誇る振付師、宮本賢二先生が本気でアニメの登場人物のために振付を行い、それを演じて見せ、それを書きおこしているのでスケートの動きがリアルで美しいのだ。テレビ部門での大賞もとった。

そのアニメの主人公
勝生勇利(ガラスのハートを持つフィギュアスケート日本人選手。)
ヴィクトル・ニキフォロフ(ロシア人トップスケーターから勇利のコーチとなる)

そのアニメにちなんだ動画もたくさん出ているが、これはとくに美しい!ひたすら美しい!

(終わったあとのおまけの出だしが音量がやや大きめなので、イヤホンの方はご注意ください)


そして、これの本家はこちら↓


2.Anthem 
↑動画主様の「オリジナルも是非」という言葉にも感謝して、お借りします。

あまりにも素晴らしい動きに何度も繰り返してアーティスティック・スケートを堪能してしまう。そしてコラボの可能性を夢見る。

◆ステファン・ランビエールは
コラボの難しさを昨年のアイス・レジェンドで知ったと言っている。カロリーナ・コストナーとの練習初日にショックを受けるほど合わせられなくて落ち込んでいた(勿論、公演までに時間をかけて素晴らしいコラボに仕上げてきた)。

同じようにAnthemもあわせるのに何時間もかかるであろうとふんでいたステファンだったが、なんども交叉する危険性もありながら、二人のコラボは順調にし上がった。高橋大輔とは僕らは同じ言葉で語っているとそのスケートについての同調性を感嘆していた。

cそういえば、アイスレジエンドには、スケジュールがいっぱいの高橋大輔は一番遅くスイス入りした。その時ヨーロッパで初めて「ラクリモーサ」を披露して喝采された。また、ステファンから懇望されて「マンボ」をトリとして任された。さらにステファンやコストナー真央他レジェンドたち総出演のコラボにもステファンとのコラボがあったのだが、その時のことをステファンがつぶやいていた。
一番最後に来たのに、ちょっと滑ったら直ぐにコラボの雰囲気を掴んで滑りこなしてくれたというようなことを言っていた。(ステファンの言葉を見つけたら後できちんと引用します)

◆高橋大輔はクリスマスオンアイスでの本格的なコラボを「ヤバイとしか言えない」といっていた。
そういう高橋大輔をテレビで見ながら、
「ヤバイというのは、難しくて新しいことへの挑戦が超楽しみという意味ですよね」と心の中でツッコミを入れていた。


◆高橋大輔 D辞書をつくってみた。
「できない」・・・今できない、これからできるようにする楽しさよ!
「苦手」・・・苦手だけど避けないよ。やって見ないと分からない。一生懸命取り組んでみる。
「ヤバイ」・・・難関は超えるのが楽しい

 宮本賢二先生の振り付けでステファンと練習している時に最高の笑顔が見られたのは、D言語の「ヤバイ」の表情だった。

 また、ステファンが気持ちが入ってくるとぐいぐいとスピードを出すなどアーティストだけにその時々で変化があるのだそうだが、それを見ながら高橋大輔は主催者としてステファンの動きを受け入れ合わせていっている。宮本賢二先生がお互いの動きを目で確認できるように振付けたという意図をしっかりと汲んでいた。

クリスマスオンアイスの初日、高橋大輔がものすごくステファンを見て滑ってスピードや位置を調整していたのが印象に残っている。スピードが出るもの同士のコラボは実に魅力的だが、それをこなせる技術が双方にあるからだとつくづく知らされた。


 そして6公演をこなすうちにコラボの難易度を忘れさせられ、重いスケート靴での舞であることを忘れさせられた。
 精神は解き放たれながら動きは同調した。音楽と人をして、最高に美しいアートにしてくれたのだった。。
 
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# by miriyun | 2017-02-24 07:16 | Comments(0)

お茶の話

絨毯とお茶 
 お茶やコーヒーは人の嗜好品の中でも生活に密着して、一息入れたり、会話を弾ませたりするのにとても大事なものだ。
 私たちが緑茶を飲むように各地で様々な飲料が飲まれる。そしてその土地ではそれがとても合ったりする。
絨毯の上におかれたくびれのあるガラスの器。お砂糖もたっぷりのリンゴ茶。
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トルコでは定番のお茶だが、絨毯の上において座り込むとしっくりとなじむ。

トルコでは数々のハーブやバラのつぼみを含んだお茶からボダイジュのお茶までさまざまなお茶の種類があり、家族でのお茶の時間を大事にしているのだろうなと思う。


気候とお茶
 アラブのミントティーはおなかにいいとよく勧められるが、熱い砂漠地方では砂糖がたっぷりなほど、全身においしさと安心感がめぐる感じがして、最高においしい。砂糖の量が多すぎるはずなのに、不思議なことに甘味が舌に残るという感じはない。
 身体が欲するままにと言うことなのだろう。

 また、中央アジアで日本のような湯のみ茶碗に緑茶が入れられてだされた。ここはウーロン茶や紅茶ではなくて緑茶なのだと飲んでみたらお砂糖の入った緑茶であった。暑くて乾燥した中央アジアで、砂糖入り緑茶は不思議と納得できた。

 一方、ペットボトルのお茶がいろいろな国でも売られている時代になったが、ベトナムやカンボジアなど東南アジアでペットボトルを購入して、いつもの爽やかさを求めると大失敗する。甘味がつよくて、求めているものと違うという気持ちが先に来てしまう。 
 日本のペットボトルと同じ緑茶なので、さっぱり感があるという先入観があるために、納得できないだけなのかもしれない。

 それと、どうも湿度が関係するのではないかと思う。きちんと飲み比べてみたわけではないが、乾燥帯では砂糖入りがごちそう飲料と感じた。心底身体が喜んでいると感じた。それに対して、熱帯・亜熱帯では甘味が口に残るかんじがしてしまう。

 これも長く住めば慣れてしまうのだろうと思いつつ、短期旅行者の自分は日本から出る時に湿度の高いところに行くときは若干の緑茶をもっていくことにしている。

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# by miriyun | 2017-02-18 13:12 | Comments(6)

浸食

空から見る浸食    
 カッパドキアはエルジェス山などの火山性堆積物からなる台地が浸食したことによってじわじわと独特の景観ができていった。             
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大地は噴火と浸食と風化でそのすがたをかえていくものだが、ここではとくに浸食による大きな裂け目が中心に見える。
浸食に風化も重なり、まばらに奇岩が残っていく。石灰岩が多いので、カルスト地形じょうのところや白いところが多い。

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削られた谷部分に家が建てられ、乾燥に強い作物用の畑ができている。


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# by miriyun | 2017-02-16 07:14 | Comments(2)